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応用音楽学科や健康・スポーツ科学科の学生が「有馬温泉ゆけむり大学」で、音楽療法やノルディックウォーキングを観光客らに指導しました。

2010/09/22

 応用音楽学科の学生有志20人と健康・スポーツ科学科・松本裕史ゼミの学生15人が8月30日から9月12日まで「有馬温泉ゆけむり大学」の一環として音楽や運動に関するイベントを実施しました。

 この「有馬温泉ゆけむり大学」は有馬温泉観光協会と兵庫県、大阪府の4大学(武庫川女子大学、近畿大学、神戸芸術工科大学、大阪音楽大学)の学生たちが連携して、有馬温泉を舞台に「大学」を設け、健康や芸術などをテーマにした「講義」(イベント)を行う試みです。有馬町の活性化はもとより、有馬温泉で活動する人たち、参加した学生たちや指導教官が相互に影響を与え合い、成長する機会をつくることを目的としています。

応用音楽学科学生は音楽療法やコーラス、音楽劇などを披露
 応用音楽学科の学生20人は8月31日~9月12日までの連日、音楽療法やコーラス、音楽劇などの「講義」を開講しました。楽器演奏では大阪音楽大学の学生とのコラボレーションも実現。町内のさまざまな会場で、地元小学校の児童や観光客などを楽しませました。イベント最終日の9月12日には、神戸市立有馬小学校の三味線演奏にゲスト出演し、「さくらさくら」を全員で演奏しました=写真左=。
 
 応用音楽学科2年の溝川ひなたさんは「地元の皆さんや観光客の方、他大学の学生などさまざまな人と交流でき、毎日が本当に充実していました。大変好評をいただき、すでにクリスマスに有馬温泉でイベントをしてほしいというお話もいただいています」と話しています。

松本ゼミ学生はノルディックウォーキングのイベントを企画・運営
 松本裕史ゼミの学生15人は9月3、4日、「有馬温泉 街歩きノルディックウォーキング」と題して、ノルディックウォーキングのイベントを開催=写真右=。学生が有馬温泉の見所を紹介しながら、ウォーキングを楽しみました。当日は絶好のウォーキング日和。森林浴をしながら歩き,山奥の川原で足をアイシングしたり,炭酸源泉で「てっぽう水(有馬サイダー)」を飲んだり、学生ならではのアイデアで参加者を楽しませました。

 学生の指導にあたった松本講師(は「学生は有馬温泉のことを何も知らない状態から手探りで準備を始めました。ミーティングや下見を何度も行い,イベント前日も夜遅くまで準備をしていました。学生の頑張りが参加者に通じて、素晴らしいイベントになりました」と話しています。

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