学生が編集した、シラバスだけでは分からない共通教育科目の魅力を伝える冊子「M’s collection Vol.3『共通教育　虎の巻』」が完成し、学生全員に配布されています。

　共通教育科目の授業を紹介するため、学生たちが編集した冊子「M’s collection Vol.3 『共通教育　虎の巻』」=写真左=が完成し、全学生に配布されています。武庫川女子大学では共通教育科目が230科目開講されており、科目数の多さから何を履修していいのか迷う学生が少なくありませんでした。そこで2012年度から学生が編集委員となって、「M’s collection」が毎年、発行されています。

　冊子はA5判、16ページ。科目のうち、「グリム童話の中の女性たち」「モノから探る鳴尾の歴史」など、学生がすすめる16科目を紹介しています。うち4科目は担当教員の写真付きで、インタビュー記事を掲載しています。

　2014年版の「M’s collection」の編集委員として制作に取り組んだのは、英語文化学科3年の増田久美子さん=写真右の後列左=、同学科3年の山本奈々さん=写真右の後列中=、同学科3年の渡邉翠さん=写真右の後列右=、心理・社会福祉学科4年の井上和香奈さん=写真右の前列左=、同学科4年の荻野ちなつさん=写真右の前列右=、薬学科4年の野村こと美さん=写真右の前列中=のほか、心理・社会福祉学科4年の小谷実穂さん、今春、同学科を卒業した永野由紀奈さん。

　8人は「自分が受講して、いいなと思った授業を中心に取り上げました」「表紙に『虎の巻』の文字を記しインパクトがあるように工夫し、中身は読みやすいようイラストをいれました」「共通教育科目を受講して各自の視野を広げてほしい」と感想を話しました。