「絵本読み聞かせ会 ドクタードッグといっしょに」が中央図書館で開催されました。
2016/08/08
子どもたちがドクタードッグに読み聞かせを行う「絵本読み聞かせ会 ドクタードッグといっしょに」(NPO法人ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン、武庫川女子大学附属図書館共催)が8月8日、中央図書館のグローバル・スタジオで開かれました=写真=。
武庫川女子大学で開講している司書課程の授業「図書館サービス特論」では、図書館の現場で生かせるさまざまな読書活動を展開しており、ドクタードッグに読み聞かせを行う「R.E.A.D.プログラム」を実践しています。今回の絵本読み聞かせ会はその一環で行い、昨年に続いて3回目の開催となります。この日は、武庫川女子大学附属幼稚園の園児10人と保護者らが参加。園児たちがそれぞれ持ち寄った好きな絵本を8頭のドクタードッグに読み聞かせました。
参加した保護者は「最初は怖がっていましたが、徐々に慣れてくれたようです。良い触れ合いの機会になったと思います」と感想を話しました。園児たちは「楽しかった!」と笑顔を見せ、名残惜しそうにドクタードッグを見送りました。
「R.E.A.D.プログラム」とは : 1993年アメリカ・ユタ州で設立されたIntermountain Therapy Animals(ITA)による動物介在活動。