ミクロネシア連邦へ贈る日本の絵本の英訳をしている英語文化学科のボランティアグループ「MEC」の活動が、同国と日本の「外交関係樹立25周年記念式典」で紹介されました。
2013/10/16
ミクロネシア連邦へ贈る日本の絵本の英訳をしている英語文化学科のボランティアグループ「MEC」(Mukogawa English community)の活動が、9月25日に神戸・セントジョージジャパンで開かれた両国の「外交関係樹立25周年記念式典」で紹介されました。
式典には同国大使のジョン・フリッツ氏や兵庫県副知事らが臨席し、約100人の出席者とともに、25年に及ぶ同国と日本の友好関係を祝いました。ミクロネシアにルーツをもつフラダンスの披露=写真右=などの後、ミクロネシア連邦に日本の絵本を届ける活動を行っている、NPO法人「フレンズ・オブ・ミクロネシア」の増村和門氏=写真左の左から2人目=とともに、「MEC」のアドバイザーの梶山千明さん(英語文化学科教務助手)=写真左の右=、MEC絵本翻訳活動のリーダーの野崎梨沙さん(同学科4年)=写真左の右から2人目=が紹介されました。在伊丹ミクロネシア連邦名誉総領事の荒木芳雄氏=写真左の左=がMECの絵本翻訳の活動を紹介、たくさんの方々に活動を知っていただく良い機会になりました。
式典の後、野崎さんは「今回の貴重な記念式典に参加したことで、ミクロネシア連邦と日本が25年間にわたって築き上げてきた外交関係の背景には、多くの方々の努力と苦労があったことを知りました。私も今後、絵本翻訳のボランティアにますます力を注ぎ、少しでも日本とミクロネシア連邦の良好な交流に貢献したいと思います」と話しました。