日本語日本文学科2年生のTankaです🖌
ところでみなさん、「○○の秋」って聞いたことありますか?
私はふと疑問に思ったのです。
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> なぜ「秋」限定🍁なんだ!!! <
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ということで今回は!
「○○の秋」の由来を調べました!
また、私の「読書の秋」についてもお話します!
🍠食欲の秋🌰
諸説ありますが、くりやさつまいも、梨、主食となるお米など、多くの食材が旬を迎える秋はいつもより食欲が増す、という考えから「食欲の秋」と呼ばれるようになったそうです。
📚読書の秋📖
中国・唐時代の文人である韓愈(かんゆ)が残した詩の中に、「燈 火(とうか)親しむべし」という一節があります。 その意味は、「秋 になると涼しさが気持ち良く感じられ、あかり(燈火)になじむようになる」。 つまり、秋は読書に一番適した季節であるということです。そして夏目漱石が「三四郎」という作品の中で取り上げたことで更にこの認識が広まったようです。
🏃スポーツの秋🏃
夏のように暑すぎて熱中症になる危険もなく、冬のように寒すぎて体が冷え込んでしまうことがないためスポーツに適しています。
🎨芸術の秋🖌
過ごしやすい秋の気候になり、環境からのストレスが少なくなることで、心への負担が少なくなり秋は心に芸術を楽しむゆとりができると言われています。1918年に発行された雑誌「新潮」の中にあった「美術の秋」という言葉から「芸術の秋」という言葉になったようです。 また、秋には大きな美術展が多く開催されることが多いようです。
今回は4つの「○○の秋」の理由を取り上げましたが、
すべてに秋は過ごしやすいということが共通していましたね!
確かに気候ひとつで気持ちも変わりますよね〜
色んな季節が楽しめる日本に生まれて、
本当に良かったと思います\(^o^)/
そして、「○○の秋」からひとつだけ選ぶとしたら......
私は 📚読書の秋📖 です!
由来にある通り、過ごしやすく読書に集中できるので、
ページをめくる手が止まりません👀
余談なのですが、近年電子書籍という便利なツールが登場しましたよね。
手軽に持ち運べますし、紙代が浮き、割安で書籍が購入できます。
それでも!!!私は紙📖を推していきたいのです!!
読めば読むほど、ボロボロになっていく姿、、、
そこには"共に過ごした時間"が刻まれているのです!!!📚
なんとなくでも愛着がわく感情に、共感していただけたでしょうか?
それはさておき(笑)
私の読書の秋で印象的だった本を手短に紹介します!
西加奈子さんの『きりこについて』です!
自分に絶対的な自信を持つ女の子、きりこが外見と内面について自分なりの答えを探すお話です。
内容はかなりハードで、心が痛くなる場面が多々ありますが、
読み終わった頃には、心境に何らかの変化が必ずあると思います!
他人を評価するとき、あなたは外見を見ますか?それとも内面を見ますか?
きりこはどう考えるのか?気になった方はぜひ手に取ってみてください!
読書以外にも、いろいろな秋の楽しみ方があります!
ぜひ堪能してくださいね~!(^▽^)/