大学・短期大学部の入学式が行われ、約2800人が期待に胸を膨らませて入学。糸魚川学長は「よく学び、様々な活動に励み、存分に学生生活を楽しんでください」と温かく迎えました。
2014/04/04
2014年度の武庫川女子大学入学式が4月3日、中央キャンパスの公江記念講堂で行われました=写真右=。
開式前の正門付近は、記念撮影をする新入生や保護者、新入生を迎える在学生で賑わいました=写真左=。
午前は文学部、健康・スポーツ科学部、午後は生活環境学部、音楽学部、薬学部の式が行われ、計1920人が入学しました。翌4日は短期大学部の式が行われ、881人が入学しました。
「本学の学生として、自立した女性として、世界に羽ばたいて」と学長
糸魚川直祐・学長は「満開の桜も、皆さんのご入学を祝っています」と新入生を温かく迎えました。そして「よく学び、予習・復習をし、先生によく質問し、真剣に課題に取り組んで、本を読み、芸術を愛し、スポーツをし、健康を保ち、学友会・クラブ・同好会・ボランティアなどの活動に励み、存分に学生生活を楽しんでください。青春は二度と来ません。あなたがたは『常に真理を追い求める、優れた知性』『感性豊かな、潤いのある心』『人を思いやり、人のために尽くす精神』を身に付けるのに、人生の中で最適な時期にあります。どうか本学の学生として、自立した女性として、わが国はもちろん、世界に羽ばたいてください。私たち教職員は、このために全力を尽くします」と式辞を述べました。
新入生代表が充実した学生生活を送ることを宣誓
新入生を代表して長谷川理子さん(文学部教育学科)=写真中=、野上采加さん(生活環境学部生活環境学科)はそれぞれ、充実した学生生活を送ることを宣誓しました。在学生の代表として学友会総務委員長の大島美佳さん(文学部心理・社会福祉学科3年)が「輝く笑顔の女性になってください。学生が主体となって、大学を変えることもできます。みなさんの協力で新しい風を起こしましょう」と歓迎の言葉を述べました。
式の後、新入生は講堂前で吹奏楽部が歓迎の演奏をするのを聴きながら、クラスごとに分かれて教室に移動。担任教員からオリエンテーションを受け、学生生活をスタートさせました。