みなさん、こんにちは☀
日本語日本文学科3年生のシルトク!!と生活環境学科1年生のりんごです!
阪急夙川駅前の夙川グリーンタウン2階にあるポラン堂古書店の取材に行ってきました。
外観はこんな感じになっています🎶
ポラン堂古書店の店名は、宮沢賢治の作品名である、『ポランの広場』からきています✨️
ご友人がデザインされたお気に入りの
看板だそうです!
この古書店では、どのようなお客様が
多いのか聞いてみました。
夙川は年齢層が高いため、お年寄りの方や、元々
ブティックだったため、ベビーカーも通れることから、お子さん連れのお母さんが多いそうです!
学生にも気軽に訪れてほしいとのことでした。
サブカルチャーもありますよ!✨️
学生にも親しみやすい本が並んでいます😊
次に、この古書店の魅力の一つである、
本棚を紹介します📚
本がズラ〜〜〜っと並んでいますね...!😳
先程のサブカルチャーの写真も、この本棚の一部です!
本棚は、ジャンルごとに分けられています!
詳しくは、ポラン堂古書店サポーター日誌というこちらのブログにも書かれています☆彡
「このジャンルの本ないですか?」と
お聞きしたときにない場合には、お取り扱いしていただけることもあるそうで、おすすめの本だけではなく、沢山のジャンルの本があります!
また、「今、こういうの読みたい気分なんです!」とふわっとした相談でも、一緒に考えてくださりますよ☺️
本との楽しい出会いを提供したいとおっしゃっていました♪
本が大好きだ!という人もいれば、なかには
本を読むのが苦手だなあ😵💫💦という人もいるのではないでしょうか?
そんな人におすすめの本も伺いました。それは...
"他の人が熱く語る本"
だそうです!
生き生きと話す人が勧める本は、確かに気になってしまいますね...!💭
ここまでポラン堂古書店について書いていましたが、ここからはポラン堂古書店の店主であり、宮沢賢治の研究者である森本智子先生
について書いていきたいと思います!
森本先生が宮沢賢治を好きになったきっかけについてお伺いしたところ、
高校生の時にNHKで天沢退二郎さんが宮沢賢治について紹介していたのを聞いたことがきっかけだったそうです。
その時に好きになったというよりは、宮沢賢治の文章の"意味の分からなさ"に惹きつけられたとおっしゃっていました!
そんな森本先生に一番好きな言葉を教えていただきました☆彡
それは宮沢賢治『春と修羅』の序文「わたくしとといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です」だそうです。
意味が分からなくて、独特で、解釈の自由度が高いというのが好きな理由だそうで、宮沢賢治の魅力が集まった一文なのかな
と思いました。
最後に、ポラン堂古書店を開いてよかったことを聞いてみました👂
地域の方との関わりが生まれ、交流の輪を広げることができたことだとおっしゃっていました。
児童書コーナーに置いてあった、ぐりとぐらのぬいぐるみもお客様から頂いたものだそうです!
手作りとは思えないクオリティの高さに驚きました😲
店内には椅子があり、座って試し読みをすることができるので落ち着いて過ごすことができます。
本好きな方はもちろん!読書に興味あるけど何から読めばいいのか分からない...という方も相談しながら本を選ぶことができます📚
この記事を読んで少しでも興味が湧いた方はぜひ一度足を運んでみてくださいね!
ポラン堂古書店Twitter URL:https://mobile.twitter.com/polando_books