こんにちは!#女子活×MWUプロジェクトです!
梅雨に入り、だんだん温かくなってきましたね!皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスが流行し始めてから早1年以上がたち、皆さんの生活の中にも様々な
感染対策がしみ込んできたのではないでしょうか?
そんな第7回のテーマは、生活習慣についてです!
- ウイルスは手のどの部分につきやすいのか?
- 感染症対策としてあめを舐めるのは正しいのか?
- 石けんは泡タイプか液体タイプどちらがおすすめか?
など様々な質問を、看護学部の清水佐知子先生にオンラインで取材を行いました。
今回の取材の中で様々な感染予防についての知識を新たに学ぶことができました!
文学部英語文化学科くるみ、あん、食物栄養科学部食物栄養学科 メロンパンでお送りいたします!
それではさっそく1つ目の質問から見ていきましょう!
【Q1. 清水先生の研究分野について簡単に教えてください】
A.セルフサービス論と言って、医療現場における看護師の働き方、また、
看護サービスの質を高めるにはどうするべきかの研究を行っています。
看護学部では、「基礎看護技術演習」という授業を担当しています。
くるみ:看護学科を目指す学生にとっては、必見の授業ですね!他学科のくるみですが、一度授業を受け、具体的にどんなことを学んでいるのかもっと知りたいです^^
【Q2. 看護学部におけるコロナ禍での授業体制の変化について教えてください】
A.他学部と同様、講義科目は原則遠隔、演習・実習科目は対面で行っています。
ただし、病院実習は実習施設側が受け入れできない場合は一部オンライン実習や学内実習に置き換えています。演習については感染対策をコロナ禍以前より一層徹底して、対面で実地しています。
あん:現在大学では様々な授業が対面へと戻りました。友達と会えるのは嬉しいですが、安全第一の行動を心がけることが大事ですね!(^^
【Q3. 今回のアンケート結果は、専門家の視点から見てどう思いましたか?】
A. アンケートに答えている女子大生は全体的に感染予防を徹底していると感じました。
また、アンケートの目の付け所がよく、感染対策を行っている人たちの数値が非常に高いことがよくわかりました。
感染予防への関心が高く、良い行動がとれていると思います。
あん:アンケートを通して全国の女子大生が感染予防対策のための行動がとれていることが分かりました!これからも感染拡大防止のためにしっかりと対策と行動を心がけていきましょう!(^^)
【Q4. コロナウイルスは、手のどの部分に最も付着しやすいですか?また、意外とつきやすいところもあれば教えてください】
A. 手のくぼみやしわ、その他にも手荒れの部分やけがをしている箇所にもたまりやすいです。
メロンパン:手洗いの機会が増えると手荒れをしてしまいますが、手荒れの場所にウイルスが付きやすいとのことなので、かわいいハンドクリームなど、楽しく保湿を続けられる工夫を行えるといいですね!(^^♪
【Q5.手洗いに用いる石けんは、泡タイプか液体のどちらが感染症対策に効果的ですか?また、対策に効果的な成分などあれば教えてください。】
A. どちらでもあまり差はないと思います。石けんは界面活性剤作用によって汚れを吸着させます。
泡立てることにより界面活性作用が効果的になり、汚れが吸着しやすくなります。
例えば泡洗顔は、泡立てなくても顔をゴシゴシしたら汚れは取れるという仕組みです。
泡ソープは泡立てない分、物理的にゴシゴシこする必要はないので、手に優しいです。
しかし、液体タイプも泡立てなくてもきれいに仕上がります。
また、手洗いの効果がなくなる一つの要因は手荒れ。
手が荒れやすい人は、
- 保湿剤を使う
- 水よりお湯の方が手荒れしやすいためお湯では洗わない。
- ハンドケアを行う
といったことが重要です。
くるみ:泡タイプの石けんは手に優しいのですね(^^)手荒れでお悩みの人は、泡タイプがおすすめかもしれません。
【Q6. 医療現場においてうがいが重視されていない理由は?】
A. 言われてみれば、医療現場でうがいが行われているイメージはないですよね。
現在うがいがコロナ対策に全く効果がないということではないけれど、絶大な効果があるとも証明されていません。
そのため、医療現場ではコップに直接口が付着したり、マスクを外したりという行為が
感染リスクが高いと考えられているため手洗いほど重視されていません。
しかし、家庭においてのうがいは喉を湿らせる効果もあるのでやった方がよいと思います!
メロンパン:医療現場ではうがいは重視されていませんが、家庭では「手洗い・うがい」はセットで行いたいですね!
【Q7. 喉を湿らせるという目的で人混みでの感染対策としてあめを舐めるのは効果がありますか?】
A. コロナウイルスだけでなく、乾燥している季節などでも電車に乗る前に水を飲む、あめを舐めるといったことは、
感染予防に少しであるが効果があると思います。
メロンパン: すぐ実践できることなので、次から電車に乗る前や人混みへ行くときは、あめを舐めたり水を飲んだりして感染対策の効果を上げるための行動を心がけたいと思います!
【Q9. 自分のアルバイト先では3密に当てはまっているが、誰1人感染しないのはなぜでしょうか? また、飲み会などの飲食の場の方が広がりやすいですか?】
A. コロナウイルスの感染ルートには飛沫感染と接触感染の2つがあります。
これらはマスクと手洗いを徹底していたら感染はかなり防げます。
医療従事者も3密の中で働いているが感染者が出ないのは、マスクや手洗い、消毒を徹底しているからです。
したがって、アルバイト先がこれらの対策を徹底している職場であれば感染は防げます。
飲食の場はマスクを外すので、唾液が飛ぶ(飛沫)、いろいろなものを触って口元に持っていく(接触)ので、
非常にリスクは高いですね。
くるみ:大勢のお客様が訪れるバイト先で感染しないかずっと不安に思っていましたが、対策をバッチリ行っているなら大丈夫と言っていただけて安心しました!これからも気を緩めず感染対策を徹底していきます。
【Q10. 免疫力を高めるためにするとよいことはありますか?】
A. 免疫力を上げるためには、早寝早起きなど規則正しい生活を心がけることが一番です。
規則正しい生活をすることによって、自然と免疫力が上がり、風邪などの感染症を防ぐだけでなく、
様々な病気の予防へとつながります。
あん:普段から規則正しい生活を意識することが大切だということが分かりました!これからは生活習慣をしっかりと見直そうと思います! (^^)
【今回の取材内容まとめ】
- ウイルスは手のくぼみやしわ、手荒れの部分やけがをしている箇所にたまりやすいためしっかりと洗うようにする。
- 手を洗う時の石けんは、泡タイプと液体タイプどちらでも特に差はない。
- お湯で手を洗うと手荒れの原因になるため、お湯では洗わず水で洗うようにする。
- 手洗い後はハンドケアをしっかりとする。
- 人混みへ出かける前には、感染対策として水を飲んだりあめを舐めたりして喉を湿らせると感染予防に効果的。
- 免疫力を上げるために規則正しい生活を心がける。
アンケート結果に基づいた取材の内容をご覧いただいて、いかがでしたか?
この一年で、効果的とされている感染症対策もそうじゃない対策もたくさんありましたよね。
今回の記事を読んで、今一度感染対策を見直すきっかけとなればいいなと思います (^^♪
これからもコロナウイルスに感染しないよう、徹底的な感染症対策を心がけましょう!
次はどんな記事が出るのかお楽しみに!(^^)/
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【企業コラボプロジェクト アンケート結果#1】~コロナ禍による影響~
【企業コラボプロジェクト アンケート結果#2】~オンライン授業やその他の活動~
【企業コラボプロジェクト アンケート結果#3】~精神面の変化~
【企業コラボプロジェクト アンケート結果#4】~身体面について~
【企業コラボプロジェクト アンケート結果#5】~外出について~
【企業コラボプロジェクト アンケート結果#6】~家でできることについて~
【#女子活×MWU プロジェクト オンライン取材#1】~コロナ禍での食事を見直してみませんか?~