ブラウン・ライス・ウィークを支える学生ボランティア・グループ「ブラ★ボラ」の結団式が行われました。学生広報スタッフが取材。
2011/12/12
ブラウン・ライス・ウィーク活動に取り組む学生ボランティア「ブラ★ボラ」の結団式=写真左=が12月6日昼、ボランティアに応募した学生34人や教職員ら計約50人が参加して、中央キャンパス東館で行われました。学生広報スタッフの3人が取材に行ってきました!
ブラウン・ライス・ウィークは、毎月決まった1週間に玄米を使用したブラウン・ライスメニューを日替わり提供し、売上金の一部をアフリカの飢餓にあえぐ人々や難民救済の資金に充てるというものです。この活動は厚生委員会が行っていましたが、学生活動の幅をより広げようと、新たに学生ボランティアのグループを立ち上げることになりました。
「尊い行いを、皆さんの力で広めて」と糸魚川学長
結団式では、ボランティアの学生一人ひとりが「意義ある活動に参加できて、うれしいです」などと自己紹介。このプロジェクトのリーダーの公江茂・事務局次長が「今日は、ブラウン・ライスの活動にとって、記念すべき日です。学生の皆さんは、活動を通じて、皆さんの温かい、それぞれの思いを展開してください」とあいさつしました。糸魚川学長は、ブラウン・ライスが始まった経緯を説明し、「この尊い行いを、皆さんの力で広めていってください」と学生に呼び掛け。松井徳光・学生部長は「自分で考え、行動し、チームの一員となって活動するという社会が求める力は、この活動をすることで、自然と育まれます」とボランティアの意義を強調しました。
「ブラ★ボラの活動を多くの方に知っていただきたい」
厚生委員会から引き続きブラ★ボラとして活動を続ける健康・スポーツ科学科3年生の長尾知佳さん=写真右の右側=にお話を伺いました。長尾さんは「こんなにたくさんの方(ブラ★ボラ)に集まっていただき、うれしいです。世界の現状を知った上で、ブラ★ボラが最終的に何に繋がっているのか、何を目的として活動しているのかを多くの人に知ってもらいたいです」と笑顔で話してくださいました。
長尾さんのオススメメニューは中華丼、ネギ塩豚丼、タコライスだそうです(*^^*) どれもおいしそうですね♪ 数に限りがありますが、おいしくて、ヘルシーで、そのうえ飢餓に苦しむ子どもたちの支援にもなるという一石三鳥なブラウン・ライス・メニュー☆みなさんも挑戦してみませんか?(*^^*)
他のブラ★ボラのメンバーも「先生方のお話しを聞いてやる気がでてきました!」「みんなでやり遂げる達成感が欲しい!」「学内にとどまらず、学外にもひろげていきたい!」と、それぞれが意気込んでおられました☆ ブラ★ボラの今後の活躍が楽しみです☆
取材した学生広報スタッフの感想
学生さんの一人ひとりの自己紹介や前向きな思いを聞かせていただき、とても充実した楽しい活動になるのだろうなと感じました! ブラウン・ライスメニューは、できた当初から何度か食べているのですが、長尾さんのおススメメニューはまだなので、それもぜひ食べてみようと思います☆学内はもちろん、この素敵な活動が大きく広がっていくことを期待します♪
今回の結団式では、いろいろな方々のブラ★ボラに対する、熱い思いや意気込みがうかがえました。この活動が、これからどんな方向に向いて、どんな風に広がっていくのか、非常に楽しみです☆今回の取材を機に、ぜひ私もブラウン・ライスを食べに行こうと思います!
今回取材させていただいて、ブラ★ボラがとても大きな活動だったんだなあ、と思い知らされました。いつもは、知らない間に食堂でブラウン・ライス・ウィークが始まっていて、タイミングを逃してばかりだったのですが、これからは、オススメされたメニューも気になりますし、ブラウン・ライスを食べていこうと思います!