お知らせ

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渡邉昌史教授の台湾先住民族の相撲研究が台湾国立メディアで紹介されました!

渡邉昌史教授(スポーツ人類学)の「台湾先住民族の相撲研究」が台湾の国史館台湾文献館電子報記事「相撲在卑南族皇民化運動中的作用」にて紹介されました。国史館(アカデミア・ヒストリカ)の台湾文献館は、台湾関連の書物を収集・保管する国立の最高アーカイブ機関です。

https://www.th.gov.tw/epaper/site/page/215/2965

体操部の杉原愛子さんの強化コーチ就任の記者会見が開かれました。

短期大学部健康・スポーツ学科2年で体操部の杉原愛子さんが2023年4月から、武庫川女子大学の強化コーチ(ジュニアアスリート育成)に就任することが決まり16日、図書館2階グローバルスタジオで記者会見を開きました。

 

杉原さんはリオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックに連続出場し、両大会で日本女子団体の入賞に貢献しましたが、今年6月の全日本種目別選手権を最後に競技生活に「一区切り」をつけることを表明。体操の普及活動をしながら、学生コーチとして後輩の指導に当たっています。卒業後の進路決定にあたり、「オリンピックを目指せる選手を育てたい」と希望。中高大連携を推進する武庫川女子大学で、ジュニア世代を中心に体操競技の強化コーチを務めることになりました。

 

武庫川女子大学にはカヌー部や体操部、新体操部をはじめ、複数のクラブに強化コーチを業務委託しており、今回杉原さんもこの枠組みの中での就任になります。武庫川女子大学体操部では、大学生とともに附属中学・高等学校の生徒たちが同じ体操場で練習を続けています。杉原さんは主に中高生の指導を受け持ち、大学生を指導する大野和邦監督と協力しながら世界で戦えるトップアスリートの育成に取り組みます。

 

会見には、杉原さんとともに山﨑彰副学長、坂井和明スポーツセンター長、三井正也体操部部長、大野和邦体操部監督が登壇。杉原さんは「ジュニア育成で日本代表を育てた大野監督のもと、そのノウハウを受け継ぎながらジュニア選手の強化に取り組めることをとても力強く思います」とあいさつ。山﨑彰副学長は「大学として中高大連携を進めるうえでも、また学生アスリートが学業と競技を両立して豊かなキャリアを形成するうえでも、杉原さんの活躍が在学生のロールモデルとなることを期待しています」と話しました。

 

会場には多くの報道陣が詰めかけました。「一区切り」という表現を使った思いについて問われると「練習も続けていたので引退というのは違うと思った。ただ、以前からセカンドキャリアとしてはジュニアを指導したいという思いは持っていた。成長期の体重コントロールや女性ならではの生理の悩みなど、自分の経験を活かして伝えたい。誰もやっていないことをやるのが好きなので、ロールモデルとして期待されるのはプレッシャーもあるがうれしい。責任感を持ってやっていきたい」と話しました。

 

一方で現在も取り組んでいる体操競技の普及活動についてはこれからも続けていく方針で、「体操をサッカーや野球のようなメジャーなスポーツにしたい」と力強く語りました。

田中美吏准教授がシンポジストとして登壇!

田中美吏准教授が12月17日(土)から18日(日)に近畿大学・東大阪キャンパスにて行われた日本野球科学研究会第9回大会にてシンポジストとして登壇しました。『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』のシンポジウムのなかで、田中准教授は『プレッシャーとイップスの科学』をテーマとした話題提供を行いました。野球科学研究会の大会は、野球やソフトボールに関する研究に取り組む研究者や大学院生のみならず、野球科学に関心のある高校生、大学生、指導者など300名以上が集い、野球の発展に寄与するとても魅力のある研究会です。話題提供では田中准教授やスポーツ心理学研究室の研究成果も交えながら、野球やソフトボールに纏わる「プレッシャー」や「イップス」に関するスポーツ心理学研究の現在と今後についてを紹介し、ディスカッションが展開されました。

【研究紹介】スポーツのカルチャーショック「民族スポーツ」の世界

私たちが普通、スポーツといってイメージするのは、オリンピックなど国際ルールをもっているスポーツのことでしょう。これとは別に、ルール適用が特定社会や特定地域に限定される民族スポーツが世界各地にたくさん見られます。民族スポーツは、オリンピックに親しんだ目から見ればカルチャーショックを引き起こすスポーツとも言えます。写真は「学生のみなさんの知的好奇心を刺激できれば」と思い、研究室の壁に貼った世界地図です。これまでの調査研究で訪れた地で撮影した民族スポーツの写真を貼り付けています。

健康・スポーツ学科 渡邉昌史教授

グラウンドキーパーとして活躍する卒業生二人による対談を開催しました。

グラウンドキーパーとして活躍する卒業生二人による対談が12月10日、図書館2階グローバルスタジオで開催されました。

この対談は広報誌「リビエール」が次号で50号を迎えるのを記念し、広報室が企画しました。対談したのは、阪神園芸株式会社スポーツ施設本部スポーツ施設部 石躍奈々さん(2021年健康・スポーツ科学部卒)と、株式会社広島東洋カープ施設運営部マツダスタジアム課 長村香澄さん(2022年健康・スポーツ科学部卒)。長村さんはオンラインでの参加となりました。

グラウンドキーパーはもともと男性中心の職種だけに、女性の進出に対し、メディアの注目度は高く、二人ともテレビや新聞にしばしば取り上げられています。長村さんは今年、広島東洋カープ初の女性グラウンドキーパーとして採用されました。一方の石躍さんは阪神園芸初の女性グラウンドキーパー。昨年入社し、2年目の今夏、念願だった阪神甲子園球場のグラウンド整備に携わりました。

「学生時代は面識がなかった」という二人ですが、ともに武庫川女子大学出身の気安さから、話は弾みました。グラウンドキーパーをめざした理由について、石躍さんは「スポーツする人を支えたいと考えていたところ、グラウンド整備という仕事があると知り、目指しました」、長村さんは「小さいころから大のカープファン。カープに関われる仕事にどうしてもつきたかった」。

マウンドを規則通りに整え、スライディング等で掘れた土を戻す作業はまさに職人技。グラウンドの状態は、プレーヤーのパフォーマンスに直結するだけに、プレッシャーもかかります。「散水のホースは重くて持つのが精いっぱい」「ナイターの日は深夜まで仕事が続く」と互いの苦労話を打ち明けつつ、「力仕事も自分でやり遂げたい」(長村さん)、「一年目は筋肉痛で情けない思いもしたけど、仕事をする中で解消できるようになった」(石躍さん)と逞しく言葉をつなぎました。

会場には長村さんの後輩のソフトボール部員の姿も。後輩へのメッセージとして長村さんは「就活はやらずに後悔するよりやって後悔した方がいい」、石躍さんは「女性が少ない職場でもやってみたいことがあれば挑戦して」と呼びかけました。

対談の模様は2月発行のリビエール50号に掲載予定です。

渡邊完児ゼミ4年生 第31回赤穂義士マラソン・ハーフの部完走!

2022年12月4日(日曜日),渡邊完児ゼミ(4年生と指導教員渡邊)で第31回赤穂義士マラソン(ハーフマラソン)に出場し,完走しました!
 授業や卒論等で忙しかったので,合同練習は武庫川の河川敷で1回(10 km)だけでした。ゼミ生,指導教員は運動不足ながら,ハーフマラソンを完走しました!地域住民による温かい声援を受けながら,快適なランを楽しむことが出来ました。
 さあ,4年生は卒論提出というゴールに至ることが出来るか!!

ハンドボール部 全日本学生ハンドボール選手権大会ベスト8

2022年9月10日〜10月9日にかけて行われました、関西学生ハンドボール秋季リーグ戦では3位となりました。
 また、11月3日〜7日にかけて行われました、令和4年度全日本学生ハンドボール選手権大会におきましては、ベスト8となりましたことをご報告させて頂きます。
 新チームの目標と致しましては、令和5年度に行われます全日本学生ハンドボール選手権大会でのベスト4を掲げ、日々精進しております。

宇野講師の論文が学術誌『体育・スポーツ経営学研究』に掲載されました

宇野博武講師の論文「ファジアーノ岡山スポーツクラブにおける新事業『Fagiversity』の事例研究:『みる』スポーツプロダクト概念の再検討」が学術誌『体育・スポーツ経営学研究』(日本体育・スポーツ経営学会 発行)に掲載されました。
同論文では、Jリーグクラブであるファジアーノ岡山スポーツクラブが2017年に実施した新事業に関する事例研究より、みるスポーツプロダクトの概念について再検討が行われています。

詳細はこちらからご覧いただけます。

https://doi.org/10.24519/jsmpes.360005

大学カヌー部が附属中高カヌー部と合同で練習しています!

大学カヌー部が附属中高カヌー部と合同で練習を始めて4年。中高カヌー部の部員は16人になり、大学カヌー部の19人とともに連日、武庫川で練習を重ねています。中高生の目覚ましい成長とともに大学生の士気も高まっています。

 

武庫川女子大学カヌー部は1965年の創部から60年近い歴史があり、2022年にインカレ11連覇を達成した全国レベルの強豪です。一方、附属中高のカヌー部は2019年に発足した新しいクラブ。ジュニア選手の育成と中高大連携の一環として、大学カヌー部の艇庫を拠点に合同で練習しています。

 

夕方、それぞれの授業を終えた中高生と大学生が武庫川にほど近い艇庫に集まります。艇庫の2階でストレッチなど基礎練習をした後、それぞれの艇をかつぎ、生活道や武庫川線の踏切を超えて武庫川へ移動。中高生だけで練習するグループもありますが、大学生に混じり艇を走らせる高校生も。

 

とりわけ力強い漕ぎを見せるのが高校1年生の岩井瑞希さんです。創部当初からのメンバーで、ジュニアの日本代表にも選ばれているホープ。2022年度全国高校総合体育大会ではカヤックシングル500mで優勝を果たしたのをはじめ、ジュニア&U23 世界選手権大会など国内外の大会で活躍しています。「大学生は世界で闘っている人も多く、レベルの違いを実感して刺激になります。先輩はみんな優しくて、トレーニングや練習メニューで分からないことを聞くと丁寧に教えてくれます」。もともと水が好きで、中学入学時のカヌー体験会で「アクティビティみたいで楽しい」と入部を決めたという岩井さん。「来年の目標は世界ジュニアで入賞して世界のメダルを取ること」と語る笑顔に力みはありません。

 

その岩井さんとペアで出場した2022年度「SUBARU日本カヌースプリント選手権大会」500m競技で優勝した健康・スポーツ科学科3年の福田りんさん(副主将)は「私も岩井さんも後半で伸びるタイプ。息もぴったり合い、気が付いたら前に出ていました」と競技を振り返ります。中高生と一緒に練習することについては「大学生としては、水上での練習も日頃の態度もお手本にならなければ、と気持ちが引き締まります」と笑いつつ、「中高生は何でも質問してくれてかわいい。ずっと選手を続けたいと思っていましたが、中高生を教えるうちに、指導者の道も将来の夢に加わりました。まずはパリオリンピックを目標に頑張ります」と力強く語りました。

第2回武庫女ビジネスアイデア・コンテストで健康・スポーツ科学科の学生が最優秀賞を受賞!

第2回武庫女ビジネスアイデア・コンテストで、健康・スポーツ科学科3年生 岩崎文香さん(松本裕史ゼミ)が「チーム武庫女で問題解決!『第2のお母さん』アプリを開発」で最優秀賞を受賞しました。健康に関する悩みを持つ学生と、本学に通う健康分野を学ぶ学生をつなぎ、相談できるアプリを提案、Z世代の悩みを解決するアイデアが評価されました。最優秀賞と阪神電気鉄道賞をダブル受賞した岩崎さんは「ゼミの仲間や先輩、先生方の協力があり、受賞できました。同じ悩みを持つ人を救いたいという思いからビジネスアイデアを考えました」と話しました。詳しくは、リンク先をご覧ください!
(写真撮影時のみマスクを外しています)

https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=4195

武庫川女子大学と附属中学高校のカヌー部員が石井西宮市長を表敬訪問しました!

「第58回全日本学生カヌースプリント選手権大会」(インカレ)で大会11連覇を果たした武庫川女子大学カヌー部と国内大会での優勝のほか、世界大会に出場している武庫川女子大学附属中学高校カヌー部の部員が11月7日、西宮市の石井登志郎市長を表敬訪問し、これまでの戦績や今後の抱負を報告しました。

 

 この日、表敬訪問したのは以下の皆さんです。(敬称略)

 

【武庫川女子大学カヌー部】

 長岡 雅美(部長)

 薦田  遥(コーチ)

 (選手)

 吉田 奈未(健康・スポーツ科学科4年)

 栗原 萌衣(健康・スポーツ科学科4年)

 福田 りん(健康・スポーツ科学科3年)

 大島沙耶佳(健康・スポーツ科学科2年)

 

【武庫川女子大学附属中学高校カヌー部】

 松元 拓己(顧問)

 森山  萌(コーチ)

 (選手)

 岩井 瑞希(武庫川女子大学附属高校1年)

 杉本 深覚(武庫川女子大学附属中学3年)

 

 武庫川女子大学のカヌー部は今年の「第58回全日本学生カヌースプリント選手権大会」(インカレ)の女子総合で優勝し、大会11連覇を達成しました。同日程で、ハンガリーで開催されたU23世界選手権大会に3人の選手が出場した中での大会でしたが、出場メンバー全員が、1レース1レースを大切に漕ぎ抜き、カヤック、カナディアンの両部門で優勝を果たしました。さらに「日本カヌースプリント選手権大会」では、カヤックペア500mで福田りん選手と附属中高カヌー部の岩井瑞希選手のペアが優勝、小林実央選手(健康・スポーツ科学科3年)がカナディアンシングル200mで優勝しました。

 世界大会においては、「U23世界選手権大会」では出場した3人の選手がカヤック、カナディアンの両部門で健闘、また、「ASIA PACIFIC CUP2022」では、U21カヤックシングルとカヤックペアで、それぞれ上位入賞を果たしました。

 

 武庫川女子大学附属中学高校のカヌー部は2019年度からスタートした新しい部ですが、大学カヌー部の艇庫を拠点に活動し、武庫川女子大ならではの中高大一貫指導を行っています。

 岩井瑞希選手は今年の「全国高校総合体育大会」カヤックシングル500m、「日本カヌースプリント選手権大会」カヤックペア500m、「ASIA PACIFIC SPRINT CUP2022」U16カヤックシングル、U16カヤックフォア、U16カヤック200mリレーで優勝を果たしています。杉本深覚選手は「全国中学生カヌースプリント選手権大会」カヤックシングル500mで優勝しています。

 

 表敬訪問では、両部を代表して大学カヌー部前主将の吉田奈未選手が両部の成績報告を行い、「私たちは日頃から市民の皆さまから理解と温かい声援をいただき、武庫川を拠点に活動を行っています。市民の皆さんからの声援は私たちの大きな力となり、恵まれた環境の中、中学生、高校生、大学生が大きな目標に向かって練習に打ち込んでいます。これからもたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れずに、中高大部員一同、精進していきます」とあいさつしました。

 

 続いて、大学カヌー部の福田りん選手が「チームの目標は、全日本学生カヌースプリント選手権で優勝し12連覇を達成することです。また、世界で戦える選手を輩出することを目標にしています。私自身は2024年のパリ五輪に向けて、日々の練習に精進していきます」、附属中学高校カヌー部の岩井瑞希選手は「来シーズンの目標はインターハイのシングルで2連覇することと世界ジュニア選手権で入賞することです。インターハイではペア、フォア種目のチーム競技でも優勝し、チームで日本一になること。ジュニア世界選手権では、A決勝に進出して入賞することが目標です。いつか、日の丸を背負ってメダルを獲得することも目標です。このために、この冬は練習やトレーニングなど一生懸命励んでいきたい」と、それぞれ抱負を述べました。

 

 石井市長は「国内のみならず世界の中で『武庫川女子大学、附属中学高校あり』という成績を残していただき、うれしく心強く思います。カヌーに出会い、世界というフィールドで競技ができる皆さんは幸せだと思います。ぜひ、皆さんの競技や人生の経験を西宮の子どもたちに教え、市民に広げていってほしい。今後も、さらなる高みを目指して頑張ってください」と大会での活躍をたたえ、激励しました。

 

卒業生が兵庫県消防学校で女性初の首席卒業!

健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科の卒業生の田中未唯さん(2022年3月卒・兵庫県姫路市消防局)が、兵庫県消防学校(三木市)の卒業成績で女性初の首席に輝きました。実技と学科の総合評価で同期158人のトップになりました。これは兵庫県消防学校74年の歴史の中で初の快挙とのことです。この活躍は2022年10月25日付の「神戸新聞NEXT」に掲載されました。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202210/0015750928.shtml

「令和4(2022)年度レクリエーション運動普及振興功労者」で本学が表彰されました!

 本学ならびに本学短期大学部が、本年9月17~19日に開催されました「第76回全国レクリエーション大会2022ひょうご」におきまして、「令和4(2022)年度レクリエーション運動普及振興功労者」の表彰を受けました!

 大学では、(現)心理・社会福祉学科、(現)健康・スポーツ科学科、短大では(現)心理・人間関係学科、(現)健康・スポーツ学科が、永年にわたりレクリエーション関連の指導者を養成・輩出し続けてまいりました。その功績を讃えられ表彰されたものです。

 

↓全国レクリエーション大会(第76回 2022年ひょうご大会)

https://recreation.or.jp/activities/event/zenrec/

ダンス部がArtistic Movement in TOYAMA2022で、「特別賞」を受賞しました。

1~5名の少人数で構成するダンス作品で競い合う全国コンテスト「Artistic Movement in TOYAMA2022」で、本学ダンス部チーム「タカギ」が出場チーム46チームの中から、TOP10内の「特別賞」を受賞しました。演じたのは、牧之瀬 詩さん(生活環境学科4年)と藤原碧(健康・スポーツ科学科4年)さんの2人。演目のタイトルは、「?…¿(クエスチョン)」。「箱の中身は何でしょう」で使用されるハテナボックスから、よく知っているはずの友人ですら、本当の中身を知らないのではないかと連想し、その2つを掛け合わせた内容となっています。審査では、「表現芸術の世界から、未来を予測させるダンスの動きと空間の美しさ」が評価されての受賞となりました。

 受賞について、牧之瀬さんは「大学生活最後のコンクールで自分の作品が評価されたことにとても嬉しく思います。一緒に出てくれた同期や指導していただいた先生方、応援してくれた友達や先輩方など、たくさんの方に感謝しています」。藤原さんは「初めてデュオ作品を踊り、作品を創り上げていく過程でデュオだからできることや、新たな気付きと楽しさ、面白みを見出すことができました。その上で特別賞という素晴らしい賞を頂けたことはとても嬉しく思います。作品に関わってくださった方々に感謝でいっぱいです」とコメントしました。

 今回受賞した「?…¿(クエスチョン)」は、12月18日(日)にあましんアルカイックホール・オクトで開催予定の「第54 回武庫川女子大学ダンス部定期公演」にて上演を予定しています。詳細は、ダンス部のInstagramアカウントを御覧ください。

ゼミ生、本学・奈良女子大学の先生方と芦屋市のヘルスアップ事業に協力しました!

松尾ゼミ3年5名、永田オープンカレッジ所長、健康運動科学研究所森田助手及び奈良女子大学と共同して本学と包括連携協定を結んでいる芦屋市の保健センターで実施されたヘルスアップ事業で健康関連項目の測定を9/30,10/1,3の3日間340名の幅広い年齢の市民を対象に実施しました。ゼミ生は積極的に行動し、市民の方々とも交流することができました。来年2月に再測定の予定です。

https://www.city.ashiya.lg.jp/kenkou/documents/kenkoupointchirashi2022.pdf

オンラインでのスポーツ心理学研究会の開催報告

当研究室・ゼミでは毎年、松本裕史先生や五藤佳奈先生の研究室・ゼミとの共同で、外部講師を招いてのスポーツ心理学研究会を不定期で開催しています。8月5日(金)には内田遼介先生(流通科学大学)を招き『運動部活動場面における体罰に関する心理学研究』をテーマに、9月16日(金)には中村美幸先生(本学科OG、順天堂大学スポーツ健康医科学研究所)を招き『健康スポーツ科学を通じてメンタルヘルス不調を予防する』をテーマとした研究会を遠隔ライブで行いました。

https://www.mukogawa-u.ac.jp/~tnk.lab/index.html

松本ゼミの学生がビジネスアイデアコンテストに向けた発表練習会を開催!

松本ゼミでは、MUKOJO Visionに掲げる「一生を描ききる女性力を。」を体現する学生を育てる一環として、ビジネスアイデアコンテストへの応募に取り組んでいます。今回の発表練習会では、スポーツビジネスの世界で活躍する廣瀬あゆみさんと高橋美恵さん(ともに健康・スポーツ科学科2012年3月卒)をお招きし、学生たちの発表を聞いていただきました。緊張感のある素晴らしい発表会となりました。詳しくは、リンク先をご覧ください!
(写真撮影時のみマスクを外しています)

https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=4153

天皇賜盃第91 回日本学生陸上競技対校選手権大会で、船田茜理さんが三段跳で優勝しました。

 2022 年9 月9~11 日にたけびしスタジアム京都で開催された、天皇賜盃第91 回日本学生陸上競技対校選手権大会(主催:日本学生陸上競技連合)において、船田茜理さん(健康・スポーツ科学部4年)が三段跳で13m56の記録で優勝し、日本学生一になりました。船田さんは現在13m81の日本学生記録保持者であり、「14mを超えることができなくて悔しい」とコメント。秋の試合で日本記録の更新が期待されています。
 三段跳決勝では、3位に岸野美雨さん(健康・スポーツ科学部4年)が13m06(日本歴代15位相当)、4位に齋藤 遥さん(大学院 健康・スポーツ科学研究科1年)が12m95(日本歴代23位相当)のハイレベルな記録で同時に入賞する好成績を納めました。また、他に7種競技で安達杏香さん(大学院健康・スポーツ科学研究科1年)が第4位に5038点で入賞し、全体成績でフィールドの部5位・混成の部3位の国内大学トップに迫る結果となりました。

写真キャプション(写真は陸上競技部で撮影したもの)
1)表彰台中央が三段跳で優勝した船田選手、右側が3位入賞の岸野選手
2)左が三段跳4位の齋藤選手、右が7種競技4位の安達選手

 

健康・スポーツ科学科の村越ゼミが、丹嶺学苑研修センターで「デジタルデトックス・リトリート」を開催しました。

健康・スポーツ科学科の村越ゼミ主催で9月12日から14日の3日間、丹嶺学苑研修センターを利用した「デジタルデトックス・リトリート」が開催されました。「デジタルデトックス・リトリート」とは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスと距離を置く「デジタルデトックス」と、勉強や仕事などの日常生活から一時的に離れ、疲れた心や身体を癒す「リトリート」を行う過ごし方のことです。

 参加者は、研修センター入苑直後にスマートフォンの封印式を行い、全員スマートフォンやデジタルデバイスから解放される3日間を過ごしました。渡辺陽子さん(ヤムナ認定教師)による、筋肉を活性化しながら引き伸ばし、骨格の位置を正常化して、身体を整えるニューヨーク発祥のボディワーク「ヤムナ」や、眞田浩実さん(健康・スポーツ科学部卒)による伝統的なヨガ、夜には焚き火を囲んで過ごすなどのプログラムが実施されました。

 主催者の中野真歩さん(健康・スポーツ科学科4年)は、「スマートフォンを持たず一人になった時、それぞれの参加者がどのように過ごすのか、というのに興味を持ちました。そのためプログラムに“沈黙の自由時間”も組み込み、リトリートとなるように企画しました」とコメントしました。

(掲載写真は丹嶺学苑研修センター提供)

マリンスポーツ実習開講:with コロナの野外実習

コロナ禍の影響で開催を見送っていたマリンスポーツ実習が、9月7日から2泊3日の日程で3年ぶりに和歌山県白浜海岸にて開講されました。今回の主な対象学年は短期大学部健康・スポーツ学科の1年生でした。2日間の学内講習を経て、小遠泳や体験ダイビング、そして水上安全法などを受講しました。with コロナにおける野外実習のあり方を実践的に学び、考える機会となりました。

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