お知らせ

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第76回全日本体操種目別選手権(ゆか)で、杉原愛子選手が銀メダルを獲得しました。

第76回全日本体操種目別選手権が6月18日から19日まで東京体育館で開催され、本学体操部の杉原愛子選手(短期大学部健康・スポーツ学科2年)がゆかで銀メダルを獲得しました。

 

 以下、杉原愛子選手のコメントです。

 

 「応援ありがとうございました。競技生活『一区切り』とした今大会では、杉原愛子らしい楽しい体操で観客の皆さんを魅了できたと思います。そして、銀メダルを獲得することができ、嬉しい気持ちです。オリンピックをはじめ、学院の多大なるご支援・ご声援にあらためて感謝申し上げます。今後は、トレーニングを継続しながらも、監督の指導の元、コーチとしての勉強をスタートし、体操部の競技力向上に貢献していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。 杉原愛子 」

 

 本学体操部からの出場選手の結果は以下のとおりです。(敬称略)

 

 杉原愛子(健康・スポーツ学科2年)平均台 12.033  14位 予選落ち

                                                    ゆ か 予選1位 13.700  決勝2位 13.466

 土橋ココ(栃木県スポーツ協会/武庫川女子大学) 平均台11.966 15位 予選落ち

 辻前綾里(健康・スポーツ科学科2年) 段違い平行棒 10.933 21位 予選落ち

 小谷みつは(健康・スポーツ科学科1年) 平均台 12.400  13位 予選落ち

 

 写真は、岡本範和氏撮影

授業紹介:「アスレティックトレーニングⅡ」

スポーツにおける外傷・障害予防、運動機能評価に基づいた運動療法の実践方法について学ぶ本授業では、武庫川女子大学ならではの施設を利用した最新運動プログラムについても学ぶことができます。

阪神電車の高架下空間にある武庫女ステーションキャンパス(ウエルネス館)にはピラティスを応用し重力負荷を除して体幹強化や柔軟性向上を得る「シルクサスペンション」やエクストラバンドの伸縮により反発力を負荷とし、体幹トレーニングやコーディネーション、有酸素運動、無酸素運動を可能とする「バンジーエクササイズ」の設備を有しています。授業においてこれらの理論と指導の知識、技術の習得を図り、単元の最後には競技特性を考慮したトレーニングプログラムを自ら考案し模擬指導を実施しました。トレーニングプログラムを立案するグループワークでは熱心な取り組みがみられましたが、模擬指導の当日は水泳競技を対象に重力を排除する特性を活かしたストリームラインを意識した姿勢での体幹筋向上と関節可動域トレーニングや、床反発の特性を活かしてバスケットにおけるシュート時の空中から着地時の姿勢指導など、競技者の多い受講生ならではの現場で即座に採用できる名プログラムが次々と紹介され、充実した時間となりました。

 

バスケットボール部が全日本大学バスケットボール新人戦への出場権を獲得しました。

本学バスケットボール部は6月18日〜19日に行われた全日本大学バスケットボール新人戦の関西地区代表を決定するトーナメントで、大阪体育大学との代表決定戦に勝利し、全国大会への出場権を獲得しました。大阪体育大学は、春の全関西学生バスケットボール選手権大会優勝の強豪チーム。試合スコアは65-56と接戦の末、逆転勝利を収めました。

 

大学バスケットボールの全国大会は12月の全日本大学選手権大会(インカレ)のみでしたが、新たな全国大会として新人戦が創設されました。今年度は3年生以下の参加が可能な大会となっています。2年間のコロナ禍で試合の機会が奪われていた3年生と2年生に、フレッシュな1年生が加わりチームテーマの「明るく・学生らしく・力一杯戦う」を見事に体現しました。

 

チームの主将を担った岩永慶香さん(英語文化学科3年)は、「今大会は『エネルギッシュでアグレッシブな攻守』と『バスケットを仲間と一緒に楽しむ』という、2つの目標を掲げて臨みました。コートに出て戦っている5人だけでなく、ベンチや応援席からも積極的に声が出て、チーム一丸となり勢いに乗って戦うことができました。東京で開催される全国大会でも旋風を巻き起こしたいと思います。応援よろしくお願いいたします」とコメントしました。

 

卒業生の秦澄美鈴選手が「第106回日本陸上競技選手権大会」の走幅跳で連覇、3回目の優勝を果たしました。

6月9日から12日にヤンマースタジアム長居(大阪市)で開催された第106回日本陸上競技選手権大会(主催:日本陸上競技連盟)において、陸上競技部OGの秦澄美鈴選手(シバタ工業株式会社:健康・スポーツ科学部 2019年卒業)が走幅跳(6m43)で、昨年に続き連覇、3回目の優勝を果たしました。

 以下、秦選手のコメント(日本陸連HP)です。
 

秦選手の優勝コメント

 

 今後とも日本トップで活躍する卒業生へ、応援のほどよろしくお願いいたします。

陸上競技部の船田茜理さんと齊藤遥さんが「第106回日本陸上競技選手権」の三段跳で入賞しました。

6月11日にヤンマースタジアム長居(大阪市)で開催された第106回日本陸上競技選手権大会(主催:日本陸上競技連盟)の三段跳で、陸上競技部の船田茜理選手(健康・スポーツ科学科4年)=表彰台の正面左=が13m46で第2位に、齋藤遥選手(大学院健康・スポーツ科学研究科1年)が12m83で第7位に入賞しました。船田さんの跳躍記録は、日本学生歴代4位にあたり、日本学生記録にあと23㎝と迫っています。9月に行われる全日本学生選手権での記録更新が期待されます。

 以下、入賞者のコメントです。

 

船田茜理さん

 「三段跳に出場させていただきました船田茜理です。まず、自己ベストで日本選手権2位になれたこと嬉しく思います。今回は教育実習もあり、いつも通りの調整がなかなか出来ないなか、家族や実習先の協力もあり、このような結果を出すことが出来ました。正直、日本選手権に対して考える余裕は無かったですが楽しく、自分らしい跳躍が出来て嬉しかったです。今回の試合で課題が見えたのでこの伸びしろを武器にもっと頑張ります。」

 

齋藤遥さん

 「反省点の多い試合内容で、悔しさの残る日本選手権でした。しかし、初出場で7位に入賞できたこと、アベレージが高くなってきたことを今後の励みにして、来年は表彰台を目指して練習頑張っていきます。応援ありがとうございます!」

 

今後も陸上競技部を応援のほどよろしくお願いいたします。

新健1B丹嶺学苑研修センター日帰り研修を行いました。

2022年6月16日(木)新健1Aと一緒に丹嶺学苑研修センター日帰り研修を行いました。天候は、あいにくの梅雨入り後の曇り空でしたが、自然を満喫しながら、クラスの親睦を深めることができました。                     

 1年生の丹嶺学苑研修センターでの研修は、新型コロナウィルス感染拡大防止により2年間中止していましたが、今年は日帰り研修の状態で実施しました。                                      

  丹嶺学苑研修センターに到着と同時に、野外クッキングでカレーライスをつくりました。出来栄えはよく、おいしくいただけました。午後は、クラス対抗のスポーツ活動(ドッジボール)を行い、さすが健スポというように、大変盛り上がることができました。                                       

  新型コロナウィルス感染拡大によって、高校時代、あまり人と触れ合いが得られなかったと過去の初期演習Ⅰで言っていた学生たちですが、中央キャンパスでの授業では得られない経験と喜びをこの丹嶺学苑研修センターで得ることができ、大変満足したようです。学生の中には、ここで宿泊し、もっと自然と触れ合いたかったと語っていました。                                               

 写真は、その風景です。

北摂キャンパス・丹嶺学苑研修センターでクラスの交流を深めました!

短期大学部健康・スポーツ学科1年生が北摂キャンパス・丹嶺学苑研修センターでクラスの交流を深めました。
午前の研修プログラムでは野外クッキングを行い,かまど係,調理係,テーブルセット係などそれぞれの役割に別れ,みんなでカレーを作り,美味しくいただきました。
午後の研修プログラムではクラス対抗でドッチボール大会を行い,クラスで競い合いました。また,アルティメットや缶蹴りなど普段ではすることができないスポーツを行い,
身体活動を通じて仲間とのコミュニケーションを図ることができました。
昨年,一昨年はコロナ禍の影響により,丹嶺学苑研修センターでの活動ができませんでした。
研修では学生の元気な姿を見ることができ,一安心しました。
学生からは,「もっとみんなで楽しみたい!帰りたくない!」といった声も聞こえ,充実した一日となったようです。

第99回関西学生陸上競技対校選手権大会で院健修1年の齋藤遥さんが三段跳で優勝しました。

第99回関西学生陸上競技対校選手権大会が5月25日~28日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極競技場)で開催され、本学の院健修1年の齋藤遥さんが三段跳1位の成績をおさめました。

 齋藤さんのコメント
「今回は自己ベストを大幅に更新し、優勝することが目標だったので達成できたことをうれしく思います。これからも日本トップレベルで戦えるよう自己記録を伸ばしていきます!応援ありがとうございます。また今後ともよろしくお願いします!」

新体操部が第72回西日本学生体操選手権大会で総合優勝しました。

第72回西日本学生体操選手権大会(新体操の部)が5月24~26日、愛知県のスカイホール豊田(豊田市総合体育館)で開催され、武庫川女子大学新体操部は女子団体総合選手権の部で優勝しました。

 コロナ禍のため、今大会は入場制限はありましたが久しぶりの有観客での開催となり、多くの方の応援を胸に頑張ることが出来ました。団体・個人共に全日本学生新体操選手権大会への出場権を頂きました。今回の刺激のある試合から見つけた課題を活かし、それぞれの力が発揮できるよう部員一丸となり精進して参ります。

 

圓山芽生さん(健康・スポーツ科学科4年)
「この度はたくさんのご声援ありがとうございました。3年ぶりの有観客の試合でしたが久しぶりの会場の雰囲気と緊張感の中、応援してくださった皆様には良い演技をお見せすることができませんでした。次の試合では納得のいく演技ができるよう全員で力を合わせ日々精進して参ります。」

 

毛利玲奈さん(健康・スポーツ科学科4年)
「この度は、たくさんの応援ありがとうございました。関西インカレ同様、多くの方のご協力・ご支援があり3年ぶりに開催することができました。優勝という結果を頂き、全日本学生選手権大会への出場が決まりましたので、更にチーム一丸となり練習に取り組んでいきたいと思います。」

 

山脇陽菜さん(健康・スポーツ科学科4年)
「この度はたくさんのご声援ありがとうございました。保護者のみの有観客となり、いつもとは違う緊張感での試合となりました。今回得た反省を活かしてこれからも日々精進して参ります。」

 

増山萌香さん(健康・スポーツ科学科3年)
「この度は、たくさんの方々の支えがありこの大会を迎えられたことに感謝しています。この大会で、全日本学生新体操選手権大会への出場が決まりました。全日本学生新体操選手権大会では、自分達の力を最大限に発揮し、楽しんで演技できるよう、頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。」

 

宮本栞さん(健康・スポーツ科学科2年)
「この度は応援ありがとうございました。西日本学生体操選手権大会では、あまり納得のいく演技ではなかった為、次の全日本学生体操選手権大会に向けてより一層精進していきます。これからもよろしくお願い致します。」

 

押切春菜さん(健康・スポーツ科学科1年)
「この度はたくさんの応援ありがとうございました。今回の試合で感じたことを活かして、次の全日本に向けて自分達の課題を見直し更なる成長を見せられるように頑張ります。」
 

新体操部が第64回関西学生体操選手権大会で総合優勝しました。

第64回関西学生体操選手権大会が4月23、24日に奈良県のジェイテクトアリーナ奈良で開催され、武庫川女子大学新体操部は団体競技で総合優勝しました。

 コロナ禍のため無観客での開催となりましたが、多くの方のご支援・ご協力のもと3年ぶりに関西インカレに部員全員で臨むことが出来ました。新たに見つけた課題を糧に、これから新たに始まる数々の試合に向けて、さらに部員一丸となり精進して参ります。

 

圓山芽生さん(健康・スポーツ科学科4年)
 「無観客での開催となった関西インカレですが、3年ぶりの試合となりました。こうして踊ることができたのも、たくさんの関係者の方々の支えがあったからこそだと思います。これからも感謝の気持ちを忘れず一日一日を大切にこれからも頑張ります。」

 

毛利玲奈さん(健康・スポーツ科学科4年)
 「この度は、たくさんの応援ありがとうございました。多くの方のご協力・ご支援の元、3年ぶりに開催することができ、嬉しく思います。演技面ではまだまだ課題がたくさんあるので、次に向けて課題を克服していきたいと思います。」

 

山脇陽菜さん(健康・スポーツ科学科4年)
 「この度はたくさんのご声援ありがとうございました。無観客での試合ではあったのですが、3年ぶりの関西インカレに出場することが出来、良かったです。この経験をこれからに活かせれるように精進して参ります。」

 

増山萌果さん(健康・スポーツ科学科3年)
 「この度は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大会の開催が危ぶまれましたが、大会に関わっている方々の協力があり、開催できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。今大会では、自分達の力を出し切ることができず悔いが残ってしまったので、さらに練習を重ねて自信がつけられるよう頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。」

 

押切春菜さん(健康・スポーツ科学科1年)
 「この度はたくさんの応援ありがとうございました。今回の試合では練習の成果を十分に発揮することができなかったので、次の試合に向け更に努力を重ね良い結果を残せるように頑張ります。」

第64回関西学生体操選手権で体操部が団体総合2位、小谷みつはさんが個人総合2位、平均台で1位、辻前綾里さんが段違い平行棒で1位となりました。

姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市立中央体育館)で4月29、30日に行われた第64回関西学生体操選手権大会(主催:関西学生体操連盟)の女子団体総合選手権の部で本学の体操部が2位となりました。小谷みつはさん(健康・スポーツ科学科1年)は女子個人総合選手権の部で第2位、女子種目別選手権の部 平均台で第1位。同じく女子種目別選手権の部 段違い平行棒で辻前綾里さん(健康・スポーツ科学科2年)も1位に輝きました。

小谷さんと辻前さん、杉原愛子さん(短期大学部 健康・スポーツ学科2年)、OGの土橋ココさん(健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 2021年卒)は、6月18日から東京体育館で開催される第76回全日本種目別選手権にも出場予定です。

 

 

その他の部門での成績は以下の通りです。

 

◯女子 団体総合選手権の部

第2位 234.950

 

◯女子 団体種目別選手権の部

<跳馬>     第2位 59.850

<平均台>      第1位 60.100

<段違い平行棒>   第1位 59.650

<ゆか>     第2位 55.350

 

◯女子 個人総合選手権の部

第2位 小谷みつはさん 48.000

第4位 辻前綾里さん      47.050

第5位 岩佐茜さん         46.550

第8位 中野優希さん      46.250

第8位 武内莉帆さん      46.250

 

◯女子 種目別選手権の部

<跳馬>     第2位 岩佐 茜さん   12.550

<平均台>     第1位 小谷みつはさん 12.900

<段違い平行棒>  第1位 辻前綾里さん    12.550

<ゆか>     第2位 中野優希さん   12.000

 

〈学生コメント〉

女子個人総合第2位、平均台1位 小谷みつは(写真左から一番目)
「得意とする平均台で、大きなミスなく演技することが出来て良かったです。そして、優勝という最高の結果であったことも、とても嬉しいです。これからも演技内容を磨いていき、さらに上達できるよう頑張ります」

 

段違い平行棒1位 辻前綾里さん(写真右から一番目)
「練習でこだわっていた倒立姿勢や着地が評価されて、とても嬉しかったです。これからも自分らしい演技で更なる飛躍を目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします」

 

体操部が第72回西日本学生体操選手権大会(体操競技の部)の団体総合選手権の部で、優勝しました。

愛知県のスカイホール豊田(豊田市総合体育館)で、5月27~29日に行われた第72回西日本学生体操選手権大会(体操競技の部)の団体総合選手権の部で、本学の体操部が総合236点で優勝しました。

今回の団体に出場した学生は、岩佐茜さん(健康・スポーツ科学科4年)、中野優希さん(健康・スポーツ科学科4年)、河原早紀(健康・スポーツ科学科3年)、武内莉帆さん(健康・スポーツ科学科3年)、辻前綾里さん(健康・スポーツ科学科2年)、小谷みつはさん(健康・スポーツ科学科1年)の6人。
 

 キャプテンの中野優希さんは「緊張感のある中でミスはありましたが、一人一人が今できることを最後までやり切りきれました。3年ぶりに開催された西日本インカレで、団体総合1位という成績を残すことができました。全日本インカレではさらに美しく華麗な演技ができるように、部員一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントしました。

野球部が関西学生女子野球連盟春季リーグで優勝しました

野球部が5月、令和4年度関西学生女子野球連盟春季リーグで優勝しました。

春季リーグは武庫川女子大学と大阪体育大学、関西大学、園田学園女子大学の4チームによるリーグ戦で争われます。5月22日に住吉公園野球場で行われた春季リーグ3日目、武庫川女子大学は関西大学に15対0のコールドゲームで勝利、大阪体育大学にも1対0で勝ち、通算5勝を挙げて6月12日の最終戦を待たずに優勝を決めました。野球部の1年、前中志穂さんは「1人1人が野球に対して真剣に向き合う姿にとても魅力を感じています。本当にこのチームの一員になれて良かったです。このチームで日本一になれるようこれからも頑張ります」と話しています。

 

武庫川女子大学野球部は2019年に全日本大学女子野球選手権大会で初優勝。その後、コロナ禍で2年間、大会が中止となっていましたが、今年は3年ぶりの大会開催が予定されており、武庫川女子大学の2度目の日本一に期待がかかります。

日本陸上競技選手権大会に挑みます!

陸上競技部監督の伊東です!今年の達磨はズバリ「金」。春から全国レベルの試合で入賞学生が相次いでおり、その流れで6月11日の日本選手権に挑みます。                 <6月11日(土)出場 学生選手>
【400mハードル】
◎中野 菜乃(健康・スポーツ科学部3年)13:50〜
【三段跳】
◎齋藤 遥(大学院 健康・スポーツ科学研究科1年)16:00〜
◎岸野 美雨(健康・スポーツ科学部4年)
◎船田 茜理(健康・スポーツ科学部4年)
◎宮繁 愛葉(健康・スポーツ科学部1年:U20の部)12:40〜              応援よろしくお願いいたします。  

松本教授の論文が 「体育学研究」 に 本公開にされました!

松本教授の論文が 「体育学研究」 に 本公開にされました!

「体育学研究」は体育・スポーツに関する国内トップレベルの学術誌です。是非ご一読ください。
論文タイトル「 若年女性におけるナッジを用いた階段利用促進:環境保全メッセージは有効か?  」

以下のURLから閲覧やダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/67/0/67_21140/_article/-char/ja

「日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー検定試験に健康・スポーツ科学部卒業生が合格しました」

 先日、令和3年度日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(AT)検定試験の合格発表が行われ、本学から平成31年度卒業の三森裕希子さんが合格いたしました。
  アスレティックトレーナーとはスポーツドクター、コーチとの協力のもとに、アスリートの健康管理、障害予防、救急処置、リハビリテーション、トレーニング、コンディショニング等にあたる医科学の専門家でとても人気のある職業です。ATの検定試験は一次試験(理論)と二次試験(実技)があり、スポーツ関連認定資格の中でも難易度の高い資格の一つとして知られています。
  三森さんは本学健康・スポーツ科学学科卒業後、AT資格取得を目指し本学大学院に進学し、スポーツ心理学を専攻しながら資格合格に向けて勉学に励んできました。その間学業と並行し本学のコンディショニングルームにおける学生アスリートや、一般スポーツ愛好者に向けてトレーニング指導の経験を積み、今回の試験を突破されました。これからはまだまだ少ない女性アスレティックトレーナーとして、またスポーツ外傷・障害の予防、パフォーマンス向上へ寄与する研究者の立場として、多方面に渡る活躍をされることが期待されます。

 

三森さんからのコメント

「アスレティックトレーナーになりたいという希望をもって、アスレティックトレーナー資格の養成校である武庫川女子大学に入学しました。大学院まで含めて先生方に沢山ご指導頂き、今回夢をかなえることができました。
資格取得後もさらに勉強や経験を積んで、女子アスリートのサポートができるトレーナーを目指します。」

 

  ※本学はAT免除適応コース承認校となっており、健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科にて資格取得のためのコースが開講されています。

 

 

本学 卒業生で元女子バレーボール日本代表の坂下麻衣子さんが、バレーボール部強化コーチに就任しました。

本学のバレーボール部出身で、元女子バレーボール日本代表の坂下麻衣子さん(文学部健康・スポーツ科学科 2007年3月卒)が、2022年度からバレーボール部の強化コーチに就任しました。

 坂下コーチは在学中、バレーボール部に所属。レフトのアタッカーとして関西大学女子1部リーグ3連覇や全日本インカレのベスト8に貢献しました。卒業後は、Vリーグチームの「JTマーヴェラス」に入団し、2007年の新人賞を獲得しました。2009年には、バレーボール日本代表に選出され、コートネーム「シン」として闘志あふれるプレーで活躍。2013年に石川県の実業団チーム「PFUブルーキャッツ」に移籍し、2016年の引退後は同チームの運営に携わりました。

 母校のバレーボール部の強化コーチに就任した思いは「自分を育ててくれた武庫川女子大学のバレーボール部を、他にない唯一無二のチームへ学生とともに作り上げてみたいと思ったから」。大学卒業と同時に退任した恩師でバレーボール部元監督の二宮恒夫さんという強力な指導者が不在となり、「後輩たちのことは、いつも気になっていました。西宮でバレーボールの指導ができるところを探していたところ、母校を指導できる機会をいただけたので就任を決めました」。

 最初のチームミーティングで伝えたことは「バレーボールを最大限に楽しむこと」。選手からコーチ、運営スタッフとしてバレーボールに携わった経験から「楽しめないと成長できないことを学びました。部は、昨年度の秋季リーグで関西3位となり全日本インカレにも出場。今年度のチームは、”去年の成績を超えなければ”と、必要以上にプレッシャーを感じていました。現在はそのプレッシャーを軽くし、バレーボールを楽しめるようなメンタルケアを中心に取り組んでいます」。目指すチームスタイルは「いついかなる時でも点をとるスタイル」。常に相手の隙を伺いながら、アタックだけでなくトスやレシーブなどリベロでも点を狙っていくようなバレーを目指します。

 西宮市出身。久しぶりの郷里に「西宮の街を歩いていると、ほっこりします。休みの日は大好きな甲子園浜を散歩したり、姪っ子と船公園(浜甲子園運動公園)で遊んだりして過ごしています」と、笑顔を見せました。

 

卒業生の秦澄美鈴さんが陸上競技の国際大会 走幅跳で優勝しました。

5月8日に東京の国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリ陸上2022東京WORLD ATHLETICS CONTINENTAL TOUR ~GOLD~(主催:日本陸上競技連盟)の女子走幅跳で、本学卒業生の秦澄美鈴さん(シバタ工業株式会社、健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 2019年卒)が6m63の記録で優勝しました。

 今後は、オレゴンでの世界選手権への出場を目標に、日本選手権での参加標準記録(6m82)の達成を目指します。

 

秦澄美鈴さんのコメントは、コチラ

◇活躍する卒業生14◇東北楽天ゴールデンイーグルス 村上更沙さん(健康・スポーツ科学科2020年3月卒)

楽天野球団 東北楽天ゴールデンイーグルス BtoC営業本部で活躍する村上更沙さん。大学時代は野球部のキャプテンとしてチームを引っ張り、初の学生日本一を達成しました。6月に本拠地仙台で行われるイーグルスガールデー2022年に向け、全国を飛び回る村上さんに話を聞きました。

 

村上さんは小学生のころから大阪のクラブチームで野球に取り組み、先に進学した先輩の背中を追って、武庫川女子大学に進学。トレーナーを目指して勉強に励むとともに野球部で軟式野球に打ち込みました。「武庫川女子大学の野球部は大半が大学から野球を始めた初心者。個人スポーツなら不利ですが、戦略とチーム力があれば強豪校にも勝る力を発揮できるのが野球という競技の面白さです」。その言葉通り、2019年の全日本大学女子野球選手権大会決勝戦で強豪の日本体育大学に挑み、延長の末、初優勝を遂げました。

 

卒業後は「野球に関わり続けたい」と、プロ野球を支えるスタッフに。ただ、入社と同時のコロナ禍で、動員制限がないシーズンは今期が初めてです。観客動員数を伸ばそうと、「60歳以上なら1000円で球団指定の座席での観戦が可能なシルバーデー」「守備のうまい辰己選手にあやかった“残そ辰(残念そこは辰己)”タオル付きチケット」など、新たな企画を次々に打ち出しています。

 

イーグルスガールデーはコロナ以前から続く女性ファンのためのイベント。当日は客席がテーマカラーのピンクに染まり、スタジアムの内外がお祭りムードに包まれます。村上さんは「女性の野球人口を増やしたい」という思いから、このイベントの営業に率先して参画しています。「野球が大好きな気持ちに男女の区別はない。でも、女性には野球をやり続ける場が少ないのが残念」と村上さん。”女子野球”と、”女子”が冠されることにも違和感があります。「野球が陸上や水泳のように男女の区別なく語られる競技になってほしい」。

 

楽天イーグルスは東北で唯一の球団として、今年は青森、秋田、岩手でも主催試合を予定。チームも好調で、3年ぶりの本格稼働に球団の士気も上がります。「営業は大変なこともありますが、楽しみにしてくれているファンの声が聞けてうれしいです。スタジアムをお客様でいっぱいにしてチームを盛り上げたい」。

 

気がかりは、大学の野球部の後輩たち。村上さんたちの世代が打ち立てた全国大会優勝の後、大会が2年連続で中止になり、今年、連覇の期待がかかります。村上さんは「優勝のとき1年生だった後輩が今の中心メンバー。大会ができずに引退した後輩たちの分も、頑張ってほしい」と話しています。

第58回武庫川女子大学体育祭の開催を前に、体育祭実行委員会が瀬口学長に意気込みを語りました。

武庫川女子大学体育祭は、5月14日、15日に開催されます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一昨年は中止、昨年はオンラインのみの開催でしたが、今年はオンラインと対面のハイブリッド型での開催に挑みます。

 

体育祭本番を前に、4月27日、体育祭実行員会の主要メンバーが、瀬口和義学長にあいさつに訪れました。体育祭実行委員長の池垣実紀さん(心理・社会福祉学科3年)は、「体育祭当日まで2週間になりました。応援団は1団体、コスチュームは3団体が出場します」と報告。体育祭が一部対面で実施されるのは2年ぶりとあって、伝統の継承に意欲を見せました。体育祭実行員会の顧問 松本裕史先生(健康・スポーツ科学科教授)は「1960年代から続く応援合戦が、コロナ禍の影響で存続の危機にある中、演技経験のある4年生が尽力しています。ぜひ伝統が継承された瞬間を見届けてください」と語りました。

 

瀬口学長は「皆さんの知恵を集め、情熱を持ち、参加学生への愛情を持って、伝統をつないでいってください。感染症対策や皆さんの健康管理にも留意してください。体育祭の成功を祈っています」と激励しました。

 

あいさつに訪れた体育祭委員会のメンバー(敬称略)

体育祭実行委員長 池垣実紀(心理・社会福祉学科3年)

副委員長 長内麻実(健康・スポーツ科学科3年)

副委員長 奥村彩未(健康・スポーツ科学科3年)

会計 長原凪沙(日本語日本文学科3年)

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