教育、幼児教育学科のボランティア学生が、子育て中のママが安心して映画を鑑賞するお手伝いをしました。「地域貢献を」と学生広報スタッフが企画。
2013/08/28
教育学科と幼児教育学科の学生7人が8月28日、松竹マルチプレックスシアターズが兵庫県尼崎市の「MOVIXココエあまがさき」で開催した『ママと赤ちゃんのための映画会・ほっとママシネマ』で乳幼児のお世話をし、ママに安心して映画を楽しんでいただきました。このイベントは、「学生広報スタッフ」の5人と同社が企画して、実現しました。
※この話は、同日夕のNHK総合テレビの番組「ニュースKOBE発」で『子育て母親のための映画上映会』のタイトルで紹介されました。
乳幼児のお世話をしたのは、大学教育学科1年の安井菜穂さんと短大幼児教育学科1年の粉川ひか里さん、熊取由依さん、松下智奈美さん、前田朋実さん、森澤良美さん、内村菜摘さん。企画と大学キャラクター・ラビーの世話をした学生広報スタッフは、同学科4年の河野麗さんと大学日本語日本文学科4年の高木つばささんと小矢野加奈さん、同3年の平田彩陽さん、同2年の高瀬智美さん。
午前10時からの上映に先立ち、ラビーとMOVIXのオリジナルキャラクター「ヒッポコブラザーズ」の「ポコ」がロビーに出て、参加する親子をお出迎え=写真右=。館内では、映画「ローン・レンジャー」の上映が終わる午後1時まで、安井さんらはスクリーン前に設けられた遊び場スペースで、子どもたちの遊び相手になったり、走り回る子どもを抱きかかえたりしてお世話をしました=写真中=。
「学生さんに感謝」と参加したお母さん
子ども連れで参加したお母さんは「小さな子どもがいるので、好きな映画を観るのは難しかったのですが、今日は学生さんがお世話をしてくださったので、安心して映画を楽しめました」「ボランティアの学生さんに感謝です」などと話していました。
親子連れが満足して帰られた後、参加した学生は劇場前で記念撮影=写真左=。子どもの世話をした安井さんは「子どもさんたちのお世話をするのは、私たちにとっても良い経験になりました」と話しました。
企画した高木つばささんの話「初めてのイベント企画で、分からないことや戸惑うことも多々ありましたが、ママさんが映画を楽しまれている様子やお子さんの笑顔を見て、プロジェクトメンバーとコツコツ地道にやって来て良かったなと思いました! 教育学科の皆さんにとっても、良い経験になったのではと思います。地域貢献もでき、いろいろな人にとってプラスになるものになりました」