日文学科の日本語教育ゼミ生が世界各国の外交官と交流しました。
2014/05/12
日文学科の日本語教育ゼミ3年と4年の有志22人が、5月2日~3日に国際交流基金関西国際センター(大阪府泉南郡田尻町)を訪問し、各国外交官・公務員との交流会を行いました。=写真右、中=
同センターでは、ベトナム、ラオス、エジプトなど計35カ国から来日している若手外交官と公務員39人が、昨年10月から7か月にわたって日本語研修を受けてきました。この発表会はその集大成と言えるものです。
1日目は「外交官公務員スピーチ発表会」=写真左=に聴衆として参加し、やさしい日本語で質問を行いました。2日日は、小さなグループに分かれて各国事情や日本の若者文化などについて話し合いました。
参加したゼミ生は、「たった半年であれほど日本語を習得できるとは」と驚く一方で、「目的をもって外国語学習に取り組むことが重要」「やさしい日本語でコミュニケーションをとることの難しさを体験した」と話していました。
上田ゼミでは、日本語教育を軸に多文化理解教育やコミュニケーションなどについて学んでいます。
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関西国際センターと連携協定を締結
本学と関西国際センターは、国際文化交流の推進ならびに国際的に活躍できる人材を育成することを目的として、平成26年4月9日に連携協定を締結しました。
今後は、それぞれの定める規定に従って、学生、研究者、留学生等を対象とする異文化理解ならびに資料の相互利用を進めることとなります。