2024年度初のオープンキャンパスを開催。2025年4月開設（設置構想中）の環境共生学科のプログラムにも高校生が多く集まりました。

2024年度初となる武庫川女子大学オープンキャンパスが6月23日、中央キャンパス、浜甲子園キャンパス、上甲子園キャンパスの3会場で開催されました。中央キャンパス本館の壁面には、2025年4月に開設する環境共生学部(設置構想中）と、同4月に定員増を構想している生活環境学部をアピールする横断幕が張り出され、小雨の降るあいにくの天気ながら、高校生や保護者1249人（速報値）が参加。3年生だけでなく、低学年の参加も目立ちました。

 

公江記念講堂でのオープニングセレモニーはダンス部のパフォーマンスで華やかに幕開け。在学生による「大学受験＆MUKOJOライフ」と銘打ったトークライブでは、来場者が在学生からのアドバイスに聴き入りました。

 

キャンパスツアーのガイド役や学科プログラムの学生交流イベントなど、全プログラムを通じて学生が活躍。学内の「アゼリア食堂」や公江記念館の「アンサンブル」カフェでは、日ごろ学生たちが食べている学食やワンプレートランチが提供され、親子や友だち同士でメニューを選ぶ姿がみられました。

各学科趣向を凝らしたプログラムを実施し、学生が主体になった学びの体験コーナーや、教員による模擬授業、学生や教員から直接話が聴けるコーナーなどに人気が集まりました。

今年4月に開設した文学部歴史文化学科では、世界各国の民族衣装の試着に人気が集まり、学生が高校生の着付けを手伝うシーンもみられました。

環境共生学科は、拠点となる浜甲子園キャンパスで初の学科プログラムを開催。着任予定の教員も参加して高校生に学科の魅力を伝えました。

生活環境学科は学科エリアをタータンチェック柄やオリジナル漫画の拡大版で彩り、手作り感満載の飾り付けで高校生を惹きつけました。4年生が就職体験を伝えたり、学生が絵本作りを通したまちづくりの取り組みについて語ったりするコーナーには高校生の輪ができ、体験授業では、パソコンを使ったオリジナルの「タータンチェック」づくりに高校生たちが真剣な表情で取り組みました。

 

年内のオープンキャンパスは7月14日（日）、9日(日）、8月9日(金）、10日（土）、9月22日（日・祝）に行われます。