震災で亡くなられた御霊の鎮魂と復興への願いを灯りに託してー。 LED電球を使用したエコなクリスマスツリーの点灯式が行われました。25日まで毎夜、点灯。
2011/12/01
中央キャンパスにクリスマスの到来を告げる「クリスマスツリー点灯式」が12月1日夕、もみの木広場で行われました。今年は省エネに配慮し、電飾に消費電力の少ないLED(発光ダイオード)電球を使用、ライトアップ時間も短縮しました。気温も冷え込み、時おり強い風が吹く天候でしたが、広場一帯は色とりどりの暖かい明かりに照らされ、学生ら約500人が見守りました=写真左=。
ツリーは、12月25日まで土曜・日曜・祝日も含めて毎日午後4時20分から同7時30分までライトアップされます。点灯式の様子は後日、本ホームページの「動画ニュース」で紹介します。
点灯式は、学友会総務委員会のメンバーが企画からツリーの飾り付け、当日の運営までを担当。今年で10回目を迎えるおなじみの行事として学生、教職員に親しまれています。
糸魚川直祐・学長は、今年もホワイトサンタクロースに扮して登場=写真右=。「3月の震災で亡くなられた御霊の鎮魂と復興への願いを灯りに託して、ツリーを点灯しましょう」と呼び掛けました。
同6時20分、もみの木広場に面する体育館やマルチメディア館の明かりが消えた後、全員でカウントダウン。約10メートルの高さのツリーが、LEDの光に包まれると、「うわーきれい」という大歓声が上がりました。ツリーの前では、エアロビックダンス部や総務委員会の学生がダンスを披露=写真中=、附属幼稚園児と一緒に盛り上げました。新しい試みとしてお楽しみ抽選会も行われ、集まった学生らはツリーの前で楽しい時間を過ごしました。