講演会「教員養成改革の動向をどう捉えるか」が開かれました。
2014/05/30
教員養成の高度化研究学内ワーキング(代表:山崎洋子・教育学科教授)主催の講演会「教員養成改革の動向をどう捉えるか」が5月19日、中央キャンパスで開かれ、大学院生や教職員らが出席しました=写真右=。
講師は東京学芸大学の岩田康之教授=写真左=。岩田教授は「教員養成の高度化を考えるなら、基本的には大学への信頼の獲得が前提」となり、「教師の力量を、定式化したスキルだけでなくコンピテンシーベースで考えていくことが重要である」と強調しました。
講演後、自由に意見交換が行われました。教育学科の山崎教授は「『母校実習にはどんな問題があるのか』といった質問から、『体育科では基本的スキルは教師にとって重要である』『そもそも日本における教員免許の意味とは何か』といった原理的な質問にまでおよび、充実した時間をもつことができました」と話しました。