ホームカミングデー「鳴松会の日」の行事が行われ、450人余りの卒業生が集いました。
2016/05/29
ホームカミングデー「鳴松会の日」の行事が5月29日に行われ、450人余りの卒業生が集いました。
1944年3月、武庫川高等女学校の第1回の卒業式が行われ、当時の卒業生の希望により同窓会が発足しました。当時の学院長 公江喜市郎先生が、学院歌に歌われている「鳴尾の里の松」にちなみ『鳴松会』と名づけました。現在では、会員数は約18万人で、同窓会の絆は年々強くなっています。
午前10時30分からマルチメディア館メディアホールで総会が開かれ=写真右=、谷本敏子幹事長が「皆さんに母校の発展を見ていただきたく、今年は施設見学や学科のミニ講演会を充実させています」とあいさつしました。続いて、平成27年度の決算・監査報告や同28年度の事業計画案や予算案などの説明があり、いずれも承認されました。
この後、卒業生らは弁当を食べながら懇談し、懐かしい話に花を咲かせました。
懇親会後は、附属図書館や学校教育館をはじめ、附属中学校・高等学校、甲子園会館、キャリアセンターや学寮の見学会が行われました。
学校教育館では「みんなでハモろう 学院歌」と題し、教育学科の和田垣究准教授の指揮、生地加代教授のピアノ伴奏とコーラス部の学生の協力で参加者全員が学院歌を歌ったり=写真中=、学生がパティシエの指導を受けて「ラビーいちご」で作ったいちごジャムを試食したり=写真左=して、楽しいひとときを過ごしました。