アメリカ分校・MFWIで秋学期の修了式が行われ、3学科173人が修了証書を手にしました。成績優秀者など6人を表彰。

　アメリカ分校「MFWI」(ワシントン州スポケーン市)で12月16日(現地時間)、秋学期修了式「Awards　Ceremony」が行われ、この秋にMFWIで学んだ173人に修了証書が授与されました。学業優秀者などを讃える表彰式もあり=写真右=、出席したMFWI教員やスポケーンのホストファミリーらからは大きな拍手が送られました。学生たちは19日から5つの便に分かれてスポケーンを出発、帰国しました。

　学業成績優秀者を讃える「学長賞」には、中田あすかさん(英語コミュニケーション学科)、田口真子さん(教育学科)、外嶋久恵さん(英語文化学科)が選ばれました。地域との交流に貢献した「フォッシーン使節賞」には古川真帆さん(英語コミュニケーション学科)が、「ツタカワ奉仕賞」には齊藤悠莉さん(英語文化学科)が選ばれました。今年10月に逝去したMFWI初代副学長の高岡宏名誉教授の功績を讃えるために新設された「高岡賞」には、増田久美子さん(英語コミュニケーション学科)が選ばれました。

　9月にMFWI副学長に就任して以来、初めての修了生を送り出した村端五郎教授は「君たちは4カ月前の君たちではありません。もはや単なる英語学習者ではありません。適切な場面で、特定の目的に応じて英語と日本語を使い分けることのできる第2言語ユーザーです。帰国しても英語を使う機会をもってください。」と学生たちを激励しました。

　代表学生は答辞で「本当に楽しい4カ月でした。ここでの経験は一生忘れることはないでしょう。支えてくださったMFWI教職員の皆さん、ホストファミリー、そしてコミュニティーの皆さんに心から感謝いたします」と感謝の気持ちを述べました。最後に参加学生全員による大合唱で式は幕を閉じました=写真左=。

　修了式の様子は村端副学長のMFWIだよりでも詳しく紹介されています。