令和7年度の秋の卒業式と大学院修了式が行われ、71人が巣立ちました。

令和7年度9月30日付の大学院学位記授与式と、大学・短期大学部卒業証書・学位記授与式が10月4日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われました。

 

前期に大学院、大学、短期大学部でそれぞれ資格取得に必要な単位を修得した71人が対象で、大学院、大学、短期大学部それぞれの代表者が髙橋享子学長から証書を受け取りました。

 

髙橋学長は式辞で「ご卒業誠におめでとうございます。2025年の世界は、かつてないほど複雑で、不確実性に満ちています。こうした状況を打開するために皆さんが大学・大学院で培った知識や批判的思考、倫理観、多様性への理解がカギになります」と述べ、「これから日本が世界で浮上するには、研究力が欠かせません。研究者一人ひとりの知的好奇心と探究心、多種多様な視点が織りなす協働と創造性が新たな境地を開きます」と激励しました。また、社会人を対象にしたキャリアアップの学びや、大学院での学び、そして2027年度からの共学化にも触れ、「新たな変革に挑む母校の発展を応援してください」と結びました。

 

式の終了後は、学科の先生方に声をかけられ笑顔を見せる卒業生や、卒業証書・学位記を手に父母等の皆さんや恩師とキャンパスで写真を撮る姿が見られました。