音楽学部長の菅井邦介教授が兵庫県教育功労者に、卒業生で兵庫県薬剤師会会長の赤松路子さんが健康功労者に選ばれました。
2013/05/29
本学音楽学部長の菅井邦介教授=写真左=が2013年度の兵庫県教育功労者に、卒業生の兵庫県薬剤師会会長・赤松路子さん=同右=(薬学部薬学科を1968年に卒業)が同健康功労者に選ばれ、5月21日午後、神戸市の県公館で表彰されました。
菅井教授は1978年に本学に着任。「武庫川学院創立50周年讃歌」や「附属幼稚園園歌」を作曲するなど学院にとっても大切な作品を生み出し、音楽家として第一線で活躍、功績を残しています。また、兵庫県下の大学で唯一の「音楽療法」を専門とする教育課程を編成し、音楽学部を芸術分野だけでなく、社会が求める人材育成に即応した学部に発展させた功績や、指導統率力が評価されました。
※音楽学部は、これまで106人の「音楽療法士(補)」を輩出し、その後、学内外の大学院への進学や、臨床経験を積んで「音楽療法士」になった卒業生が28人います。(2013年3月末時点)
赤松さんは、本学卒業後、薬剤師として薬局店を経営しながら、神戸市東灘区の薬剤師会の取り組みとして講演会や薬剤に関わる市民教室に参加するなど、薬剤師の社会的立場の向上に向けた活動や市民の方々へのPR活動に励んでいます。2012年4月に兵庫県薬剤師会会長に就任しました。