音楽学部の学生たちが「音楽で楽しく健康のつどい」を企画し、甲子園浜分区の高齢者の方々と音楽で交流しました。
2010/11/30
音楽学部の学生たちが「音楽で楽しく健康のつどい」を10月16日に開き、浜甲子園地域にお住まいの高齢者の方々と音楽で交流しました。
西宮市社会福祉協議会が同日、甲子園浜地域にお住まいの70歳以上の方を対象に「敬老のつどい」を甲子園浜小学校の体育館で開催。学生らは、そのプログラムの一つとして、「音楽で楽しく健康のつどい」を行いました。
プログラムは音楽学部の4年生2人が中心となって企画し、3年生と教員を含む8人が参加。学生たちは約100人の参加者と一緒に、「もみじ」など誰もが知っている秋の曲を歌ったり=写真・左=、ハンドベルのような楽器「トーンチャイム」を使って「ふじさん」を合奏したりしました=写真・中=。また、学生たちは歌やバイオリン演奏を披露=写真・右=、最後に全員で「ふるさと」を合唱し、ゆったりとしたひと時を過ごしていただきました。
イベントを企画、運営した学生たちは「一人でお住まいの高齢者の方もおられますので、みんなで歌ったり、楽器を演奏したりして楽しんでいただけるようにプランを考えました」「懐かしい歌を歌って、みなさんが笑顔で帰っていかれたのでよかったです」と話していした。
「音楽で楽しく健康のつどい」は高齢者栄養科学研究センターの取り組みです。音楽学部の学生・教職員が中心となって、地域の高齢者に音楽を通じて健康増進を支援しています。