健康科学の分野で活躍する卒業生を招いて、「健康科学連携教育フォーラム」が行われ、健康について学ぶ3学科の1年生が先輩の話に耳を傾けました。
2015/09/16
健康科学の分野で活躍する卒業生3人を招いて、「健康科学連携教育フォーラム」が9月15日、公江記念講堂で開催されました=写真右=。健康について学ぶ3学部3学科(健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科、生活環境学部食物栄養学科、薬学部健康生命薬科学科)の1年生約430名が受講し、先輩の話に耳を傾けました=写真中。
本学では、「健康」を専門とする3学部がカリキュラム面で連携する「3学部(3学科)連携教育プログラム」を実施し、健康についての幅広い知識を習得したスペシャリストを養成しています。このフォーラムは基礎・専門教育への導入教育として毎年この時期に行われています。
医療用サポーター等のメーカーである日本シグマックス株式会社に勤める酒井香織さん(2011年文学部健康・スポーツ科学科卒業)=写真左の右=は「大学時代に学んだ専門知識とスポーツする立場であったことが役に立っています。」と話しました。国立病院機構大阪医療センターの管理栄養士として活躍する永妻佑季子さん(2011年生活環境学部食物栄養学科卒業)=同中=は「学生時代にEXCEL等情報関係の知識や語学など様々な教養を身に付けることは、社会に出て必ず役に立ちます。」とアドバイスしました。兵庫医療大学薬学部助教の岩岡恵実子さん(2000年薬学部薬学科卒業、2002年薬学研究科薬学専攻修了)=同左=は「どういったことが将来の自分に繋がるかわかりません。嫌いなことを避けるのではなく、何にでも取り組むことが将来の身を助けることになると経験を通して言えます。」と助言がありました。