みなさんこんにちは。
日本語日本文学科3年生のだんごです。
今回のテーマは「現在のマイブームについて」です♪
私はYouTubeをよく観ています。
ありきたりに感じる方がいるかもしれませんが、周りの人におすすめのチャンネルを聞いてみてください。
まさに三者三様だと思います。
今回はたまたま見たYouTubeの動画で号泣した話を紹介します。
動画の内容は、重度の障がい者夫婦のドキュメンタリーでした。
お2人とも様々な人に補助してもらいながら生活しています。
その中で妻の弘子さんは会う人会う人に「こんにちは。」と挨拶します。
ヘンな目で見られることがあるのは、承知の上です。
番組スタッフはなぜ挨拶をするのか弘子さんに尋ねました。
みなさんならどのように答えますか?
私はマナーだとか、人とのコミュニケーションを円滑をするためだと考えました。
挨拶が大切だとは教わりましたが、なぜ挨拶をするのかは聞いたことがないなぁと思います。
弘子さんは「ここにいるよって伝えるため」だと答えました。
その一言を聞いた瞬間涙が止まらなくなりました。
決して弘子さんの環境に同情したわけではありません。
ただ、挨拶をするときに「無視されたらどうしよう」「なんか緊張するなぁ」と思っていた考え方に対し、横から思いっきり殴られた感覚でした。
「ここいにいるよ」と伝えることが、挨拶の本質なんだと思いました。
「君の名は。」を観ても「鬼滅の刃」を観ても泣かなかったのに!と自分でも驚きました。
私の涙腺は自分の価値観をひっくり返されることで、崩壊するようです。
挨拶は不安や緊張を抱えながらするものじゃないことを学びました。
人に話しかけることが苦手な人に届くと嬉しいなぁと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。