【学生、教職員の皆さまへ】新型コロナ「まん延防止等重点措置」の適用を受け、本学の活動制限レベルを8月2日から「1.5プラス」に引き上げます。

武庫川女子大学

学長　瀬口和義

　新型コロナウイルスの感染拡大で、「まん延防止等重点措置」が兵庫、京都の2府県に適用され、大阪府に緊急事態宣言が発令されることが7月30日、決定されました。期間は8月2日～31日です。本学はこれを受け、8月2日から「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」の制限レベルを、現在の「1.5」から「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」に引き上げて、感染防止対策の徹底を図ります。

 

　新型コロナウイルス感染症は、7月29日には全国での感染者数が初めて1万人を超えるなど、首都圏を中心に感染が拡大しています。関西3府県（兵庫、大阪、京都）など関西圏でも感染者数は増加傾向にあり、感染拡大の可能性が高まっています。また、20歳代、30歳代を中心に若い世代の感染者が増加しています。

　一方、本学でのワクチン職域接種は順調に進み、全国的にもワクチンの接種はかなりのスピードで進んでいます。

 

　本学は8月5日から夏季休暇に入ります。それに先立ち東京オリンピックが7月23日、開幕しました。今回の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用される8月末までの期間は、夏季休暇、お盆、オリンピック・パラリンピックなどが集中し、新型コロナウイルスとの闘いにおいて、正に山場と考えられます。

　この山場を乗り越えるためには、私たち一人一人が感染拡大防止への自覚と責任を持って行動することが求められています。不要不急の外出、移動、往来を自粛するとともに、一層の感染防止対策に取り組んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

　なお、活動制限レベルが「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」に変更されることに伴う対面での定期試験及び夏季集中講義や部活動など課外活動につきましては、教務部、学生部からの発信を確認いただきますよう、併せて、お願いいたします。

 

 ※活動制限レベルは下記の8段階です。

「0（制限なし）」、「1（一部制限）」、「1.5」、「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用」、「2（制限‐小）」、「3（制限‐中）」、「4（制限‐大）」、「5（原則停止）」