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情報メディア学科 福井哲夫 教授の発明が特許を取得しました。

2015/07/28

 情報メディア学科の福井哲夫 教授=写真=の発明が6月19日、特許として登録されました。
 発明の名称は「数式出力コンピュータ、数式出力方法、数式出力プログラム、および数式出力プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」で、平成23年7月11日に特許出願していました。
 ユーザーが数式を読むのと同じ単純な文字を入力すれば、コンピュータで数式を容易に構築できる技術の発明で、これまで扱いが難しかった分数や2次関数、平方根などの数式を、綺麗なできあがり候補を見ながらカナ漢字変換のように入力できるというものです。
 
 「近年、スマートフォンやタブレット端末が普及し、デジタル教科書の時代が来ようとしています。理系の研究者や教育者にとって便利なだけでなく、生徒や学生も数式が扱いやすくなると、基本の数学をeラーニングで学習したり、ワープロによるレポートやノートに数式をどんどん活用したりしてもらえるのではないかと期待しています」と福井教授は話しています。

◆この発明がどのようなものであるか広く知っていただくため、内容紹介や試作プログラム「MathTOUCH」を公開しています。皆さんぜひ体験してみてください。
 こちらから→MathTOUCH

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