大学院食物栄養学専攻の院生有志が、大学食物栄養学科・短大食生活学科の学生向けの情報誌「まんぷく」を創刊しました。ホームページも開設。

　大学院食物栄養学専攻修士課程に在籍する6人が4月、情報誌「まんぷく」(A5判、12ページ)を創刊しました。この情報誌は、大学食物栄養学科と短大食生活学科の学生を対象にした、学生生活や就職活動などに関する情報を掲載。タイトルの「まんぷく」には、読んだ人を満腹にできるくらいのたくさんの役立つ情報を盛り込みたいという大学院生の思いが込められています。創刊号はすでに2～4年の学生に配布され、今後新入生にも配られます。同誌の内容は、ホームページにも掲載される予定です。

　創刊号の巻頭記事は「卒業生×院生　カフェトーク」。栄養教諭や病院栄養士などの職業で活躍している卒業生と大学院生が、仕事の内容やそのやりがいについて座談会の形式で語り合います。そのほかにも、先輩に管理栄養士国家試験受験時の思い出を聞くコーナーや大学周辺の飲食店情報のコーナーなどもあり、学部生にとって参考になる情報が盛りだくさんです。

　制作委員会代表の道盛法子さん(食物栄養学専攻修士課程2年)は「学科内に学年を越えたつながりをつくりたいと思い、この情報誌を制作しました。取材に協力していただいた方一人ひとりの生の声を大切に、記事を作りました。学部生の皆さんの学生生活や将来に生きる情報が提供できればと思います」と話しています。

　次号の発行時期は未定ですが、制作委員会では「創刊号の意見や感想、要望などを寄せてほしい」と呼びかけています。