教育学科主催の講演会が開催され、イギリスのデクスター卿が「これからの学校に求められるのは物事を変革していくリーダーシップです」と語りました。
2012/02/23
教育学科主催の講演会が2月22日、中央キャンパスで開催され、イギリスのへースティングス学校協会常任理事のデクスター卿が「21世紀に向けた学校のリーダーシップの意義」と題して講演しました=写真右=。
デクスター卿は「これからの学校に求められるのは、現状を維持していくリーダーシップではなく、物事を変革していくリーダーシップです」「今は変化の激しい時代です。20世紀の教育現場では知識を教えるのが主流でしたが、21世紀はクリエイティブの力をつけさせることが必要となります」と、教師を目指す学生らに熱く語りました。
講演の途中、教育学科の学生14人が、イギリスの子どもたちに親しまれている歌「ハンプティ・ダンプティ」「ワイルド・ローバー」など数曲を英語で披露しました=写真左=。学生らはこの日のために、1週間前からロイ・ロウ教授(元ウェールズ大学)と練習を重ねてきました。
通訳は教育学科の矢野裕俊・教授と大津尚志・講師が務めました。