西宮神社の「おこしや祭り」に、生活環境学科三宅ゼミ生が浴衣姿で、びわ娘として参加し、“関西で最も早い夏祭り”を盛り上げました。
2012/06/15
えびす宮総本社として知られる西宮神社の「おこしや祭り」が6月14日午後に行われ、三宅正弘・生活環境学科准教授のゼミ生4年生7人が参加しました。学生たちはとして浴衣姿でビワを入れたかごを持って神社周辺を練り歩き、神社創建時から伝わる祭りを華やかに盛り上げました=写真=。
※この話題は、朝日新聞の6月15日付朝刊阪神面の記事で紹介されました。
おこしや祭りは、えびす様が海から西宮神社にお越しになったことにちなみ、毎年6月14日に行われます。西宮では昔からこの日から浴衣を着始める習慣があることから「浴衣祭り」、また旬の果物であるびわを神前に供えることから「びわ祭り」とも呼ばれ、三宅ゼミでは6年前から「鳴尾びわ娘」として毎年、この祭りに参加しています。
午後2時、神社本社で神事が行われた後、びわで飾りつけをした神輿にえびす様を乗せ、氏子やびわ娘ら約60人は神社を出発。西宮中央商店街・本町筋を通り、えびす様が海からこの地に来られる途中に休憩されたとされる「御輿屋(おこしや)」の跡地まで歩きました。三宅ゼミ生7人は「鳴尾びわ娘 武庫川女子大学三宅ゼミ」と書かれたのぼりを持って行列に参加=写真右=。御輿屋跡地での「御輿屋祭り」の後、参拝者約300人にびわを配りました。
のぼりを持って歩いた寺元綾那さん(生活環境学科4年)は「大学の地元、西宮の伝統あるお祭りに参加させていただき光栄でした」と話していました。