薬学部ゲノム機能解析学研究室が浜甲子園団地で「おくすり相談会」を開きました。
2016/02/23
薬学部ゲノム機能解析学研究室の5年生、上中谷 暁さん、佐々木 麻有さん、藤井 真紀さんの3人が、2月23日、西宮市の浜甲子園団地のさくら街集会所で「第1回おくすり相談会」を開きました=写真中、右=。研究室は地域社会連携活動の一環として、浜甲子園団地に住まれている方の健康相談を平成24年から続けてきましたが「おくすり相談会」は初めての開催です。
近辺の住民の方々に、薬の事、健康の事、お薬手帳の事をもっと理解していただきたいと、薬の飲み方の確認やセルフメディケーション*についてセミナーを開きました。セミナー後には、血流計や血圧測定器での測定を実施したり、参加者からの様々な健康相談を受けたりしました。
薬学部臨床薬学教育センターの政田啓子准教授が、地域の方の健康相談に対して薬剤師として実際に指導する姿を学生に示しました=写真左=。また、ニシイチ薬局(本社・尼崎市)の協力により、血流計を持ち込んで検査を実施していただきました。
今年度から始めた企画でしたが、多くの方に、熱心にセミナーを聞いていただきました。薬学部ゲノム機能解析学研究室は、今後も地域社会連携の活動として定期的に「おくすり相談会」を続けていく予定です。
*セルフメディケーション:自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること
薬学部ゲノム機能解析学研究室