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とある少女の編入浪人物語-file1‐

こんにちは! 食物栄養学科3年生のおみです! 

 

「んんん?この名前どこかで聞いたことあるぞ?」 

と思う方がもしかしたらいるのではないでしょうか(いるといいな...) 

 

私は、2020年3月に短期大学部食生活学科を卒業し、この頃も学生広報スタッフとして活動していました。それなのに、卒業した私が何故、現在3年生として今ここにいるのか...。 

それは、「編入浪人」したからです!!! 

 

今回は、武庫川女子大学に限らず編入浪人の実態を、同じ状況で不安に思う方や将来悩んでいる方など。多くの人にこのような選択の道があるということを編入浪人した女子大生のリアルな目線でお伝えしていきたいと思います☺

   

 

 

短大2年生の頃。 

私は、専門の知識をもっと深めたい、※私の学びたいことが他大学のカリキュラムになく武庫女でしか学べない、など様々な理由から編入を考え試験を受けることにしました。  

  

※現在は、食物栄養科学部の創設に合わせカリキュラム変更があり3.4年生しかありません。 

紹介したかったです(泣)

 

 

 

しかし、試験前まで予定を詰めすぎて自分がやりたいと思っていたところまで全く勉強できませんでした。(今となっては大反省)

さらに、試験当日は、緊張のあまり試験中にお腹が痛くなり途中退室。 

面接では、聞かれた質問を一番最初に応えなければならないのに、頭が真っ白になり質問を度忘れし、「緊張しすぎで質問飛びました、もう一回言って頂いてもいいですか?」というハメに...

一言でいうと、''めちゃくちゃすぎて不完全燃焼''でした。 

 

絶対試験落ちたと思いながら合否通知が届きました。みごと不合格! 

私「ですよねー。」

 

 

それから気分を入れ替えて就活を行いました。(就活始めてから最終面接まで約3週間と超スピード) 

一社目が終わったとある日、母が「話したいことがあるんだけど」と言われました。 

 

 

母には、就活の状況を聞かれたので答え、その後にいきなり編入試験の話を振られました。「今どう思ってる?」 と。   

 

 とにかく不完全燃焼だ、もっとやれることはあったと伝えると、

「それならこれから後悔しないようにやりきってから就活でもしなさい」 

 

確かに最近の自分はやる気もなくボーとして、小テストの勉強もしないとひどい有様で。 

気分入れ替えれておらず、自分に言い聞かせてただけだったとこの時気づきました。

でも、家計的にも就活しないと、編入浪人なんてするやついないよ、様々なことを頭に思い浮かびました。 

 

すると、母が、 

 

「あなたの人生やから好きなようにしなさい」  

 

 

私にとって母は偉大だ、今でも忘れられない、今でも胸に残る...そんな言葉でした。 

 

 

 

 

母に背中を押され、編入浪人を決意した私は、そのことを友達や、小学生の頃からお世話になった塾の先生たちに伝えました。 

すると、みんな「頑張れ!おまえならできる!」「大学でまた一緒に通えるの楽しみに待ってるよ!」

 

本当に私は周りに恵まれているなと思いました。(涙がホロリ...)

 

 

 

正直、友達や同じクラスの人たちが就活先や進学先が決まっている中、 

「本当にこの選択でよかったのだろうか?」と不安を抱えながらも2年間の学校生活が終わりに近づき、卒業式の日を待つことに。 

どのように勉強しようか計画立てたり、どう過ごしていこうかを考えているところに予想できない大事件が!!!  

 

 

それは新型コロナウイルス感染症の流行です!! 

 

私「うそーん!え、どうなっちゃうの??」 

  

次回へ続く...

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