フレッシュな発想で商品企画に挑戦! 生活環境学科と生活造形学科の学生15人が企業からの課題に取り組みました。
2012/06/01
大学・生活環境学科と短大・生活造形学科の学生ら6組15人が本年3月までの半年間、協同組合関西ファッション連合の「産学協同リアル企画」に参加し、学生の感性を生かして、ファッション関連の商品企画に挑戦しました。2012年度も4月から同学科の2組が新しい課題に取り組んでいます。
この「産学協同リアル企画」は、企業が大学・専門学校に商品企画の課題を出し、学生からアイデアを募る取り組みで、年間5回募集されます。企業からの課題はどれも実際のビジネス現場さながらの“リアル”なもので、学生が企画提案した内容は、実際に企業が評価します。2011年度は関西のファッション関連企業26社から41件の課題が提示されました。
本学学生は▽「レディース向け服飾小物類の商品企画」(参加学生:北野友麗弥さん・垣田さやかさん・河本理恵子さん)▽「ニューブランド(mama十 kidsコーデ)の商品企画」(浅野里紗さん・明比里紗さん・今西景子さん)▽「女性用ファンデーションの企画」(中山樹さん・青野諒子さん・成田菜都美さん・宮井彩華さん)▽「テキスタイルの意匠企画&応用スタイル企画」(黒川紗央里さん)▽「デニム素材2次加工・製品リメイク企画」(河南遥香さん)=写真左=▽「手袋の商品企画」(山口純可さん・佐藤侑希さん・繁村知佳さん)ーの6つの課題に挑戦しました。
「デニム素材2次加工・製品リメイク企画」=写真左(写真提供:関西ファッション連合)=に取り組んだ河南さんは、友人をモデルにして撮影した写真を用いプレゼンテーションし、企業担当者から高い評価を受けました。また「手袋の商品企画」=写真右=では商品サンプルが実際に作られ、展示会で披露されました。「女性用ファンデーションの企画」=写真中=では、企業が下着のサンプルを作って講評会を開催、頭で考えた事と実際に商品化にした場合の違いを確認することが出来ました。
参加した学生たちは、他校の学生のアイデアを見て良い刺激を受けました。まら、百貨店のバイヤーに商品企画を説明する機会を与えていただくなど貴重な経験ができ、その道のプロから助言を受けて、大きく成長できました。
詳しくは生活環境学科ホームページにも掲載されます。