学術・教育交流協定を結んでいるトルコの大学から留学生8人が来日し、建築学科で研修。6月28日に学院長、学長を表敬訪問しました。
2010/06/29
本学と学術・教育交流協定を結んでいるトルコ・イスタンブールのバフチェシヒル大学建築学部の学生8人と教員2人が来日し、6月21日から8月1日まで建築学科で本学学生と共に学んでいます。
一行は6月28日夕方、中央キャンパスを訪れ、大河原量・学院長や糸魚川直祐・学長を表敬訪問しました=写真=。留学生は1人ずつ日本語を交えて自己紹介し、「日本で勉強するチャンスが少ないので、この機会に応募しました」「建築を学びながら日本文化を学びたいです」とあいさつしました。大河原学院長は「健康に気をつけて頑張ってください」と留学生らを激励しました。
8月までの期間中、バ大学の学生たちは本学建築学科の学生と一緒に、建築設計演習III(3年生)と建築設計演習V(4年生)の課題に取り組みます。また、「いけばな」や「木工」などを体験する1年生の空間表現基礎演習にも参加し、日本の伝統文化と技術を学びます。毎週土曜日には、フィールドワークにも同行し、近江八幡や厳島神社などを見学、日本の都市や建築に対する理解を深めます。