こんにちは!英語文化学科4年生のくるみです。
あっという間に9月、そして秋ですね(*^^*)
現在のくるみは学生最後の夏休みをエンジョイしつつ、武庫女最後の後期授業はどれを履修しようかと悩んでいるところです。
何をしていても学生最後の○○となるのが寂しいですが、社会人になるまでの残された時間を有意義に使おうと思います♪
さて今回のブログテーマは、「1番○○だった課題、もしくは授業について」です!
くるみは、あることをきっかけに英語文化学科で1番、いや武庫女で1番厳しいと言われているゼミ(主に大学3年生から始まる担当教授と学生がグループで研究活動を行う授業)に所属しています。
今回はそのゼミ活動について、リアルな声をお届けします❣
まず、くるみがどのようなゼミに所属しているかというと、
英語のスピーチやプレゼンテーションを行うゼミです!
学内外の本格的な英語スピーチ大会に向けてゼミの同期はもちろん、先輩後輩も含め日々切磋琢磨しています。
まるで部活のような雰囲気のゼミです(笑)
くるみがこのゼミに入ろうと思ったきっかけは
◎説得力があって分かりやすい話を人前でできるようになりたいと思ったこと
◎短期大学部在学時に授業を持ってもらっていた先生に背中を押していただいたこと
◎短期大学部から大学に編入したため、編入して良かったと思える何か大きなことを成し遂げたいと思ったこと
この3つが挙げられます。
とはいっても厳しいと噂のゼミ。(今でも友達に「どこのゼミに入っているの?」と聞かれて、「○○ゼミだよ~!」と答えたら絶対驚かれます。これがうちのゼミのあるあるです(笑))
ここに所属するのは、ものすごく勇気がいりました(>_<)
編入組だったので英語力にもあまり自信がなかったですし、こんな自分にハードな内容をこなせるのか、とても不安でした。
しかし、このゼミに入る決め手となったのは、すでにこのゼミに入ることを決め頑張っていた同じ編入組の友達がいたこと、入るか迷っていた際にゼミの先輩方数名から、メールで想いの込もった素敵なメッセージを頂いたことです!
ここであれば、先輩や同期に恵まれた素敵なゼミ生活が送れると確信し入ることに決めました。
ゼミに入ることを決めると、ゆっくりする間もなく早速スピーチ大会に向けての準備が始まりました。
最初に指示された課題がスピーチのテーマ決め。(このゼミでは一人一人が社会問題をテーマとするオリジナル原稿を一から作成し、学内外のスピーチ大会に臨みます。)
これに一番時間がかかったといっても過言ではないほど苦戦しました((+_+))
スピーチで最も大切なのはオリジナリティ(自分らしさ)と言われています。
したがって社会問題がテーマといっても、「地球温暖化」や「少子高齢化」などのありきたりなテーマは大抵が却下されます。
つまり誰にでも言えてしまうことではなく、自分にしか言えないことを訴えるのがポイントなのです!
最初はテーマの候補を20個挙げてもほとんど先生や先輩から却下されましたが、めげずに過去の経験を必死に思い出し、なんとかテーマを確定することができました( ;∀;)
テーマが確定したら、大まかな構成を日本語で考えてから英語の原稿に落とし込んでいきます。
誰が聞いても納得できるか、そして論理の飛躍がないか同期や先輩と何度も話し合いながら、約20回原稿を改訂しました。(オンラインであることを良いことに、夜中の1時まで議論した思い出もありますΣ(・□・;)))
原稿が完成したら、語りの練習に移ります。
まずは、お腹から声を出さないといけないので、先輩方から発声練習の仕方を教えてもらいました(まるでコーラス部や演劇部みたいですね...)
そして、rとlの発音の区別や間の取り方、ジェスチャーなど、非常に細かいところまで熱心に指導して頂きました。
特に苦手な発音は、"何度も携帯に録音しては聞き返す"を繰り返していて、あの時は本当によく頑張っていたなと我ながらに思います(笑)
先生や先輩、同期の厳しくも愛のある指導のおかげで、学内の英語スピーチ大会である英語オラトリカルコンテストでは、1次予選を見事通過することができました!
決戦出場は惜しくも逃しましたが、決戦に残っている同期をサポートし、上手な学生のスピーチを見て勉強した経験は、忘れられない良い思い出となりました✨
この中身の濃いゼミに入ったおかげで、就職活動でガクチカ(学生時代に頑張ったこと)を聞かれた際も自信を持って答えられましたし、どんなに辛いことがあっても○○ゼミを乗り越えられたから、きっと大丈夫!と自分に自信を持つことができました。もちろん当初の目標だった、「説得力のある論理的な話し方」も身につけることができました!
1年半前に勇気を出してこのゼミを選んだ自分は本当に正解だっと思います。
卒業まであと半年。今後は卒業論文という大きな試練が待っていますが、このゼミで学んだことを最大限活かし、自分の納得いく論文が完成するように尽力します!
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪