日本語日本文学科3年生のだんごです♪
成人式は誰しも人生で一度きりです。
そんな成人式がコロナで大々的に開催することができなくなり、私の地域では母校で開催することになりました。
私にとっては、後にも先にもこの成人式しか体験できないので、例年と比べることができません。
客観的にみると運が悪いと思われるかもしれませんが、案外そんなことないと思っています。
それくらい久しぶりに会った友人と思い出を語るのが楽しかったのです。
成人式を終えた今、20歳になった心境を書いてみました。
正直、未だに10代を卒業したことが信じられません。
20歳になるなんてもっと先だと思っていました。
小学校の頃なんて永遠に子どもでいられるのではと本気で思っていました。
それくらい20歳というのは遠い存在だったのです。
しかし、中学・高校の3年間はあっという間で、気付けば2回も受験を乗り越えていました。
そして大学生活も3年目に突入しています。
時々時間の早さにびっくりして、まだ子どもでいたいと現実逃避してしまいます。
成人した自分は、一人でできることが増えて、おしゃれをたくさんして、友達とは政治の話とかするんだろうかと考えていました。
しかし、実際に20歳になってみると、常に周りの人に支えられているし、おしゃれより食い気が勝つし、友達と朝ごはんの話で盛り上がります。
驚くくらい私は私なのだと気付きました。
私の地域は母校で開催されたため、成人式は知り合いしかいない状況でした。
みんな綺麗になりすぎて、強く時間の流れを感じました。
しかし、話してみると本当に当時と変わらなくてとても懐かしくなりました。
そして、友達とコロナがおさまったら、旅行に行こう・お酒を飲みに行こうと約束しました。
まさに20歳ならではの約束だなと思います。
たったこれだけの約束で、大人になるのが楽しみになりました。
ああ、単純なところ、本当に変わらないなと我ながら呆れてしまいます。
以上が20歳になった私の心境です。
大人と子どもの狭間だと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。