地域別教育懇談会が本学で開催され、就職講演会や学科説明会などが行われました。
2016/09/24
大学と保護者が意見交換する「地域別教育懇談会」が9月24日、中央キャンパスをメイン会場にして開かれました=写真=。公江記念講堂で行われた全体会では、本学の教学面についての説明や就職活動についての講演が行われました。
全体会の冒頭で、木村啓恵・教育後援会会長が今日のプログラムの内容を説明し、あいさつしました。糸魚川直祐学長は本学の立学の精神に基づいた教育目標の3つの柱である①「すぐれた知性」を磨くこと②「感性豊かな、潤いのある心」を育むこと③「人を思いやり、人のために尽くす精神」を身に付けること――を中心とする教育方針や教育環境の充実について説明。続いて、山﨑彰教学局長が教育の現状と取り組みについて紹介しました。
就職講演では、キャリアコンサルタントの石田秀朗氏が「大学生の就活勘違い事情~就職活動のスタート地点を再考する~」と題して講演しました。石田氏は「自由な発想力と積極的な行動力を身に付けよう」「大学の勉強は、今まで正しいと思っていたことを疑うことからスタートし、追究して結論を出す。そのプロセスを身に付けることが大事です」と話しました。
午後からは学科ごとの説明会や、教員と保護者の個別懇談が行われました。就職や教職、留学、学寮、奨学金などについての相談コーナーを設置。学長懇談コーナーも設けられました。
地域別教育懇談会は全学生の保護者から構成される教育後援会が主催しています。1984年から30年以上にわたって続き、大学と保護者が質疑を通して連携を深める場となっています。本年度は、今回の大学本部会場のほか、広島(8月21日)、高松(8月27日)、金沢(9月3日)、福岡(9月11日)の4会場で開催されました。