お知らせ
大学院健康・スポーツ科学研究科の藤井結子さん(2年生)と丹羽結子さん(1年生)が兵庫体育・スポーツ科学学会(第34回大会)で研究発表を行いました!
令和5年5月27日(土曜日),神戸女子大学(ポートアイランドキャンパス)で開催された第34回兵庫体育・スポーツ科学学会にて,運動生理学(渡邊)研究室に所属する大学院生の藤井結子さんと丹羽結子さんがそれぞれ口頭発表を行いました。
藤井結子さんは「小学生児童(低学年)における捕球技能に関する基礎的研究」,丹羽結子さんは「女子大学生を対象とした大学施設を利用した階段昇降時の生理的及び主観的反応」について発表し,多くの研究者からの質問に対して堂々と応答していました。
藤井結子さんは,健康・スポーツ科学科の教務助手として勤務をしながら大学院で学んでいます。丹羽結子さんはテコンドー(プムセ)の選手であり,令和5年7月から中国の成都市で開催されるユニバーシアード及び9月に開催されるアジア大会(中国杭州市)の日本代表選手として出場することが決まっています。このように,2人は仕事やスポーツと両立しながら女性研究者として歩んでいます。
健康・スポーツ科学科1年生が丹嶺学苑研修センターで日帰り研修を実施しました
健康・スポーツ科学科1年生が本学北摂キャンパスである丹嶺学苑研修センターにて日帰り研修を実施しました。
この研修は初年次学生が大学や学部・学科の理念や歴史、教育目標を学び、適応するために実施される「初期演習Ⅰ」科目の一環として行われています。
2クラス合同で実施し、AB組が5/8、CD組は5/23に分かれて新緑の木々に囲まれた開放感のある素晴らしい施設である研修センターを訪れました。
到着後、野外クッキングで仲間と協力して火を起こしたり、調理をすることで協調性や主体性を培いました。
第2部の学生自ら企画・運営したスポーツ大会では、障害物リレーや綱引き、ドッヂボールなど、スポーツの強さ、楽しさの表現や団結力といった学科の特性を活かしたクラス対抗戦で接戦を繰り広げ、大いに盛り上がり親睦を深めました。
(公財)日本レクリエーション協会公認指導者養成課程認定校研修会・連絡会議参加報告
本年1月から6月にかけて、(公財)日本レクリエーション協会公認指導者養成課程認定校の研修会や連絡協議会が開催されております。全国総会は6月開催となりますが、近畿ブロック研修会、県連絡会議が終了しましたのでご報告します。近畿ブロック研修会では、ニュースポーツ「フレスコボール」「スポーツウエルネス吹矢」2種目がとり上げられ、講習を受けてきました。特に「フレスコボール」では、女子世界ランカー2名に直接指導をいただきました。詳しくはリンク先をご覧ください。県連絡会議では、2025年度合同研修会の実施を本学で行うことが決定されました。久方ぶりに本学で研修会の開催を受け持ちます。学生のみなさん・OGとなられるみなさん、ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。
渡邉昌史教授、武岡健次准教授が国際学会で発表しました!
2023年5月20・21日に台湾で開催された国際学会(2023 International Conference of Sport, Leisure and Hospitality Management/国立台湾師範大学)にて、渡邉昌史教授、武岡健次准教授がそれぞれ口頭発表をおこないました。
渡邉教授は「炭鉱「負の資源」温泉からの「楽園ハワイ」の創造~常磐ハワイアンセンターにみる文化的イノベーション~」という内容、武岡准教授は「豊能町における健康まちづくり-山間部と都市部における高齢者の運動能力について-」という取り組みの発表でした。
なお、渡邉教授の発表は「優秀論文」に選出されました。
体育祭で健スポ大活躍!
5月13日14日に行われた体育祭で、新健コスチュームが優勝しました!!昨年は惜しくも優勝を逃しましたが、今年新設の健マネからも新健に混ざって参加して健スポのダンススキルを大いに発揮し、体育祭の舞台を彩りました。一方、応援団も長いブランクの後、ビデオ資料から自分たちでノウハウを学び、3年生を中心に作品を仕上げて参加しました。参加したメンバーは終演後、「今回優勝できなかったのでリベンジしよう」と声を上げ、団長の米倉りえるさんは、「来年はトロフィーを手にしたい!」と次年度への抱負を語っていました。
健康・スポーツ科学科学生が車いすテニス「DUNLOP KOBE OPEN 2023」にボランティア参加しました
4月6日から4日間にわたり兵庫県三木山総合防災公園ブルボンビーンズドームで開催された車いすテニスの国際大会「DUNLOP KOBE OPEN 2023」に本学健康・スポーツ科学部中堀千香子准教授ゼミの学生達がボールパーソンのボランティアとして参加しました。
日本人選手を中心に、マレーシアなどから海外選手もエントリーし、今年で28回目を向かえる歴史ある大会で、大会の顔、地元兵庫県出身、世界ランキング2位の上地結衣選手や、2023年1月には全豪オープンで準優勝を果たすなど、車いすテニス界の若手ホープとして国内外から注目されている小田凱人選手が参戦したことでも話題の大会となりました。
ボールパーソンとして参加した学生たちは、コートで選手にボールを渡したり、時には車いすサポートなどを行いました。
参加した学生からは「センターコートでの決勝の舞台に立たせてもらい、トップアスリートの試合を間近に見てとても興奮し良い経験になった。選手はみなさんとても優しくフレンドリーで、人間性が素晴らしい人ばかりだった。」「今回初めてパラスポーツを生観戦したが、身体能力の凄さや、迫力があり、面白く素晴らしい試合だった。しかし、こんなにスポーツとして魅力があるのに観客が少ないのが残念でもっとたくさんの人に見てほしいと思った」「健常と言われる自分たちよりもはるかに身体能力が高くすごいチャレンジをしていると思った。今後も応援したい」などの声が聞かれました。
本大会ボランティアはテニス競技未経験者でも参加可能で、参加した学生はテニス競技未経験者を含みましたが、トップテニスプレーヤーのプレーや動き、メンタリティを同じコート上で目にすることができ、アスリート、およびパラスポーツの理解につながる貴重な機会となりました。
これらの活動を通じ、アスリートのコンディショニング、パラスポーツ支援など様々な観点からの達成課題について今後ゼミで検討していく予定です。
宇野講師の研究チームによる学術論文が2編採択されました!
宇野博武講師が所属する研究チームによる以下2編の論文が学術誌に採択されました。
(1) 地方における地域密着型プロスポーツチームによるCOVID-19の対応と組織レジリエンス:ファジアーノ岡山と高知ファイティングドッグスの事例研究
■掲載雑誌:体育・スポーツ経営学研究(日本体育・スポーツ経営学会発行)
■論文種別:研究資料
■共著者:前田和範講師(高知工科大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmpes/advpub/0/advpub_370002/_article/-char/ja/
(2) 国内におけるプロスポーツ経営研究の統合的文献レビュー
■掲載雑誌:体育・スポーツ経営学研究(日本体育・スポーツ経営学会発行)
■論文種別:総説
■共著者:山口志郎准教授(流通科学大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmpes/advpub/0/advpub_370003/_article/-char/ja/
卒業生 中村真理子さん(大体1998)が朝日新聞スポーツシンポジウムに登壇します
5/21(日)に東京ミッドタウン日比谷で行われる朝日新聞スポーツシンポジウム『スポーツと熱中症 ~選手と観客が安全にスポーツを楽しむために~』に卒業生の中村真理子さん(大体1998)が登壇されます。
中村さんは、第1部の講演会では「スポーツ活動時における暑さ対策」を講演、第2部に行われるアスリートパネルディスカッションでは上原浩治氏(野球評論家)、大山加奈氏(元女子バレーボール日本代表)とともにパネリストとして参加されます。
会場参加(応募多数の場合は抽選)、オンライン視聴ともに参加費無料です。ぜひご参加ください。https://info.mukogawa-u.ac.jp/meisyoukai/newsdetail?id=36
詳細はこちら
【田中美吏准教授】ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)内での掲載!
田中美吏准教授がシンポジストとして登壇しました野球科学研究会第9回大会のシンポジウム『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』が、ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)にて紹介されています。
本学ダンス部が第45回関西学生舞踊連盟発表会に出演します!
武庫川女子大学ダンス部は、4月22日(土)に兵庫県立芸術文化センター・中ホールで開催される「第45回関西学生舞踊連盟発表会、鼓動ー光と意志が鳴り響くー」に出演します。この発表会には関西圏の大学9校が参加しており、毎年大学ごと、味のある個性的な作品を発表しています。本学からは、新健4年大下実華作品『宇宙遊泳に散り喚く』と、新健2年白波瀬さくら作品『パズルリング』が上演されます。入部したての1年生も練習に励み、ダンス部デビューを飾ります。チケット→前売1000円、当日1500円 問い合わせはダンス部 mukogawadance@gmail.com まで。
4年ぶり 新入生歓迎会 復活!
コロナ禍の影響で開催を見送っていた新入生歓迎会(ドッヂボール大会)が、4年ぶりに開催されました。久々の開催に向けて2年生以上が準備を重ね、無事に新入生を迎えることができました。クラス別のチームに分かれて一致団結し、交流を行いました。体育館には大きな歓声が沸き、皆さわやかな汗を流しました。
日本トレーニング指導者協会(JATI)公認トレーニング指導者認定試験に合格しました!
健康・スポーツ科学科は、2022年4月より日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者の養成校となりました。先日、大阪会場にてJATI公認トレーニング指導者(JATI-ATI)の認定試験が開催され、本学からは4名の学生が受験しました。本学が養成校に認定されて以来、初めての受験となります。学生は緊張した面持ちでしたが、受験者全員が見事合格となりました。
今後の活躍に乞うご期待!!
健康・スポーツ科学科がニューヨークでの海外研修を再開しました!
健康・スポーツ科学科がコロナ禍で中断していたニューヨークでの海外研修(海外の健康・スポーツの研究)を3年ぶりに再開しました。
今回は2023年2月27日から3月8日までの間、学生16人が様々な活動を通じて躍動しました。ニューヨーク大学では、ダンス教育の授業に参加し、現地学生との交流を行いました。また、コロンビア大学では、スポーツビジネスを研究する日本人留学生から、アメリカスポーツビジネスの現状を学びました。
今回参加した島田麻衣さん(健康・スポーツ科学科3年)は「コロナ禍で何も出来ずにいましたが、今回、最高の学びを得ることができ、参加させてくれた両親に心から感謝したいと思いました」と語りました。
健康・スポーツ科学科では、英語でスポーツを学び、指導する能力を育成する科目「専門英語」での学修成果を実践する機会として海外研修を積極的に推進しています。
田中美吏准教授の執筆書籍の紹介!
田中美吏准教授が分担執筆しました書籍が発売されました。
タイトル『これからの健康・スポーツ心理学』(講談社)
第5章2節「プレッシャー下でのパフォーマンス」を執筆しました。https://www.kspub.co.jp/book/detail/5311691.html
3年・藤木日菜さんが「宮様スキー大会国際競技会モーグル」にて準優勝に輝きました!
3年・藤木日菜(競技スキー部モーグル部門)が3月5日に札幌ばんけいスキー場で開催された「第94回宮様スキー大会国際競技会モーグル」において、準優勝の成績を収めました。前日に行われた「アジア・カップ第32回札幌モーグル競技会」では、果敢に攻めた結果のミスが響き6位入賞にとどまりましたが、修正して表彰台に上りました。
藤木さんは今シーズン、全日本レベルの6大会に出場し、4大会で2位以上を占めています。3月18・19日に実施される全日本選手権でのさらなる活躍が期待されます。
宇野講師が日本体育・スポーツ経営学会の研究集会で話題提供を行いました
宇野博武講師が、2月27日(月)にオンラインで開催された日本体育・スポーツ経営学会の研究集会(第68回)において話題提供を行いました。同研究集会のテーマは「海外の研究動向と日本への示唆」でした。同研究集会では、宇野講師を含む3名の研究者から話題提供が行われ、国際的なスポーツマネジメント研究の動向や体育・スポーツ経営学における今後の課題等が議論されました。
特に、宇野講師は、所属する研究チームを代表して、先日早期公開された論文を含む、同研究チームにおけるこれまでの研究成果を報告しました。具体的には、国内外におけるスポーツマネジメント関連ジャーナルを対象とした計量書誌学的研究によって得られたスポーツマネジメント分野における研究活動ならびに研究トピックの実態に関するデータを示し、研究集会の議論に貢献しました。
日本体育・スポーツ経営学会は、1952年に設立された歴史のある体育・スポーツ経営関連の学術団体です。今回の研究集会では、40名以上の体育・スポーツ経営に関わる実務家および研究者が参加し活発な議論が行われました。
五藤佳奈准教授らの研究論文の公開のお知らせ!
五藤佳奈(准教授)の研究グループの論文が『トレーニング科学』に公開されました。
体操競技者を対象に観察経験と遂行経験による運動認知の正確性の違いを検討した研究論文(基礎研究)になります。
論文タイトル「光点表示を用いた視覚情報の制限による体操競技者の技認知の正確性に及ぼす影響」
著者 五藤佳奈・廣光佑哉(同志社大学)
以下のURLから閲覧やダウンロードができます。https://drive.google.com/drive/folders/1CXxerKJW6jVRG1fPHoyVVoGCHzp0seW6
三森助手と田中美吏准教授らの研究論文の公開のお知らせ!
三森裕希子(嘱託助手)と田中美吏(准教授)らの研究グループの論文が『野球科学研究』(日本野球科学会)に公開されました。
女子野球選手を対象にバットスイングや選球の意識決定の熟練度比較を行い、さらにはそれらに対するプレッシャーの影響を調べた実験についての実践研究論文になります。
論文タイトル「女子野球選手のバットスイングと選球の意思決定:熟練度による差異とプレッシャー下での変化」
著者 三森裕希子・田中美吏・柄木田健太(日本スポーツ科学センター)
以下のURLから閲覧やダウンロードができます。
file:///C:/Users/Yoshifumi%20Tanaka/Downloads/21_%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%87%8E%E7%90%83%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E9%81%B8%E7%90%83%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%20(3).pdf
健康・スポーツ科学科学生が婦人科受診啓発活動企画に参加しました
健康・スポーツ科学科の3年生が株式会社azuki主催「学生たちの婦人科ツアー」に参加しました。この企画は本学スポーツセンターと共同研究を行う同社が本学において実施した調査にて、学生アスリートの月経トラブルの解決法としての婦人科受診の選択率が低かったことから、本学の学生たちがもっと婦人科を身近に感じ「困ったら婦人科」となるような啓発を行うことを主旨としています。レディースクリニックサンタクルス ザ シンサイバシを会場に行われた本企画には、健康・スポーツ科学科から女性アスリートのコンディションを分野とする中堀千香子准教授のゼミの学生と学生アスリート代表として体操部の学生が参加しました。実際に使用されている診療室にて婦人科医から実物の診療器具を用いての解説を受け、婦人科三大疾患や、HPVウイルス、服薬、月経管理などについて臨床的な理解を深め、現状の問題点をディスカッションしました。参加学生たちはこの経験と学びを活かし、女性アスリート、および女性の婦人科受診について今後学内で啓発活動を行っていく予定です。
3年・藤木日菜さんが「モーグルA級白馬大会」にて2戦連続で優勝しました!
3年・藤木日菜(競技スキー部モーグル部門)が「2023サンガリア白馬乗鞍埼玉県モーグル選手権大会」(2月11・12日/公益財団法人全日本スキー連盟)の第1戦、第2戦ともに優勝しました。
この大会は、国際スキー連盟A級大会として開催され、全日本ランキングのトップの選手のみが出場できる大会です。
この活躍によって、藤木さんは次に発表される全日本スキー連盟のポイントリスト(ランキング)において、最上位となることが予想されます。
ーーー2日を振り返っていかがですか
オフシーズンに練習してきた高難度のエアーを使い優勝することができ、大きな自信に繋がりました。
練習では何度も失敗しましたが、諦めずチャレンジすることの大切さを実感しました。
ーーー今後に向けての意気込みを聞かせください
今シーズンの目標である全日本選手権優勝に向けてしっかりと練習に取り組みます。