お知らせ

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「日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー検定試験に健康・スポーツ科学部卒業生が合格しました」

 先日、令和3年度日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(AT)検定試験の合格発表が行われ、本学から平成31年度卒業の三森裕希子さんが合格いたしました。
  アスレティックトレーナーとはスポーツドクター、コーチとの協力のもとに、アスリートの健康管理、障害予防、救急処置、リハビリテーション、トレーニング、コンディショニング等にあたる医科学の専門家でとても人気のある職業です。ATの検定試験は一次試験(理論)と二次試験(実技)があり、スポーツ関連認定資格の中でも難易度の高い資格の一つとして知られています。
  三森さんは本学健康・スポーツ科学学科卒業後、AT資格取得を目指し本学大学院に進学し、スポーツ心理学を専攻しながら資格合格に向けて勉学に励んできました。その間学業と並行し本学のコンディショニングルームにおける学生アスリートや、一般スポーツ愛好者に向けてトレーニング指導の経験を積み、今回の試験を突破されました。これからはまだまだ少ない女性アスレティックトレーナーとして、またスポーツ外傷・障害の予防、パフォーマンス向上へ寄与する研究者の立場として、多方面に渡る活躍をされることが期待されます。

 

三森さんからのコメント

「アスレティックトレーナーになりたいという希望をもって、アスレティックトレーナー資格の養成校である武庫川女子大学に入学しました。大学院まで含めて先生方に沢山ご指導頂き、今回夢をかなえることができました。
資格取得後もさらに勉強や経験を積んで、女子アスリートのサポートができるトレーナーを目指します。」

 

  ※本学はAT免除適応コース承認校となっており、健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科にて資格取得のためのコースが開講されています。

 

 

本学 卒業生で元女子バレーボール日本代表の坂下麻衣子さんが、バレーボール部強化コーチに就任しました。

本学のバレーボール部出身で、元女子バレーボール日本代表の坂下麻衣子さん(文学部健康・スポーツ科学科 2007年3月卒)が、2022年度からバレーボール部の強化コーチに就任しました。

 坂下コーチは在学中、バレーボール部に所属。レフトのアタッカーとして関西大学女子1部リーグ3連覇や全日本インカレのベスト8に貢献しました。卒業後は、Vリーグチームの「JTマーヴェラス」に入団し、2007年の新人賞を獲得しました。2009年には、バレーボール日本代表に選出され、コートネーム「シン」として闘志あふれるプレーで活躍。2013年に石川県の実業団チーム「PFUブルーキャッツ」に移籍し、2016年の引退後は同チームの運営に携わりました。

 母校のバレーボール部の強化コーチに就任した思いは「自分を育ててくれた武庫川女子大学のバレーボール部を、他にない唯一無二のチームへ学生とともに作り上げてみたいと思ったから」。大学卒業と同時に退任した恩師でバレーボール部元監督の二宮恒夫さんという強力な指導者が不在となり、「後輩たちのことは、いつも気になっていました。西宮でバレーボールの指導ができるところを探していたところ、母校を指導できる機会をいただけたので就任を決めました」。

 最初のチームミーティングで伝えたことは「バレーボールを最大限に楽しむこと」。選手からコーチ、運営スタッフとしてバレーボールに携わった経験から「楽しめないと成長できないことを学びました。部は、昨年度の秋季リーグで関西3位となり全日本インカレにも出場。今年度のチームは、”去年の成績を超えなければ”と、必要以上にプレッシャーを感じていました。現在はそのプレッシャーを軽くし、バレーボールを楽しめるようなメンタルケアを中心に取り組んでいます」。目指すチームスタイルは「いついかなる時でも点をとるスタイル」。常に相手の隙を伺いながら、アタックだけでなくトスやレシーブなどリベロでも点を狙っていくようなバレーを目指します。

 西宮市出身。久しぶりの郷里に「西宮の街を歩いていると、ほっこりします。休みの日は大好きな甲子園浜を散歩したり、姪っ子と船公園(浜甲子園運動公園)で遊んだりして過ごしています」と、笑顔を見せました。

 

卒業生の秦澄美鈴さんが陸上競技の国際大会 走幅跳で優勝しました。

5月8日に東京の国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリ陸上2022東京WORLD ATHLETICS CONTINENTAL TOUR ~GOLD~(主催:日本陸上競技連盟)の女子走幅跳で、本学卒業生の秦澄美鈴さん(シバタ工業株式会社、健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 2019年卒)が6m63の記録で優勝しました。

 今後は、オレゴンでの世界選手権への出場を目標に、日本選手権での参加標準記録(6m82)の達成を目指します。

 

秦澄美鈴さんのコメントは、コチラ

◇活躍する卒業生14◇東北楽天ゴールデンイーグルス 村上更沙さん(健康・スポーツ科学科2020年3月卒)

楽天野球団 東北楽天ゴールデンイーグルス BtoC営業本部で活躍する村上更沙さん。大学時代は野球部のキャプテンとしてチームを引っ張り、初の学生日本一を達成しました。6月に本拠地仙台で行われるイーグルスガールデー2022年に向け、全国を飛び回る村上さんに話を聞きました。

 

村上さんは小学生のころから大阪のクラブチームで野球に取り組み、先に進学した先輩の背中を追って、武庫川女子大学に進学。トレーナーを目指して勉強に励むとともに野球部で軟式野球に打ち込みました。「武庫川女子大学の野球部は大半が大学から野球を始めた初心者。個人スポーツなら不利ですが、戦略とチーム力があれば強豪校にも勝る力を発揮できるのが野球という競技の面白さです」。その言葉通り、2019年の全日本大学女子野球選手権大会決勝戦で強豪の日本体育大学に挑み、延長の末、初優勝を遂げました。

 

卒業後は「野球に関わり続けたい」と、プロ野球を支えるスタッフに。ただ、入社と同時のコロナ禍で、動員制限がないシーズンは今期が初めてです。観客動員数を伸ばそうと、「60歳以上なら1000円で球団指定の座席での観戦が可能なシルバーデー」「守備のうまい辰己選手にあやかった“残そ辰(残念そこは辰己)”タオル付きチケット」など、新たな企画を次々に打ち出しています。

 

イーグルスガールデーはコロナ以前から続く女性ファンのためのイベント。当日は客席がテーマカラーのピンクに染まり、スタジアムの内外がお祭りムードに包まれます。村上さんは「女性の野球人口を増やしたい」という思いから、このイベントの営業に率先して参画しています。「野球が大好きな気持ちに男女の区別はない。でも、女性には野球をやり続ける場が少ないのが残念」と村上さん。”女子野球”と、”女子”が冠されることにも違和感があります。「野球が陸上や水泳のように男女の区別なく語られる競技になってほしい」。

 

楽天イーグルスは東北で唯一の球団として、今年は青森、秋田、岩手でも主催試合を予定。チームも好調で、3年ぶりの本格稼働に球団の士気も上がります。「営業は大変なこともありますが、楽しみにしてくれているファンの声が聞けてうれしいです。スタジアムをお客様でいっぱいにしてチームを盛り上げたい」。

 

気がかりは、大学の野球部の後輩たち。村上さんたちの世代が打ち立てた全国大会優勝の後、大会が2年連続で中止になり、今年、連覇の期待がかかります。村上さんは「優勝のとき1年生だった後輩が今の中心メンバー。大会ができずに引退した後輩たちの分も、頑張ってほしい」と話しています。

第58回武庫川女子大学体育祭の開催を前に、体育祭実行委員会が瀬口学長に意気込みを語りました。

武庫川女子大学体育祭は、5月14日、15日に開催されます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一昨年は中止、昨年はオンラインのみの開催でしたが、今年はオンラインと対面のハイブリッド型での開催に挑みます。

 

体育祭本番を前に、4月27日、体育祭実行員会の主要メンバーが、瀬口和義学長にあいさつに訪れました。体育祭実行委員長の池垣実紀さん(心理・社会福祉学科3年)は、「体育祭当日まで2週間になりました。応援団は1団体、コスチュームは3団体が出場します」と報告。体育祭が一部対面で実施されるのは2年ぶりとあって、伝統の継承に意欲を見せました。体育祭実行員会の顧問 松本裕史先生(健康・スポーツ科学科教授)は「1960年代から続く応援合戦が、コロナ禍の影響で存続の危機にある中、演技経験のある4年生が尽力しています。ぜひ伝統が継承された瞬間を見届けてください」と語りました。

 

瀬口学長は「皆さんの知恵を集め、情熱を持ち、参加学生への愛情を持って、伝統をつないでいってください。感染症対策や皆さんの健康管理にも留意してください。体育祭の成功を祈っています」と激励しました。

 

あいさつに訪れた体育祭委員会のメンバー(敬称略)

体育祭実行委員長 池垣実紀(心理・社会福祉学科3年)

副委員長 長内麻実(健康・スポーツ科学科3年)

副委員長 奥村彩未(健康・スポーツ科学科3年)

会計 長原凪沙(日本語日本文学科3年)

2022日本学生陸上競技個人選手権大会で陸上競技部の船田茜理さんが三段跳で第2位。また、各種目で4人が入賞しました。

神奈川県レモンガススタジアム平塚で4月15~17日に行われた2022日本学生陸上競技個人選手権大会(主催:公益社団法人日本学生陸上競技連合)の女子三段跳で、船田茜理さん(健康・スポーツ科学科4年)が全国で第2位となりました。同じく三段跳で、齋藤遥さん(大学院健康・スポーツ科学研究科1年)が第4位、岸野美雨さん(健康・スポーツ科学科4年)が第7位、宮繁愛葉さんが第8位で入賞。400m走では、山本早留香さん(健康・スポーツ科学科3年)が第5位となり入賞を果たしました。

 

<入賞者コメント>

★三段跳
2位 船田茜理 13m03
今回の試合は焦り、緊張を久しぶりに感じた試合でした。気持ちの面で初心に戻る事が出き、改めて学ぶことが多かったです。もちろん悔しさもありますが、それ以上に技術的な課題だけでなく精神的な課題も見つけることができました。次の試合では、もっと圧倒させることのできる跳躍をするので、応援よろしくお願いします。

4位 齋藤遥 12m64
記録のアベレージは着実に上がっているので、次に繋げます。常に前向きで強気に、大記録を狙っていきます。ありがとうございました。

7位 岸野美雨 12m40
まだまだ戦えると思った試合でした。これからも頑張ります。

8位 宮繁愛葉 12m35
今大会は思ったような記録が出ず、悔しい結果となりました。次の試合では、もっと納得のいく結果を出せるように頑張ります。

 

★400m
5位 山本早留香 57秒21
今回、全国大会で入賞することができ、嬉しく思っています。今後は自分の目標としているタイムを出し、更に上を目指していけるように頑張ります。

eo光チャンネルの番組「安田大サーカス団長安田のバズるスポーツ」(4月21日放送)に本学カヌー部が登場しました!

「全日本学生カヌースプリント選手権大会」(インカレ)で大会史上初の「10連覇」を果たした武庫川女子大学カヌー部を、eo光チャンネルの情報番組「安田大サーカス団長安田のバズるスポーツ」が取材。4月21日(木)11時からeo光チャンネルで放送されました。

 武庫川女子大学カヌー部は、2021年8月開催の「第57回全日本学生カヌースプリント選手権大会」で、大会史上初の「10連覇」を達成しました。大会では、カヤック、カナディアンの両部門で優勝、さらに両部門で最優秀選手賞(MVP)を受賞し、圧倒的な強さを発揮しました。

 番組では、安田大サーカス団長安田さんとラクロスプレイヤーの山田幸代さんが、西宮市のカヌー部の練習現場を訪れ、同大会のカナディアン部門で最優秀選手賞(MVP)を受賞し、2024年パリ五輪出場が期待される小林実央さん(健康・スポーツ科学科3年)らカヌー部員と、武庫川でのカヌー体験や対談を行い、強さをひも解くというものです。

 以下のURLでご覧になれます。

 https://eonet.jp/eohikari_ch/program/buzzsport/

 ぜひ、ご覧ください!!

 

関西学生舞踊連盟の公演情報

関西圏のダンス活動を行う団体が集まる「関西学生舞踊連盟」の定期公演が4月30日に兵庫県立芸術文化センターにて開催されます。
ゲスト振付として、健康スポーツ科学部講師の豊永洵子が「Body Screams!」を振付・演出しています。武庫川女子大学ダンス部のオリジナル作品も2作品上演いたします。
―公演情報―
2022年4月30日(土)
開 演 19:00  (開 場 18:30)
会 場 芸術文化センター 阪急 中ホール
料 金 自由(前売) ¥1,000/自由(当日) ¥1,500

https://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=5026110423&sid=0000000001

ダンス部が「鳴尾ふれあいイベント」に参加しました!

ダンス部が4月16日に開催された「鳴尾ふれあいイベント」にてダンスパフォーマンスを行いました。
入部したての1年生も加わり、笑顔あふれるパフォーマンスで駅前広場を盛り上げました!

書籍「高齢者に対する予防的運動介入ー実践指導に必要な基礎と技術ー」発刊!

本学科教授の松尾善美先生が監修した書籍が本日発刊しました!

高齢者への運動指導において必要な知識、安全な実施・効果の引き出し方、疾患特有の運動リスク回避、地域の健康教室などで使用できる身体機能を正しく評価する方法、各種トレーニングの実際や活用事例を解説、紹介しています。高齢者サロンや健康教室などの動画を見ることで理解をさらに深められます.運動指導に関わる医療従事者を含む多くの方やこれから地域での活躍を希望する学生にも必読の一冊です。

https://www.bunkodo.co.jp/book/7Y5LTFQQ0D.html

田中美吏准教授の研究グループの論文が『スポーツ心理学研究』に掲載されました!

田中美吏准教授の研究グループの論文が『スポーツ心理学研究』(日本スポーツ心理学会)に公開されました。

多くのスポーツ選手が苦しむイップスについて国内外の62編の文献をまとめた展望(総説)論文になります。

論文タイトル「スポーツにおけるイップスのアセスメント・症状・対処」

著者 柄木田健太・田中美吏・稲田愛子

 

以下のURLから閲覧やダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspopsy/49/1/49_2021-2103/_article/-char/ja

松本教授の論文が体育学研究に掲載されました!

松本裕史教授の論文が『体育学研究』(日本体育・スポーツ・健康学会発行)に早期公開されました。

本研究は近年注目されているナッジの効果について比較検討した、わが国で初めての研究です。

論文タイトル「 若年女性におけるナッジを用いた階段利用促進:環境保全メッセージは有効か?  」

以下のURLから閲覧やダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/advpub/0/advpub_21140/_pdf/-char/ja

武庫川女子大学は「アスリート向け吸水ショーツ」で女子学生アスリートが抱える『生理×スポーツ』の課題に取り組みます。

武庫川女子大学は、アスリート向けの吸水ショーツを制作している企業とタイアップし、「アスリート向け吸水ショーツ」の若い世代への普及や商品開発をスタートさせます。「フェムテック」(テクノロジーの力で女性の健康課題を解決する製品やサービス)の認知が広がりつつある環境の中で、大学として取り組んでいくものです。

本学卒業生で陸上七種競技選手の泉谷莉子さん=写真=から、泉谷さんが勤務する「株式会社azuki」が制作しているアスリート向けの吸水ショーツを学生に紹介したいと依頼を受けました。

「吸水ショーツPlayS」という商品で、泉谷さんによれば、今までの約50年間大きな変化が無かった生理における選択肢に、現在は「吸水ショーツ」があるということを若い世代から広めていきたいとのことです。また、学生アスリートが1分や1秒の短縮のためにシューズなどの道具にこだわるように、生理用品も様々な選択肢から自分に合った物を選べるようにしていきたいということです。

泉谷さんからの依頼を受け、本学としても、女性スポーツにおける生理の健康問題に向き合い、学生の負担軽減につながるような細やかな取組みは「女子大にしかできないこと」であり、また、「フェムテック」の認知が広がりつつある環境の中、同社と連携して「アスリート向け吸水ショーツ」の学生への普及と、商品開発に取り組んでいくことにしました。

同社によれば、企業がアスリート個人をサポートしているケースやスポーツのチームと連携している事例はあるそうですが、大学との取り組みは初めての事例とのことです。

なお、現在までの取り組みと今後の予定は以下のとおりです。

【現在までの取り組み】

・本学アスリートセミナー(2月14日、リモートで開催)で吸水ショーツを紹介

・本学の14強化クラブに泉谷さんが訪問し、実物を用いた説明を実施 

【今後の予定】

・各クラブからモニターの募集

・結果のフィードバック(2か月ほどモニタリングの後)

・商品開発への提言

【参考】吸水ショーツPlaySについては、下記のアドレスから

 https://plays.co.jp/

 お問い合わせは、武庫川女子大学スポーツセンター(TEL:0798-45-8957)まで、お願いいたします。

競技スキー部 藤木日菜さん(新健2年)が全日本選手権で6位入賞しました!! 

札幌市ばんけいスキー場で3月21日に行われた国内最高峰の「第42回全日本スキー選手権大会フリースタイル競技」(主催:公益財団法人全日本スキー連盟)のモーグル種目において、競技スキー部の藤木日菜さん(健康・スポーツ科学科2年)が6位に入賞しました。

https://www.youtube.com/watch?v=x-GyJFIxc3U

健康・スポーツ科学部/大学院健康・スポーツ科学研究科設立10周年記念シンポジウム

2022(令和4)年219日(土曜日)、武庫川女子大学中央キャンパス公江記念館B1F大講義室にて「健康・スポーツ科学部/大学院健康・スポーツ科学研究科設立10周年記念シンポジウム」が開催されました。

 シンポジウムは3部構成で行われ、第1部は「健康・スポーツ科学部および大学院健康・スポーツ科学研究科の構想:これまでの10年と未来」の内容で、坂井教授司会のもと、渡邊学部長兼大学院研究科長からは大学院のこれまでと今後の展望について、中西学科長からは健康・スポーツ科学科のこれまでと今後の展望について、さらに中村教授からは新学科として設置構想中であるスポーツマネジメント学科についての説明がなされました。

 第2部は科学会講演会「Switch」を企画し、2021年の東京オリンピックに出場した荒井祭里さん(水泳飛び込み)と杉原愛子さん(体操競技)に登壇していただいて、学生と様々なトークが行われました。

 第3部は本学健康・スポーツ科学科卒業生で、現在国立ハイパフォーマンスセンターの研究員としてご活躍の中村真理子さんによる特別講演(国内トップアスリートを支える現場で活躍する先輩からのメッセージ)が行われました。

 中村真理子さんからは、日本代表選手達の種々の身体反応に関する客観的データを基に、選手達が良いコンディションで試合に臨むためのサポートなどについて興味深いお話が聞けました。

公立学校教員採用試験に現役で合格!

令和4年度採用の公立学校教員採用選考試験の合格者数は、158人でした。
この中には、大学健康・スポーツ科学科学生が18名含まれています。
多くの学生が教員就職の夢を実現しました!

https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=3892

 

満武 華代

国際女性デーに合わせた「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」の連載企画に本学体操部の杉原愛子選手が登場。体操のユニフォームであるレオタードへのこだわりを話しています。

 株式会社Creative2(東京都目黒区)が運営するスポーツの普及・育成をテーマにしたスポーツ総合ニュースサイト「THE ANSWER」が3月8日の「国際女性デー」に合わせて実施した企画「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」の連載に、昨夏の東京オリンピックに出場し、女子団体で5位入賞を果たした武庫川女子大学体操部の杉原愛子選手(短期大学部健康・スポーツ学科2年)が登場しています。

 

 この連載企画は、「女性アスリートが自分らしく輝く世界へ」をメインテーマに、「キャリア」、「出産」、「ジェンダー」、「メイク」、「ユニフォーム」、「体重管理」、「競技復帰」、「月経」などのテーマで、現役・OGの女性アスリートのインタビュー記事を掲載するものです。

  

 杉原選手は「女性アスリートとユニフォーム」をテーマに、体操のユニフォームであるレオタードへのこだわりなどを話しています。

 

 

 THEANSWERの杉原選手の記事は下記のサイトをご覧ください。

【前編】

 https://the-ans.jp/women/227684/

 【後編】

 https://the-ans.jp/women/227692/

【特設サイト】

 https://womensweek.the-ans.jp/
 

第1回武庫女ビジネスアイデアコンテストの表彰式が2月7日、メディアホールで開かれました。

起業マインドを持ち、MUKOJO Visionがうたう「一生を描ききる女性力を。」を体現する学生を育てようと、教育研究社会連携推進室が主催し、女性活躍総合研究所が協賛。「私が立ち上げたい小さなビジネス」をテーマに昨年末、在学生にアイデアを募集しました。個人やグループから16件の応募があり、審査の結果、最優秀賞と2件の優秀賞が決まりました。

 

最優秀賞は経営学科2年、岡﨑百花さんの「Forota-好きなことをバリアフリーに」。大きな音が苦手な人が安心してライブコンサートを楽しめるよう、ファッション性のあるイヤーマフを開発するなど、様々な障がいを持つ人が「好きなこと」をバリアフリーで楽しめる方法を提案。身近な課題をマーケティングの視点でとらえ、ビジネスにつなげた点が評価されました。

 

優秀賞には健康・スポーツ科学科3年、砂田茉穂さんの「初心者山登りでも安心!ドローン探索×アウトドア用の服」と、健康・スポーツ科学科3年、西田野夏さんの「学生アスリートのための無料食事管理アプリ」が選ばれました。また、選外の参加者には奨励賞が送られました。

 

審査委員長を務めた瀬口和義学長は「どのアイデアにも生活者としての視点、優れた感性があり、ビジネスを通して社会課題の解決に取り組む姿勢がみられました。さらに学びを深め、訓練を積み、そのビジネスにどのくらいの市場があるのか、似たサービスはないか、などデータの裏付けを心がけ、社会に貢献する提案をめざしてほしい」とコメントしました。

 

最優秀賞を受賞した岡﨑さんは「大きな音が苦手、などの理由でライブを楽しめない人は潜在的にたくさんいて、そこに大きな市場があると考えました。これからも身近な課題解決をテーマにビジネスにつながるアイデアを広げていきたい」と話していました。

 

(受賞コメント)

西田野夏さん

「この度は、第1回ビジネスコンテストにおいて優秀賞をいただけたこと大変嬉しく思います。

今回コンテストに参加し、ビジネスのことだけではなく多くのことを学ぶきっかけになりました。この学びを、将来に生かせていきたいです。

本当にありがとうございました。」

 

砂田茉穂さん

この度は、優秀賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。普段、考えることのない起業する側の視点はとても難しく、深く考える貴重な機会になりました。

これからも、様々な事に挑戦していきたいと思います。

本学バスケットボール部のオドボ・エンデュランスさんが、トヨタ紡織サンシャインラビッツに選手として合流。

本学バスケットボール部のオドボ・エンデュランスさん(短大 健康・スポーツ学科2年)が、Wリーグのトヨタ紡織サンシャインラビッツにアーリーエントリー(※)選手として、1月12日から合流しています。

 

オドボさんは、ナイジェリア出身。東京のバスケットボール強豪校 明星学園高等学校入学時に日本に来日しました。当初から女子の国内トップリーグのWリーグを目指していました。

Wリーグでは、5年以上日本に在留していることが登録の条件となっています。少しでも早くWリーグでプレイしたいという希望を叶えるため、高校3年間のあと短期大学への進学を選択。全日本大学選手権大会の常連校である、武庫川女子大学短期大学部に進学を決めました。

昨年11月に行われた、2021年度 関西学生バスケットボールリーグ戦では、リバウンド王を獲得する活躍をしています。

 

オドボさんはWリーグ入りに際し「リバウンドなどゴール前での高さを活かしたプレーでチームに貢献がしたいです」と意気込みを語りました。

オドボさんの活躍に注目いただき、ご声援宜しくお願いいたします。

 

(スポーツセンター)

 

※アーリーエントリーとは…競技者がチームとの雇用契約あるいは入団契約が内定した場合に限り、入社および入団前にエントリー(競技者登録)できる制度のこと

 

■2021年度 本学バスケットボール部の主な成績

・第42回全関西女子学生バスケットボール選手権大会  5位

・2021年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦 4位

        ※リバウンド王 受賞

・第73回全日本大学バスケットボール選手権大会 出場

陸上競技部の籔田みのりさんが「第105回日本陸上競技選手権大会・20km競歩」で、3位に入賞しました。

兵庫県六甲アイランドで2月20日に行われた「第105回日本陸上競技選手権大会・20km競歩(主催:日本陸上競技連盟)」で、籔田みのりさん(健康・スポーツ科学科2年)が第3位に入賞しました。東京オリンピック代表の上位2選手に迫る、1時間35分56秒タイムを記録。強風が容赦なく体温を奪う過酷な条件下で、自己記録を大幅に上回り、日本選手権で初の入賞を果たしました。今後の日本代表選手への期待も高まっています。


 籔田さんは「昨年この大会で悔しい思いをしてから、1年間沢山悩みながら自分のできることを探し、地道に取り組んできました。今回の結果に繋がり、とても嬉しく思っています。今後も感謝の気持ちと競技を楽しむ気持ちを忘れず、更に上を目指していきます」とコメントしました。

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