こんにちは(^^)
食物栄養学科2年のはるかすと日本語文化学科2年のほなみんで、阪急うめだ本店9階で行われている「地方新聞社おすすめ 47都道府県ふるさと味自慢」の取材に行ってきました。
「地方新聞社おすすめ 47都道府県ふるさと味自慢」は全国各都道府県の日本全国の地方新聞45紙が厳選した逸品を集め販売する「47CULB」が主催しているイベントです。
生産者の皆さんが、その食材の良さを伝えています。
そして兵庫県・淡路島からは武庫川女子大学情報メディア学科の松野ゼミの学生さんが鳴門オレンジを使った商品を販売していました。
鳴門オレンジを全国にPRし、淡路島の魅力を伝えたいとの思いから今回の出店に至ったとのことです。
皆さんは鳴門オレンジをご存じですか?
鳴門オレンジは自然が多い淡路島で収穫されたもので、独特の香りやほんのりとした苦味、さわやかな風味が特徴です。他の品種と一切交配されていない原生種で淡路島の特産品と言えます。
ところが鳴門オレンジの生産者の高齢化が進み栽培数が減少して、全国に届けるにはとても厳しい状況となっています。だからこそ「もっと多くの人々に知ってもらいたい・届けたい」と、百貨店担当者との交渉から売り場レイアウト、販売までのすべてを学生が主体となって活動されてきたそうです。
また、本学食物栄養学科の岡井教授とゼミ生に栄養学の観点から助言をいただきながら、東京大学の「東大みかん愛好会」の方々とのコラボレーションによりレシピBOOKの制作もされています。
鳴門オレンジのドレッシングやポン酢、果汁を使ったポテトサラダや鍋など家庭的な料理のレシピが掲載されていて、作ってみたいなと思いました!
西宮にお店を構える、「ステーキハウス La Paysanne(ラ・ペイザン)」さんとのコラボ商品である鳴門オレンジのドレッシングを使ったサラダを試食させていただきました。
ドレッシングは添加物を一切使わず、オレンジの味そのものを味わってもらうために作ったものだそうです。
すごくあっさりとした味わいで野菜だけでなく、お肉との相性も抜群でした。
「こちらのドレッシングの特徴は...」「ご試食いかがですか?」と接客されている様子から、鳴門オレンジへの思い入れが感じられました!
実際に商品を購入されたお客様にお話をお聞きしました。
Q,今回この商品を購入されたきっかけはありますか?
A.以前旅行で淡路島を訪れた際、鳴門オレンジを試食しておいしいと思いました。今回鳴門オレンジを使った商品が販売されると知り、購入しに来ました。
現地で食べた思い出の味を楽しめる機会になっているようです。
~感想~
鳴門オレンジはあまり聞いたことがなかったのですが、ドレッシングを試食させていただき、私たちが普段食べているオレンジと異なった風味だなと感じました。農家の人たちの地元の味を多くの人に伝えていきたいという強い思いを感じることができました。また、松野ゼミの学生さんがドレッシング、ポン酢の魅力を伝えているのを見て心を動かされました。(食物栄養学科2年 はるかす)
今回生産者自らが販売を行っているお店が多く、"地元のおいしいものを知ってもらいたい"という情熱を感じました。知名度はなくても地域に根差したおいしいものがたくさんあることを知れてよかったです。ドレッシングを使ったサラダもおいしくて、鳴門オレンジの魅力に気付きました!
(日本語文化学科2年 ほなみん)
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【イベント名】 47都道府県ふるさと味自慢 | |||
【開催日時】 2015年12月1日(火)~8日(火)の8日間 【会 場】 阪急うめだ本店9階 催場
このイベントは12月8日(火)まで行われています。 鳴門オレンジドレッシング・ポン酢のほかに、1日20本限定のシュトーレンやパンも販売されています。 ぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか(*´`*)?
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