第17回夏期短期留学生受入プログラムの修了式が行われ、留学生11人が修了証書を手にしました。

　第17回夏期短期留学生受入プログラム「Study in Japan 2012ーJapanese Culture Studies at Mukogawa Women's Universityー」の修了式が7月7日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ、留学生11人に修了証書が授与されました=写真左=。

　式の始めに、今安達也・副学長が「日本で得た人とのつながりを大切にしてください。学んだ成果を国に持ち帰って、日本との親善・友好に生かしてください」とあいさつ。続いて、日本語の授業を担当した名波須美子講師が「奈良の大仏を見学したり、習字や生け花に挑戦したりしましたね。楽しいことがいっぱいありました。たくさんの思い出をずっと持ち続けてください」と3週間を振り返りました。

　留学生たちは今安副学長から修了証書を受け取った後、グループに分かれて「したきりすずめ」を朗読したり、「桃太郎」「不思議の国のアリス」の寸劇を披露したりして、学習の成果を発表しました=写真中=。その後、留学生全員で唱歌「ふるさと」を歌い、会場から温かい拍手が送られました=写真右=。最後に留学生活の写真のスライドショーが上映され、留学生らはたくさんの思い出に浸りました。

　式終了後には送別会が開かれ、留学生たちはホストファミリーや友人、教職員らと記念撮影をしたり、思い出話をしたりして別れを惜しんでいました。