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「ラビーいちご」がジャムに変身! パティシエを招いてジャムづくりを体験しました。

2016/05/24

 文学部 教育学科 酒井達哉ゼミの学生が5月20日、地元 西宮の洋菓子店「パティスリー ベルン」のパティシエ・倉本洋一さん=写真中の真ん中=を招いて、いちごジャムづくりを体験しました=写真右=。
 ジャムづくりに使用したいちごは、学生たちが学校教育館の屋上で苗から育てた「ラビーいちご」。前年度より栽培面積を5倍に拡大し、トータルで約20キロの収穫を見込んでいます。=写真左=

 倉本さんは学生たちに、いちごジャムのレシピとともに、「レモンと塩で銅鍋を洗うと…」「糖度が日持ちなどに関係してくるんだよ」「誕生日ケーキをきれいに切る方法は…」など、マメ知識も伝授。学生たちは目を輝かせながら倉本さんの話に耳を傾け、ジャムづくりに取り組みながら、「思ったより砂糖がたくさん入ってるね」「ジャムが輝いてきたよ!」と体験を通して見たこと、感じたことを楽しそうに話していました。このジャムづくりのレシピ、次は学生から小学生に伝えられます。
 また、このジャムは、5月29日に開催する「鳴松会の日」の参加者に試食してもらいます。

 ジャムづくりが初めてという酒井ゼミの辻辺華菜子さん(教育学科3年生)は、「全部が初めてのことでしたが、貴重な体験をすることができました。また自分で作りたいです!」とうれしそうに話しました。

 この日の様子は、倉本さんのブログでも紹介されています。
  ◆ 『お菓子な?ブログ』
  ◆パティスリー ベルンのホームページはこちら

≪酒井ゼミ、今後の活動(予定)≫
   9月   「ラビーいちご」の育苗(約500株)を開始
  10月   いちご畑の土壌改良と苗の植え付け
  11月上旬 西宮市立小学校2年生に、「鳴尾苺」の歴史と「ラビーいちご」の育て方についての授業を実施
  3月までに 洋菓子店「パティスリー ベルン」に、「ラビーいちご」を材料とした商品の開発を依頼し、学生も参画する予定

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