心理学科３年生がプロジェクトマネジメント学会で研究発表し、奨励賞を受賞しました

11月15日に開催された「プロジェクトマネジメント学会 関西支部 秋季シンポジウム」において、心理学科３年生本多美咲さん・川端美羽さんのチーム、濵田可奈子さん・依田風花さんのチームの２組４名が研究発表を行い、いずれも奨励賞を受賞しました。

学生たちは2年後期からプロジェクトマネジメントを体系的に学び、そこで得たその知識を活かして３年前期（2025年度）には「心理学科のオープンキャンパス改善」をテーマとした実践的プロジェクトに取り組みました。

今回発表した内容は、心理学科の科目の「社会実践実習Ⅰ」の一環として実施したプロジェクト活動をまとめたものです。発表では、自ら設定した課題に対して、顧客価値の分析、計画立案、実行までの一連のプロセスについて、プロジェクトマネジメントの観点から報告しました。専門家の前で自らの実践を発表する貴重な機会となり、学生たちは大きな自信と多くの学びを得ることができました。

学生たちには、今回の経験を通じて得た実践力を活かし、心理学の知識を企業社会でも実用的に活かしてくれるものと期待しています。また本学科では、今回の経験を糧に、心理学の専門性とプロジェクトマネジメントのスキルを社会で実践的に活かせる人材を育成していきます。