「武庫川女子大学の建築学科がスゴすぎる」「武庫川女子大学おそるべし」。大学研究家の山内太地さんが本学を視察し、ブログで紹介しました。

　国内外の大学をめぐり、レポートしている大学研究家の山内太地さんが本学を訪れ、建築学科と丹嶺学苑を視察した印象・感想をブログに掲載しました。建築学科は「多分、日本のすべての建築学科の中で、最高である」と評しています。

　山内さんは<実際に自分が行って見た大学の話しかしない。ネットでニュースを見ただけで、『あそこはいい、悪い』といった話は一切しない。ブログもほとんどすべて取材記事で構成している。圧倒的に現場主義者である>という姿勢で数多くの大学を取材し、「時間と学費をムダにしない大学選び2011」(光文社刊、石渡嶺司氏との共著)などを著しています。

　山内さんは6月23日に本学を訪れ、中央キャンパスや甲子園会館、丹嶺学苑などを丹念に視察しました。その結果を、山内さんのオフィシャル・ブログ「世界の大学めぐり」に掲載しました。

　建築学科についてのブログのタイトルは「武庫川女子大学の建築学科がスゴすぎる」=写真=。昭和の名建築・甲子園会館が建築学科の専用キャンパスであることや、学生全員に専用の製図机とパソコンがあることなどを紹介。さらに欧米型の建築家教育に基づく「世界建築家教育基準」を満たす6年一貫のカリキュラムを組み、徹底した少人数制で専門家教育を行っていることなどを詳しく記しています。もう一つの建築学科のキャンパス・建築スタジオについては<新築で、現代の最先端技術を駆使し、環境も考えた設計になっている>と記しています。

　丹嶺学苑についてはブログのタイトルは「武庫川女子大学は合宿生活が必修!」。研修プログラムや貴重な体験をしたという学生のアンケート回答などを紹介し、最後に次のように記しています。<遊んで楽しいだけだったら研修の意味はない。集団行動の大切さ、仲間の大切さを知り、厳しい環境に身をおいて普段の生活を見つめなおす。これを初年次教育で全部の1年生に課している。武庫川女子大学おそるべし>。