「どんな人を採用したいですか?」「社会人に一番必要な力とは?」。地元企業の経営者と学生との懇談会が開催されました。
2011/09/16
兵庫県経営者協会青年部会主催の「大学生との懇談会」が9月14日、本学学術研究交流館で開かれ、就職活動をこれから迎える大学1~3年生の学生24人が参加しました=写真=。この懇談会は、今回で3度目となります。
懇談会では、兵庫県にある地元企業の経営者17人と学生が円になって着席。自己紹介に続いて、学生が「学生時代に絶対しておいた方がよいことは?」「どんな人を採用したいですか?」「社会人に一番必要な力とは何ですか?」などと質問しました。企業の参加者は「今現在、継続して努力されていることはありますか?」「成果主義的な人事制度を積極的に導入している会社について、どのような印象を持ちますか?」などと質問、お互いに積極的に意見を交換し、学生らは熱心にメモを取っていました。
参加した学生は「本から得る情報だけでしたが、直接話を聞けたことで、視野が広がりました」「企業が求めていることを知ることができました」「他の学生の話を聞けたことも刺激になってよかった」と感想を話しました。企業の参加者からは「取り組みが素晴らしいですね」「しっかり考えている学生ばかり。これからの就職活動に役立ててほしい」「とても熱心に活動されているので、就職活動時のPRポイントになりますよ」というご指摘をいただきました。