雨中の「西宮国際ハーフマラソン」を、本学の学生ボランティアら約50人がサポート。女子10kmの部では、1、2、3位を本学の学生が独占しました!
2012/11/11
日本におけるチャリティーマラソンの草分け「ユニセフカップ西宮国際ハーフマラソン」が11月11日、西宮市内で行われ、本学の学生ボランティア約50人がスタッフとして大会をサポートしました。この日の天気は雨で、時おり強い風も吹く悪コンディションでしたが、女子10kmの部には陸上競技部と競技スキー部の選手12人が出場し、陸上競技部の上野永理さん(健康・スポーツ科学科1年)が優勝しました。磯口晴南さん(同1年)が2位、箱崎晶育さん(同2年)も3位に入り、本学選手が表彰台を独占しました。
このマラソン大会は「アフリカの子どもたちの命と健康を守ろう」をテーマに開催され、今年で25回目を迎える伝統のレースです。学内食堂で玄米メニューを販売し、売り上げの一部を食糧支援のためWFPに寄付する「ブラウン・ライス・ウィーク」を展開している本学は大会の趣旨に賛同。今回から、学校として協力することになりました。
西宮市上大市5丁目の報徳学園近くに設置された第4給水所=写真中=では、ブラウンライスボランティア(ブラ★ボラ)や厚生委員会の学生20人と、糸魚川学長=写真右=や松井徳光学生部長、後藤章総務部長ら教職員9人が待機。「武庫川女子大学」と書かれたピンク色ののぼりをあげて、ランナーを迎えました。
学生たちは「がんばってください!」「ファイト!」などと声を掛けながら1時間30分間にわたって武庫川河川敷を駆け抜けぬけるランナーたちに水を渡しました。学生たちは雨の中、ずぶぬれになりながら、横断幕や小旗を手に笑顔で選手たちを励まし続けました=写真左=。本学学生ボランティアは、同給水所以外にも、参加者受付やタイム計測用チップの回収などでも活躍しました。
第4給水所を担当した「ブラ★ボラ」リーダー、岡本文月さん(情報メディア学科3年)は「ランナーの皆さんから元気をいただきました」と話していました。