「第49回体育祭」が開かれ、3千人が心地よい汗を流しました。恒例の応援合戦は大学・食物栄養学科が2年連続で、コスチュームは大学・教育学科が3年連続で優勝しました。

　「第49回武庫川女子大学体育祭」(主催:武庫川女子大学学友会)が5月18日・19日両日に行われました。今年のスローガン「元気凛々～一瞬の体育祭　一生の記憶～」には、体育祭最高の一瞬を作り、それが一生の記憶として残る体育祭となるようにと、実行委員会の学生たちの思いが込められています。大学・短大の1年生を中心に約3000人が参加し、様々な種目で心地よい汗を流しました。
　体育祭の映像は、動画ニュースに掲載しています。

　開会式に先立って、中央キャンパスから総合スタジアムまでの道のり2.5kmで「みんなで歩こう♪ウォーキングラリー2013」が実施されました。この催しは、バス運行を減らして環境に貢献しようと、体育祭実行委員会の学生たちが企画。大勢の学生が徒歩でスタジアムを目指しました。

　開会式で糸魚川学長は「みんなで心を通わせて、この体育祭を楽しみましょう」と元気よくあいさつ。参加者全員でエアロビックダンスで準備運動をした後、学科対抗の「みんなでジャンプ」などの競技が行われました=写真右=。

　18日のメーン種目は恒例の「応援合戦」。各学科から選出されたメンバー約50人が元気よく演技して、自らの学科を盛り上げる名物種目です。今年のテーマ「常勝常笑」にそって、5学科が工夫を凝らしたマスゲームのパフォーマンスを披露し、満員の観客席からは大きな拍手と歓声があがりました。学生・教職員による審査の結果「大食　Next Generation」というテーマで、カラフルでリズミカルな演技を披露した大学食物栄養学科=写真中=が昨年に引き続き1位に輝きました。2位は短大健康・スポーツ学科、3位は大学健康・スポーツ科学科でした。

　19日は会場を中央キャンパスに移し、体育館でドッジボールなどの競技が行われました。午後には、各学科から選抜された約25人が衣装やダンスで学科の魅力を表現する名物種目「コスチューム」が公江記念講堂で行われ、7学科が出場。「Link! link! link!」というテーマで華麗なパフォーマンスを披露した大学教育学科が3年連続で優勝しました=写真左=。2位は短大健康・スポーツ学科、3位は大学健康・スポーツ科学科でした。