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同窓会「武庫川学院鳴松会」が創立70周年を迎え、ホームカミングデー「鳴松会の日」には多くの卒業生が集いました。

2014/05/25

 武庫川学院の同窓会「鳴松会」の設立70周年を記念する「鳴松会の日」が5月25日開かれ、多くの卒業生が集いました。
 1944年3月、武庫川高等女学校の第1回の卒業式が行われ、当時の卒業生の希望により同窓会が発足しました。当時の学院長 公江喜市郎先生が、校歌に歌われている「鳴尾の里の松」にちなみ『鳴松会』と名づけられました。現在では、会員数は17万人を超え、同窓会の絆は年々強くなっています。

 
「会員の活躍が、武庫川学院の評価向上に」と大河原会長があいさつ
 午前9時30分からMM館メディアホールで総会が開かれ、鳴松会長の大河原量・学院長が「70周年、おめでとうございます。卒業生である会員のみなさんのご活躍に、学院の評価が高まっています。今後益々のご活躍をお祈りいたします。今日は学生・生徒の迫力ある演技をご覧いただいて、熱い一日にしていただきたいと思います」とあいさつしました。


会員の誠意に感謝
 鳴松会幹事長の谷本敏子・薬学部教授は「70周年のよき日を皆さまと共に迎えられることをうれしく思います。これも皆さまの誠意に支えられてのことと、感謝申し上げます。鳴松会のホームページを刷新しておりますので、今後は新たに情報を発信してまいります」と話しました。鳴松会ホームページへ
 続いて、平成25年度の決算、監査報告や同26年度の事業計画案や予算案などの説明があり、いずれも承認されました。

70周年記念公演~心一つに
 会場を公江記念講堂に移して、学院紹介、附属高等学校の卒業生で今年5月まで宝塚歌劇団花組のトップスターをつとめた蘭寿とむさんからの70周年お祝いのビデオレターの放映の後、「70周年記念公演会~心一つに」が行われました。卒業生らは、大学ダンス部、附属中学・高校のコーラス部、バトントワリング部=写真中=、マーチングバンド部=写真左=の全国レベルの迫力ある演技、演奏を楽しみ、大きな拍手を送っていました。

「母校はさらに発展しています」と糸魚川学長
 食堂「アゼリア」で開かれた懇親会では、糸魚川学長が「2015年度春には武庫川女子大学6番目の看護学部が開設される予定です。さらに母校は発展し続けています。これは本学院の学生・生徒が、しっかり実力を蓄えてできることです。会員の皆さまにはこれからも、在学生を育てていただけますようお願いします」と、卒業生と一緒にさらなる発展を喜びました。

 この後、卒業生らはお弁当を食べながら懇談しました。懇親会の後、学寮や図書館の見学会も行われました。昨年11月にリニューアルした図書館の見学に訪れた卒業生は在学時にはなかった施設に驚き、ライブラリーカフェでお茶を飲みながら懐かしい話に花を咲かせました=写真右=。

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