兵庫県丹波市と本学が、就職支援の連携協定を締結しました。学生のU・Iターンをサポートします。
2014/11/19
武庫川女子大学と武庫川女子大学短期大学部は11月19日、丹波市と就職支援に関する連携協定を締結しました=写真右=。協定は、丹波市の地域経済を支える人材の育成や確保を目的に、就職に関する情報などの提供や学生の就職活動の支援に関し、相互に連携するものです。
中央キャンパス中央図書館の多文化コミュニティ室で行われた締結式では、辻重五郎・丹波市長=写真左の前列右、糸魚川直祐学長=写真左の前列左=が協定書にサインし、調印式に参加した丹波市出身の本学学生6人と記念撮影をしました。
辻市長は「地域を活性化していくため、若い人たちに住んでもらうことを期待している。市と大学と地域企業の連携を進めたい」とあいさつしました。
糸魚川学長は学生に向けて「本学の創設者・公江喜市郎は丹波市の出身です。公江喜市郎は子どもの時に、家事や着物のたたみ方を母から習っていたそうです。男の子に着物のたたみ方を教えるのは当時としては先進的であったと想像されます。このように丹波の地域ではしっかりした教育と先進的な取り組みが行われていました。これを機に、故郷のことを思い、協定を充実させてほしい」とあいさつしました。
学生を代表して丹波市出身の小畠愛奈さん(文学部3年)が「地元・丹波を離れて2年目になります。将来、丹波で就職することも含め、地元に貢献したい」とあいさつしました=写真中=。