「大学生観光まちづくりコンテスト2015」で情報メディア学科の3人がグランプリに輝きました。
2015/10/02
産官学連携の地域活性化プロジェクト「大学生観光まちづくりコンテスト2015」(主催:大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会)の本選が9月18日、大阪府咲洲庁舎で行われ、情報メディア学科3年生の天道育未さん、西彩芳さん、岸本知世子さん=写真左から順=の3人がグランプリの「観光庁長官賞」と「JTB賞」を受賞しました。
同コンテストは、大学生の自由な発想から生まれるアイデアを地域活性化に生かす産官学連携の場として企画されました。
学生3人が企画したテーマは「『目利き』で穴場スポットの魅力を世界に発信」で、訪日外国人向けに、堺市と空堀商店街(大阪市中央区)の2つのまちづくりプランを提案しました。日本食を作ったり、茶道を体験したりするプログラムを盛り込み、観光地だけでなく穴場スポットも回るツアーを開催し、行った先で参加者にSNSでツアーの魅力を発信してもらい、ツアーの参加者を増やしていくという内容。企画を練る段階で、同じゼミの宮本奈緒子さん、星野瑛美さん、杉山萌さんが協力しました。
西さんらは「審査結果の発表の時は驚きでいっぱいでした。私たちが考えたプランが評価されて、とてもうれしいです」と話しました。今後、同プランは商品化できるかどうかJTBで検討されます。