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洗練された舞をご覧あれ!~日本舞踊部~

こんにちは!
健康・スポーツ科学科2年生のナッツと情報メディア学科1年生のもちーちゃんと経営学科2年生のツナ缶です!


私たちは、文化祭で出展する日本舞踊部の皆さんを取材してきました!


このブログで日本舞踊と日本舞踊部の皆さんの魅力が伝われば幸いです!
ぜひ、読んでください♪


取材に伺ったものの私たちも日本舞踊についてほとんど知識がありませんでした。
そのため、日本舞踊とはどのようなものなのかを皆さんに伺ったところ、丁寧に教えてくださいました!


日本舞踊とは江戸時代に日本の伝統芸能である歌舞伎から派生したものだそうです。
歌舞伎では古い時代から女性が舞台に立つことができないという問題がありました。
そのため、大奥で女性たちが歌舞伎舞踊を披露していたのが起源とされています。それが明治時代になって女性が美しい所作を身に着けるための習い事として位置づけられていったのが今の日本舞踊になっているそうです。

その証拠に日本舞踊の演目である『近江のお兼』『八百屋お七』などは歌舞伎でも同じものがあるそうです!


日本舞踊に関してちょっぴり知識を踏まえたところで文化祭での展示内容を伺いました!

日本舞踊部の皆さんは『ボレロ』という曲に合わせて総踊りを披露します!
総踊りとは全員で動きを合わせて踊るもので、毎年12月の単独公演でプログラムの最後に踊るそうです!

コロナ禍で新入部員の歓迎が難しいこともあり、耳なじみのある音楽に合わせて踊ることで興味を持ってもらうということも考えて曲を選んだとおっしゃっていました!


次に、演出や衣装についてのこだわりを伺いました!

こだわりは、表が、裏がの扇子さばきや見せ方!
総踊りの特徴を生かして全員の扇子の動きがぴったり揃う様、練習していらっしゃいました✨

衣装は単独公演でも着用している歌舞伎の衣装で、白塗りをして、カツラを被って行いたいとおっしゃっていました。しかし、伝統的な着付けには人の手がかかり、着付けをしてくださる方もご高齢の方が多いため、文化祭本番に歌舞伎の衣装で踊るのかは検討中だそうです。

しかし、もしそれが叶わなくても自分たちで髪を綺麗に結ったり、お化粧をしたりして、できるだけ単独公演と近い形で踊りたいというお話もしてくださり、日本舞踊部の皆さんの「日本舞踊を知ってもらいたい」という強い気持ちが伝わってきました!

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また、練習風景も取材させていただきました!

普段は、先生と1対1で個人練習することもあったり、動画を撮って確認するそうですが、この日は鏡を見て全員で合わせて踊る練習をしてらっしゃいました。

演目が総踊りということでとにかく揃えるということにこだわっているそうで、扇子を持つ位置や、裾の高さまで揃うように意識しているそうです。先輩や後輩関係なく、何度も相談を重ねながら練習していました。

ボレロ』は特に合わせるのが難しい曲だそうで、それだけに気合を入れて練習しているとおっしゃっていました。


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ここまで読んでいただきありがとうござました✨
文化祭ではぜひ、日本舞踊部の皆さんのピッタリ揃った美しい総踊りをご覧ください♡



カテゴリ:[クラブ・サークル][取材][第66回文化祭(2021)][部活紹介]

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