お知らせ

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書籍「高齢者に対する予防的運動介入ー実践指導に必要な基礎と技術ー」発刊!

本学科教授の松尾善美先生が監修した書籍が本日発刊しました!

高齢者への運動指導において必要な知識、安全な実施・効果の引き出し方、疾患特有の運動リスク回避、地域の健康教室などで使用できる身体機能を正しく評価する方法、各種トレーニングの実際や活用事例を解説、紹介しています。高齢者サロンや健康教室などの動画を見ることで理解をさらに深められます.運動指導に関わる医療従事者を含む多くの方やこれから地域での活躍を希望する学生にも必読の一冊です。

https://www.bunkodo.co.jp/book/7Y5LTFQQ0D.html

田中美吏准教授の研究グループの論文が『スポーツ心理学研究』に掲載されました!

田中美吏准教授の研究グループの論文が『スポーツ心理学研究』(日本スポーツ心理学会)に公開されました。

多くのスポーツ選手が苦しむイップスについて国内外の62編の文献をまとめた展望(総説)論文になります。

論文タイトル「スポーツにおけるイップスのアセスメント・症状・対処」

著者 柄木田健太・田中美吏・稲田愛子

 

以下のURLから閲覧やダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspopsy/49/1/49_2021-2103/_article/-char/ja

松本教授の論文が体育学研究に掲載されました!

松本裕史教授の論文が『体育学研究』(日本体育・スポーツ・健康学会発行)に早期公開されました。

本研究は近年注目されているナッジの効果について比較検討した、わが国で初めての研究です。

論文タイトル「 若年女性におけるナッジを用いた階段利用促進:環境保全メッセージは有効か?  」

以下のURLから閲覧やダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/advpub/0/advpub_21140/_pdf/-char/ja

武庫川女子大学は「アスリート向け吸水ショーツ」で女子学生アスリートが抱える『生理×スポーツ』の課題に取り組みます。

武庫川女子大学は、アスリート向けの吸水ショーツを制作している企業とタイアップし、「アスリート向け吸水ショーツ」の若い世代への普及や商品開発をスタートさせます。「フェムテック」(テクノロジーの力で女性の健康課題を解決する製品やサービス)の認知が広がりつつある環境の中で、大学として取り組んでいくものです。

本学卒業生で陸上七種競技選手の泉谷莉子さん=写真=から、泉谷さんが勤務する「株式会社azuki」が制作しているアスリート向けの吸水ショーツを学生に紹介したいと依頼を受けました。

「吸水ショーツPlayS」という商品で、泉谷さんによれば、今までの約50年間大きな変化が無かった生理における選択肢に、現在は「吸水ショーツ」があるということを若い世代から広めていきたいとのことです。また、学生アスリートが1分や1秒の短縮のためにシューズなどの道具にこだわるように、生理用品も様々な選択肢から自分に合った物を選べるようにしていきたいということです。

泉谷さんからの依頼を受け、本学としても、女性スポーツにおける生理の健康問題に向き合い、学生の負担軽減につながるような細やかな取組みは「女子大にしかできないこと」であり、また、「フェムテック」の認知が広がりつつある環境の中、同社と連携して「アスリート向け吸水ショーツ」の学生への普及と、商品開発に取り組んでいくことにしました。

同社によれば、企業がアスリート個人をサポートしているケースやスポーツのチームと連携している事例はあるそうですが、大学との取り組みは初めての事例とのことです。

なお、現在までの取り組みと今後の予定は以下のとおりです。

【現在までの取り組み】

・本学アスリートセミナー(2月14日、リモートで開催)で吸水ショーツを紹介

・本学の14強化クラブに泉谷さんが訪問し、実物を用いた説明を実施 

【今後の予定】

・各クラブからモニターの募集

・結果のフィードバック(2か月ほどモニタリングの後)

・商品開発への提言

【参考】吸水ショーツPlaySについては、下記のアドレスから

 https://plays.co.jp/

 お問い合わせは、武庫川女子大学スポーツセンター(TEL:0798-45-8957)まで、お願いいたします。

競技スキー部 藤木日菜さん(新健2年)が全日本選手権で6位入賞しました!! 

札幌市ばんけいスキー場で3月21日に行われた国内最高峰の「第42回全日本スキー選手権大会フリースタイル競技」(主催:公益財団法人全日本スキー連盟)のモーグル種目において、競技スキー部の藤木日菜さん(健康・スポーツ科学科2年)が6位に入賞しました。

https://www.youtube.com/watch?v=x-GyJFIxc3U

健康・スポーツ科学部/大学院健康・スポーツ科学研究科設立10周年記念シンポジウム

2022(令和4)年219日(土曜日)、武庫川女子大学中央キャンパス公江記念館B1F大講義室にて「健康・スポーツ科学部/大学院健康・スポーツ科学研究科設立10周年記念シンポジウム」が開催されました。

 シンポジウムは3部構成で行われ、第1部は「健康・スポーツ科学部および大学院健康・スポーツ科学研究科の構想:これまでの10年と未来」の内容で、坂井教授司会のもと、渡邊学部長兼大学院研究科長からは大学院のこれまでと今後の展望について、中西学科長からは健康・スポーツ科学科のこれまでと今後の展望について、さらに中村教授からは新学科として設置構想中であるスポーツマネジメント学科についての説明がなされました。

 第2部は科学会講演会「Switch」を企画し、2021年の東京オリンピックに出場した荒井祭里さん(水泳飛び込み)と杉原愛子さん(体操競技)に登壇していただいて、学生と様々なトークが行われました。

 第3部は本学健康・スポーツ科学科卒業生で、現在国立ハイパフォーマンスセンターの研究員としてご活躍の中村真理子さんによる特別講演(国内トップアスリートを支える現場で活躍する先輩からのメッセージ)が行われました。

 中村真理子さんからは、日本代表選手達の種々の身体反応に関する客観的データを基に、選手達が良いコンディションで試合に臨むためのサポートなどについて興味深いお話が聞けました。

公立学校教員採用試験に現役で合格!

令和4年度採用の公立学校教員採用選考試験の合格者数は、158人でした。
この中には、大学健康・スポーツ科学科学生が18名含まれています。
多くの学生が教員就職の夢を実現しました!

https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=3892

 

満武 華代

国際女性デーに合わせた「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」の連載企画に本学体操部の杉原愛子選手が登場。体操のユニフォームであるレオタードへのこだわりを話しています。

 株式会社Creative2(東京都目黒区)が運営するスポーツの普及・育成をテーマにしたスポーツ総合ニュースサイト「THE ANSWER」が3月8日の「国際女性デー」に合わせて実施した企画「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」の連載に、昨夏の東京オリンピックに出場し、女子団体で5位入賞を果たした武庫川女子大学体操部の杉原愛子選手(短期大学部健康・スポーツ学科2年)が登場しています。

 

 この連載企画は、「女性アスリートが自分らしく輝く世界へ」をメインテーマに、「キャリア」、「出産」、「ジェンダー」、「メイク」、「ユニフォーム」、「体重管理」、「競技復帰」、「月経」などのテーマで、現役・OGの女性アスリートのインタビュー記事を掲載するものです。

  

 杉原選手は「女性アスリートとユニフォーム」をテーマに、体操のユニフォームであるレオタードへのこだわりなどを話しています。

 

 

 THEANSWERの杉原選手の記事は下記のサイトをご覧ください。

【前編】

 https://the-ans.jp/women/227684/

 【後編】

 https://the-ans.jp/women/227692/

【特設サイト】

 https://womensweek.the-ans.jp/
 

第1回武庫女ビジネスアイデアコンテストの表彰式が2月7日、メディアホールで開かれました。

起業マインドを持ち、MUKOJO Visionがうたう「一生を描ききる女性力を。」を体現する学生を育てようと、教育研究社会連携推進室が主催し、女性活躍総合研究所が協賛。「私が立ち上げたい小さなビジネス」をテーマに昨年末、在学生にアイデアを募集しました。個人やグループから16件の応募があり、審査の結果、最優秀賞と2件の優秀賞が決まりました。

 

最優秀賞は経営学科2年、岡﨑百花さんの「Forota-好きなことをバリアフリーに」。大きな音が苦手な人が安心してライブコンサートを楽しめるよう、ファッション性のあるイヤーマフを開発するなど、様々な障がいを持つ人が「好きなこと」をバリアフリーで楽しめる方法を提案。身近な課題をマーケティングの視点でとらえ、ビジネスにつなげた点が評価されました。

 

優秀賞には健康・スポーツ科学科3年、砂田茉穂さんの「初心者山登りでも安心!ドローン探索×アウトドア用の服」と、健康・スポーツ科学科3年、西田野夏さんの「学生アスリートのための無料食事管理アプリ」が選ばれました。また、選外の参加者には奨励賞が送られました。

 

審査委員長を務めた瀬口和義学長は「どのアイデアにも生活者としての視点、優れた感性があり、ビジネスを通して社会課題の解決に取り組む姿勢がみられました。さらに学びを深め、訓練を積み、そのビジネスにどのくらいの市場があるのか、似たサービスはないか、などデータの裏付けを心がけ、社会に貢献する提案をめざしてほしい」とコメントしました。

 

最優秀賞を受賞した岡﨑さんは「大きな音が苦手、などの理由でライブを楽しめない人は潜在的にたくさんいて、そこに大きな市場があると考えました。これからも身近な課題解決をテーマにビジネスにつながるアイデアを広げていきたい」と話していました。

 

(受賞コメント)

西田野夏さん

「この度は、第1回ビジネスコンテストにおいて優秀賞をいただけたこと大変嬉しく思います。

今回コンテストに参加し、ビジネスのことだけではなく多くのことを学ぶきっかけになりました。この学びを、将来に生かせていきたいです。

本当にありがとうございました。」

 

砂田茉穂さん

この度は、優秀賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。普段、考えることのない起業する側の視点はとても難しく、深く考える貴重な機会になりました。

これからも、様々な事に挑戦していきたいと思います。

本学バスケットボール部のオドボ・エンデュランスさんが、トヨタ紡織サンシャインラビッツに選手として合流。

本学バスケットボール部のオドボ・エンデュランスさん(短大 健康・スポーツ学科2年)が、Wリーグのトヨタ紡織サンシャインラビッツにアーリーエントリー(※)選手として、1月12日から合流しています。

 

オドボさんは、ナイジェリア出身。東京のバスケットボール強豪校 明星学園高等学校入学時に日本に来日しました。当初から女子の国内トップリーグのWリーグを目指していました。

Wリーグでは、5年以上日本に在留していることが登録の条件となっています。少しでも早くWリーグでプレイしたいという希望を叶えるため、高校3年間のあと短期大学への進学を選択。全日本大学選手権大会の常連校である、武庫川女子大学短期大学部に進学を決めました。

昨年11月に行われた、2021年度 関西学生バスケットボールリーグ戦では、リバウンド王を獲得する活躍をしています。

 

オドボさんはWリーグ入りに際し「リバウンドなどゴール前での高さを活かしたプレーでチームに貢献がしたいです」と意気込みを語りました。

オドボさんの活躍に注目いただき、ご声援宜しくお願いいたします。

 

(スポーツセンター)

 

※アーリーエントリーとは…競技者がチームとの雇用契約あるいは入団契約が内定した場合に限り、入社および入団前にエントリー(競技者登録)できる制度のこと

 

■2021年度 本学バスケットボール部の主な成績

・第42回全関西女子学生バスケットボール選手権大会  5位

・2021年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦 4位

        ※リバウンド王 受賞

・第73回全日本大学バスケットボール選手権大会 出場

陸上競技部の籔田みのりさんが「第105回日本陸上競技選手権大会・20km競歩」で、3位に入賞しました。

兵庫県六甲アイランドで2月20日に行われた「第105回日本陸上競技選手権大会・20km競歩(主催:日本陸上競技連盟)」で、籔田みのりさん(健康・スポーツ科学科2年)が第3位に入賞しました。東京オリンピック代表の上位2選手に迫る、1時間35分56秒タイムを記録。強風が容赦なく体温を奪う過酷な条件下で、自己記録を大幅に上回り、日本選手権で初の入賞を果たしました。今後の日本代表選手への期待も高まっています。


 籔田さんは「昨年この大会で悔しい思いをしてから、1年間沢山悩みながら自分のできることを探し、地道に取り組んできました。今回の結果に繋がり、とても嬉しく思っています。今後も感謝の気持ちと競技を楽しむ気持ちを忘れず、更に上を目指していきます」とコメントしました。

今年も卒論が仕上がり、ゼミ生は全員卒業できそうです!

昨年に続き今年もコロナ禍で卒業研究が思うように捗りませんでした。

最初はハラハラしましたが、なんとか書き上げた卒論に副査の先生方の査読も頂きました。

なかには、よく出来た研究をしてくれた学生もいて、嬉しく思っています。

【スキー部】藤木日菜さん(2年)が「第22回ばんけいモーグル競技会A級」で2位に入賞しました!

札幌市ばんけいスキー場で1月22、23日に行われた「第22回ばんけいモーグル競技会A級」(主催:公財札幌スキー連盟、公財北海道スキー連盟)で、2年生の藤木日菜さん(競技スキー部)が2位に入賞しました。

この大会は、全日本スキー連盟(SAJ)ポイントランキングの上位者のみが出場できる大会です。

藤木さんは「3月に同じ会場で開催される全日本選手権に向けて、自分の課題を克服できるように練習に取り組みます」とさらなる精進を誓っています。

なお、藤木さんは、2021年3月ジュニア世界選手権7位などの実績により、SAJ「2021/2022シーズン強化指定選手」に選出されています。

 

【大会の映像 藤木選手はは4分43秒から登場!】

第22回ばんけいモーグル競技会 A級女子2日目決勝 - YouTube

 

ウエルネス館で本学学生インストラクターによる体験会が開催されました。

ウェルネス館では、スポーツで個々に活躍する学生や、教員・インストラクターを目指す学生の活動と学びの機会として、学生インストラクターによる体験会を開催しました。11月から12月にかけて、4人の学生インストラクターがそれぞれの特技を生かし、企画、広報、申込受付など開催までのプロセスも含めて体験しました。

 

第1回 テコンドー体験会 11月25日開催

インストラクター:丹羽結子さん(健康・スポーツ科学科3年)、テコンドー プムセ(型)日本代表

初心者の学生にわかりやすくパンチとキックを指導し、体験した学生からはスカッとした!と好評でした。

丹羽さんの迫力ある演技も披露していただきました。

 

第2回 エアロビックダンス体験会 12月6日開催

インストラクター:濱元玲那さん(健康・スポーツ科学科4年)

基本ステップから徐々に振付を増やして仕上げ、盛り上がりました。軽やかに踊る楽しさを実感できる楽しい体験会でした。

 

第3回 バレエ体験会 12月13日 

インストラクター:田中里奈さん(健康・スポーツ科学科4年)

バーレッスンを中心にターンまで体験しました。バレエの奥深さを知る貴重で優雅な体験会でした。

 

第4回 HIPHOPダンスワークショップ 12月21日

インストラクター:宮川秀美さん(健康・スポーツ科学科4年)、ICU世界チアリーディング選手権大会「HIPHOP部門」2位

HIPHOPダンスワークショップは、独特のリズムのとり方や、スピーディーな動きに参加学生たちも大変よくついていき、とてもカッコいい仕上がりになりました。

 

インストラクター体験をした学生からは「すごくいい体験になった」「自信につながる体験になった」「やってよかった」との声が聞かれました。参加した学生にとっても高いスキルや指導力を持った学生から良い刺激をもらい、楽しく体を動かす機会になりました。

学生インストラクターは学内で随時募集しており、今後も様々な体験会を実施予定です。是非、ウエルネス館へ来館下さい。

 

武庫川女子大学スポーツセンターのInstagramでは、ウェルネス館の情報もお届けしています。

3年連続日本一のタッチフットボール部「GeNTLe BReeZe」から喜びの声が届きました

1月3日に東京ドームで行われた女子タッチフットボール全日本王座決定戦「第27回さくらボウル」で、武庫川女子大学のタッチフットボール部「GeNTLe BReeZe」が3年連続の日本一に輝きました。「さくらボウル」は、女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」で優勝した学生女子代表と、一般女子日本選手権「ファイナルタッチ」で優勝した社会人代表が出場し、日本一を決します。GeNTLe BReeZeは2020年の第25回、2021年の第26回から優勝を続けています。

 

快挙を振り返り、主将の健康・スポーツ科学科4年、橋本唯菜さんが次のようにコメントしました。

 

「先輩方から引き継いだ日本一の連覇はとてもプレッシャーが大きかったです。過去一番の最弱チームといわれていた今年のチームが、東京ドームという大舞台で日本一の三連覇を達成しました。これは、どんな時も一緒に戦ってくれた後輩達をはじめ、コーチさん、先輩方、トレーナーさん、そして保護者の方々と沢山の方からの支えがあったからです。最高に幸せな時間でした。来年も再来年も後輩達がきっと日本一の連覇を繋げてくれます。これからもGeNTLe BReeZeの応援をよろしくお願い致します。ありがとうございました」

「感謝の気持ちを忘れないでください」。東大阪市成人祭で、体操部の杉原愛子さんからの新成人への映像メッセージが放映されました。

 東大阪市成人祭が1月10日、東大阪市花園ラグビー場で開催され、東京オリンピック体操女子団体で5位入賞を果たした体操部の杉原愛子さん(短期大学部健康・スポーツ学科2年)からの新成人への映像メッセージが放映されました。

 

 杉原さんは、同市出身で新成人と同世代のオリンピアンの一人として、メッセージを送ることになりました。

 映像は式典の最後に放映され、「2回目のオリンピックに出場し、女子団体で5位に入賞しました。東京オリンピックには、私一人の力ではなく、家族、コーチ、たくさんの人たちに支えられて出場できたので、感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんも感謝の気持ちを忘れないでください」と、会場の新成人にメッセージを送りました。

 

 杉原さんは2020年の同市成人祭で、新成人を代表して誓いの言葉を述べ、「東京オリンピック出場に向け、日々練習に励んでいます。周りへの感謝を忘れず、目標・理想を追いかけ前進していきます」と抱負を語りました。

タッチフットボール部"GeNTLe BReeZe" が3年連続日本一を達成しました

1月3日、東京ドームで行われた女子タッチフットボール全日本王座決定戦「第27回さくらボウル」で、本学のタッチフットボール部 "GeNTLe BReeZe" が優勝し、3年連続の日本一に輝きました。

12月26日(日)に神戸市で行われた女子タッチフットボールの東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」で「さくらボウル」への出場権を勝ち取った際、主将の健康・スポーツ科学科4年橋本唯菜さんは「東京ドームという最高の舞台で最高の仲間と最高の試合ができるように、日本一の三連覇をかけて全力で頑張ります」と意気込みを語っていました。その言葉通り、社会人代表のヘイルメイリーを12-0で破る快勝で、3連覇を果たしました。MVPに本学のクオーターバック 杉本くるみさんが選ばれました。

(写真は12月26日、「プリンセスボウル」優勝のときのもの)

 

健康・スポーツ科学科の梶村心愛さんがチアダンスの世界大会「2021IASFバーチャル・ワールド」で優勝しました

チアダンスの世界大会「2021IASFバーチャル・ワールド」(主催:国際オールスター協会)が、10月1日、2日にオンラインで行われ、梶村心愛さん(健康・スポーツ科学科1年)が所属する、チーム・クイーンベリー(カワイダンスエージェンシー)が、オープンポン部門で優勝しました。

梶村さんは3歳からチアダンスを始め、これまで2回世界大会に出場し、入賞を経験しています。

 

クイーンベリーは、2021年3月に幕張メッセで行われた全国大会「USA All Star Nationals 2021」で優勝。その結果を受けて、8月に世界大会「2021IASFバーチャル・ワールド」への推薦が決まりました。

梶村さんは8月中旬に選抜メンバーに選ばれ、平日は地元の教室で週3~4日練習を重ね、土日は全国のメンバーと京都や神戸、西宮などの体育館に集まり終日練習を実施しました。

大会に参加するためのダンス映像は、専用アプリで撮影、3回までの制限がありました。その中から予選用と決勝用の映像を提出することができます。9月の中旬に神戸のポートアイランド体育館で、練習成果を発揮した撮影が行われました。

梶村さんは「今回は、実際にアメリカでの大会に参加できなかったことは悔しいですが、目標としてきた世界大会での優勝はとても嬉しかったです」「チアのポン部門を、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです」と言い「大学ではチアダンスに役立つ、フィジカルについての知識や実際のトレーニングを学びたいと思っています。まわりにもポンダンスを広められれば」と、チアダンスに真摯に取り組む姿勢を話してくれました。

「今は競技に参加するための練習が中心ですが、健康のための高齢者チアや子どものチアにも興味があります」と視野を広げています。

◇活躍する卒業生6・7◇廣瀬あゆみさん、高橋美恵さん(ともに健康・スポーツ科学科2012年3月卒) 株式会社リィ経営

日本初のデジタルスポーツ療育による児童発達支援所「リィスポーツスタジオ」を展開する廣瀬あゆみさん(株式会社リィ代表)と高橋美恵さん(共同代表)。ともに健康・スポーツ科学科の卒業生です。名古屋と神奈川で4店舗を展開しており、2022年1月6日、「神戸元町スタジオ」開設で関西に進出します。1号店開設からわずか1年半。「全国に100店舗」を目標に掲げる二人に話を聞きました。

 

学生時代、ラクロス部に所属していた廣瀬さんと、「コンディショニング研究部」でトレーナーを目指していた高橋さんは、在学中はあまり接点がなかったそうです。卒業後、高橋さんは専門学校の教員となり、廣瀬さんはソフトバンクに入社。別々の道を歩むかに見えました。

 

ところが数年後、子育てや留学等でそれぞれ転職。2018年、ともに名古屋に住んでいることを知り、再会を果たします。当時、介護ベンチャーに勤め、介護職の疲弊を目の当たりにしていた廣瀬さんと、個人輸入の物販を手掛けていた高橋さん。「福祉の現場をハッピーにしたい」「ビジネススキルを活かして新しい事業を始めたい」という思いが合致し、たちまち意気投合。再会から2週間後、福祉事業所向けの人材紹介業の法人を立ち上げました。

 

でも、最初の事業は利益が上がらず苦戦。そこにコロナ禍が追い打ちをかけました。「あらためて自分たちの強みを考え、スポーツと教育の経験を活かそうと、今の事業に転換しました」と廣瀬さん。

 

その事業が、運動を通して子どもたちの生きやすさを支援する「デジタルスポーツ療育」です。発達障がい等がある未就学の子どもたちが日常生活を円滑に送れるよう、オリジナルのデジタルコンテンツを使ってマンツーマンで指導。子どもたちは画面にタッチして色や数字を覚えたり、運動しながら「順番を守る」などのルールを覚えたりします。

 

「運動は『できた』がわかりやすく、子どもの成長が見えやすい。子どもは楽しいと感じると進んで課題にチャレンジし、成長します。支援すべきは、どうやったらその子に最適の環境設定ができるかのアセスメントをすること」と、廣瀬さん。高橋さんも「自分の持つスキルが誰かの役に立つことがうれしい」と手ごたえを感じています。

 

子どもたちが通所を楽しんでいることは、全店90%を超える稼働率からも明らか。一人ひとりの最適解を子どもたちと一緒に発見することで、「こうでなければ」という親のこだわりも氷解します。

 

現在スタッフは約30人。スポーツ好きの若い人を次々採用し、「楽しみながら働く」「本質志向で働く」職場を創出しています。

 

まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」の二人。武庫川女子大学の学びがその原動力になっているのでしょうか。

 

高橋さんは「トレーナーを目指して体の構造や動作の仕組みを学べたことは大いに役立っています」、廣瀬さんは「多様な運動競技に取り組む仲間と過ごし、運動神経の不思議を肌で感じたことが今につながっています」と話します。

 

関西では神戸元町店に次いで、母校のある西宮市内でも店舗開設を検討しています。「10年で100店舗」はすでに射程圏内。「リィの名を全国区にしたい」「運動器具の開発などに事業を展開したい」と次の目標を見据えています。

健康・スポーツ科学科  穐原ゼミの学生が、甲子園を中心に地元の情報を取材、SNSで発信しています。

健康・スポーツ科学科  穐原ゼミの学生が、甲子園地区のオススメのお店やスポーツアクティビティなどの情報を取材し、インスタグラム「甲子園スタイル」などSNSで週3回、発信しています。この企画は「スポーツを核とした甲子園エリア活性化推進協議会」(西宮市・阪神電気鉄道株式会社・三井不動産株式会社・武庫川女子大学 等)が、年間を通じてスポーツやアウトドアを楽しめる環境や、スポーツ関連ビジネスの創出に官民が連携して取り組む活動の一環です。

 

穐原ゼミの学生は、昨年11月からのSNSでの情報発信に参加。今年度も3年生のゼミ生が、週3回情報を発信しています。時には足を延ばして、西宮市内の気になるエリアの取材にも出かけ、精力的に情報を発信しています。

先日、情報誌「甲子園スタイル vol.4」が発行されました。冊子に掲載の情報などもオススメ情報として発信していきます。

 

学生たちは「自分たちの知らない西宮市を知ることが出来ました!」「写真にこだわるようになりました」「流行を自分から調べるようになり、色々なことを知るきっかけになりました」と発見の多い充実した経験を重ねています。

パンフレットダウンロード