心理・社会福祉学科の学生が授業の一環として、卒業生が教えるフラを体験しました。
2012/07/24
心理・社会福祉学科の1年生約50人と3年生約80人が6月27、28両日、「レクリエーションの実技」「レジャーと生活文化」の授業で、卒業生の中村博子さん=写真右=を講師に迎え、フラを体験しました。
中村さんは、2004年度に文学部教育学科初等教育専攻人間関係コース(現在の心理・社会福祉学科)を卒業し、広告代理店、編集社での音楽ライターの経験を踏まえ、5年前からフラの教室を開き、多くの方にフラを教えています。
最初に、中村さんはウクレレを取り出し、独特の音色を鳴らしながら、フラの歴史と舞踊文化を説明し、学生は興味深く聞き入っていました。後半は中村さんの指導のもと、フラの衣装を身に着けて、フラを体験しました=写真中=。
中村さんは「身体の揺れは波を、そして振り付けの一つひとつにはすべて意味があります」と説明、学生らは慣れないリズムに戸惑っていましたが、最後には全員で「He Ui(ヘウイ) 」の曲を踊りきることができました=写真左=。
中村さんは授業の最後に、学生時代の思い出や近況を話され、「「これから豊かに生きていくために、「好きなこと、夢中になれることを見つけてください。何事もあきらめないで!」と学生を激励しました。
受講した学生は、「楽しかった」「フラだけでなく、就職活動、社会に出てからの厳しさなどいろいろな話を聞くことができて、勉強になりました」「何かに挑戦してみようかなという気持ちになりました」と話していました。