こんにちは、食生活学科2年おみと情報メディア学科1年の〆鯖です。
今回は突撃隣の展示ブースとしゃれ込み、肥後ゼミへ取材してきました。
学生広報スタッフが肥後ゼミへ文化祭取材に行くのは今年で4回目ですが、年ごとに作品が違うので毎年楽しみにしています。
いざ、ブースの中へLet´s Go!!
まずブースに入って思ったことは、「何ここ、オシャンティー。」でした。
(オシャンティーとは、おしゃれって意味ですよ(笑))
それもそのはず、肥後ゼミはタイポグラフィやデジタル表現など幅広い"デザイン表現"に重きをおくゼミの一つだそうで、作品は言わずもがな、パネルや敷布一つとってもデザインにこだわっていらっしゃるようでした。
一通り作品を見たところで〆鯖は気付いたんです「展示作品、多くない?」と。
近くにいたゼミの先輩に疑問をぶつけてみると、何とこのゼミは学生の意向によりほとんどのゼミ生が一人一つ作りたい作品を作っているそうで、今回展示されている作品は全10作品とのこと。
その答えに〆鯖は戦慄しました。「おかしい、先ほど手描きアニメーションが2作品もディスプレイに流れているのを私は見たぞ。」と。
戦慄したと同時に絶望しました。「やべえ、全部書ききれねえ」と。
〆鯖とおみの緊急会議の結果、今回ブログで紹介させていただくのは下の3作品となりました。
(本当に申し訳ないです。)
まず最初に紹介させていただくのは、入ってすぐのところにあった紅茶文庫とのコラボ作品。
オシャンティーなライトに照らされた、これまたオシャンティーなロゴに「ほうほう、タイポグラフィの作品かあ」と感心したのもつかの間、ふと視線を下げると口半開きの私たちの目に驚きの光景が飛び込んできました。
このような展示が!!(イ、インスタ映ええ)
そして、そこに置いてあったチラシ。
これは何と、プロモーションツールとして使えるだけではなく、ブックカバーとしても使用することができるそうです!
「このアイデアがすごい...」とおみは、思わずつぶやいてしまいました。
そして、次にご紹介しますのは花文字アート。
五つの花ごとの花言葉や関連する季節、イメージを花の名前の漢字で見事表現。
お気に入りの1枚はこちら!
向日葵の花言葉の一つである「笑顔」が文字に見られます。
とてもかわいらしく、このデザインが入った名刺のようなものが個人的にとても欲しくなりました。
最後にご紹介するのはこちらのThe heart
こちらはSNS上で「自身の欲求を満たしたい心」と「他者からの認められたい心」が二律背反するさまを表現した数分の短い動画作品です。
こちらの作品はゼミの先輩にご協力いただき、製作した方にお会いすることができました。
先輩からお聞きしたお話をまとめると、この作品を見た人に「他人から認められることが全てではないのではないか?」と疑問を持ってほしいとおっしゃっており、
また「そのために見る人に自己欲求と承認欲求のせめぎ合いが明確に伝わるように、また"SNS上にいる他者"を表現することにとても苦心した」ともおっしゃっていました。
さて、以上が肥後ゼミのブースで展示されていた作品の一部です。いかがだったでしょうか?
皆さまに楽しんでいただけると幸いです。
最後にお忙しい中、快く取材を引き受けてくださった肥後ゼミの皆さまへ心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。